月齢4のまだ新しいお月さま。
次の満月は11月4日(土)。大朝共演大会の日。
今週末は秋のFF
今年も護国神社前・広島城ステージでお待ちしています。
プログラムは両日盛りだくさんですが。
神楽のスケジュールをご案内します。
雨の予報が気がかりですが・・・あたたかくしてお出かけください。
神楽は共に28日(土)です。
~朝神楽~
10時30分 上河内神楽団 「滝夜叉姫」
~夜神楽~
17時から開催。
あさひが丘神楽団 「悪狐伝」「日御碕」
飯室神楽団 「塵倫」「八岐大蛇」
どっしり120ページの台本ざんす。
前回の広島神楽定期公演
上川戸神楽団の皆さんをご紹介します。
「日本武尊」「八岐大蛇」初見の2演目だったのですが。
私、この度「日本武尊」の解説文を整えるにあたり。
武尊の足取りに、目から鱗がおちました~。
①伊勢→東夷征伐→走水
②伊勢→走水→東夷征伐
のふたつがあるということ!
湧ちゃんが、今回分かりやすく教えてくれたのは。
伊勢→走水→東夷征伐の流れは、山県系だということでした。
なんとっ!
確かに・・・構成が違うと、口上も歌も登場人物も違い、趣も大きく変わります。
多くの方には“今頃何を言ってんの?”と突っ込まれることでしょう。
あ~これまで何だかあれ?と腑に落ちなかったものが、これでかなりスッキリしました
妻・弟橘姫を連れ、東征に旅立つ、始まりの場面。
~第一幕 日本武尊~
昭和初期ごろには舞われていて、上川戸神楽団の歴代の十八番演目として受け継がれています。
伝統の舞を大きく変えたつもりはなくても、時代の流れと共に、舞う時間も短縮され、舞う場所に見合った舞に変わってきているだろうとお話されます。
又、この度舞って頂いた“宝剣が草薙剣と名を変えるまで”の演目は、上川戸では「日本武尊・前編」と呼ばれ。
そのあと伊吹山での戦いからその終わりまでは後編となるそうです。
舞は特徴的で。
舞子さんの出入りの流れも、少し他とは変わっています。
賊との合戦は、舞の組み方が多く、その終盤にいよいよ迫力を増していき。
奉納に「日本武尊」を待ち焦がれていた氏子さんたちの熱気が、舞台の向こうに見えるような気がしました。
大太鼓:藤井 徹さん、小太鼓:天玉美里さん、
手打鉦:森脇 満さん、笛:山田かんなさん。
日本武尊:石崎孝征さん、姫:片岡泰英さん、
賊頭:大上顕男さん、賊:天玉篤史さん・日高昌文さん。
明日の広島神楽定期公演は
中原神楽団の皆さんです。
「悪狐伝」「八岐大蛇」です。
偶然ですが、先週の土曜日、我が家の氏神様の神社・秋奉納に中原神楽団の皆さんが来られました。
小雨の中、大変賑やかな祭りで。
神楽に慣れていない地域の失礼も沢山あったとは思いますが、本当にお世話になりました。
明日も61歳の和尚さんの出番を楽しみにしております
10月25日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2017,10,24 Tue 19:11