本通りあたりは盛り上がっているかな
今日はハロウィーンですね。
娘が大きくなってからは、派手なことは特に何もありません。
近所の何人か小さい子にクッキーを用意するくらい。
ちっちゃいお化けさんや魔女さんが来てくれて、ちょっと嬉しい
前回の広島神楽定期公演
中原神楽団の皆さんをご紹介します。
偶然にも数日前に、私の家の上手にある、山の神社に奉納に来られました。
ここは階段しかない、超!ハードな参道で、普段散歩がてらに上るのもキツイ。
それなのに、神楽に必要なもの全て抱えて、階段を一段一段登らなければなりません。
しかも、水はけのために、階段が極端に斜めなんです。
更に今年は雨
大太鼓は二人で運ばれ、途中、数回休んだということですが。
民家が密集しているこの場所で。。
もし・・・もし・・・ツルっと手が滑って、ゴロンゴロンと民家にでも落ちていていけば。
家一戸、もしくは二戸は崩壊してしまうな。。。といつも想像してしまう。
奉納の時間までに相当お疲れになったでしょう。
そして、又、大荷物を運び降ろされて、ぐったりでしょう。
もしよろしければ、又来年もお越しくださいね
今年の河内神社の奉納から。中原神楽団 塵倫。
~第一幕 悪狐伝~
奉納で初めて拝見した悪狐伝。
和尚さんが、懐かしいトークで街の子たちをドッカンと沸かせておりました。
時代や年代を超えて、神楽は皆が楽しいものですね。
さて、このベテラン和尚さん・旨山秀男さん61歳を、休む暇なく庭の掃除させる大太鼓・斉藤栄一さんがいらっしゃいます。
しかも斉藤さん、本当に楽しそうに「ハハハッ」と笑いながら、和尚を舞わせるのです。
中原の悪狐伝には、狐と鬼とふたついるんですよ。
私は、袖で涙が出るほど笑わせてもらいました。
旧舞を柱とし、いくつかの新舞を保持されている中原の皆さんは、この悪狐伝も50年は舞ってこられていると伺いました。
舞い方は少しずつ変わりながら、現在は餅などの「福」を撒く賑やかな演目と決まっています。
そして、神も人もお互いに笑いながら、喜び労い、実りを祝う、楽しい演目であることは昔から変わっていないそうです。
大太鼓:斉藤栄一さん、小太鼓:多川孝之さん、
手打鉦:多川純利さん、笛:上原正宣さん。
三浦之介:柴田裕星さん、上総之介:竹丸 真さん、
玉藻前:多川龍介さん、珍斎:旨山秀男さん、
狐:道元 実さん。
笑顔で和尚を翻弄。大太鼓の斉藤さん
和尚・旨山秀男さんのお孫さん、小太鼓で参戦の煌成(こうせい)くん・4歳。狐に釘付け!
明日・11月1日(水)の広島神楽定期公演は
旭神楽団の皆さんの登場です。
「滝夜叉姫」「戻り橋」です。
鬼女と男鬼と、両方ご覧いただきますよ~。
神楽であったまって帰ってください(*^-^*)
会場18時 開演19時
広島県民文化センター(082)245-2311
2017,10,31 Tue 18:59