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Sword Fight☆彡


上お客さん、喜ばせてきましたっ四葉


ダイヤ今夜は、先週の広島神楽定期公演ダイヤ

三次市・茂田神楽団の皆さんをご紹介します。

三次市君田町で、およそ170年の歴史を誇ります。

古くから砂鉄採取の盛んな土地で、砂鉄労働者の安全祈願と農家の五穀豊穣を祈願するものでした。

後継者不足による存続の危機や市町村の合併など、形を変えながら時代を経て、現在の茂田神楽団となりました。

若い方も多く、団員の皆さんはエネルギーに満ちています。

控室では岸本正行団長を会話の中心に置いて、神楽で繋がる同志たちの、まるでコントのようなやりとりも沢山聞かせて頂きました。




上優れた従者も倭男具那命の強さを象徴しますね。


~第一幕 日本武尊~

君田の地に古く古く伝わる日本武尊は、神3人、悪3人と侍女2人。

その見映え、6人舞の合戦の激しさなどから、数ある舞の中でも華形なのだそうです。

倭男具那命の気高さ、胆力ある従者、豪放な川上猛。

物語性豊か、どの役柄もとても活き活きと舞われ、強く心に迫ります。


大太鼓:久山浩則さん、小太鼓:宮本正和さん、
手打鉦:佐々木雅美さん、笛:浅井千秋さん。

倭男具那命:角先由介さん、川上猛:正光 白さん、
手下・匪の竹:小前晋一郎さん、手下・仮の竹:土井直人さん、
竹内大臣:小滝達也さん、弟彦:谷口裕則さん、
侍女:田中孝司さん・黒田翼さん。








上川上猛の宴を偵察に向かう弟彦。


















続く~
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動くと良いことある。
太陽猛暑にヘロヘロ太陽

コリャー (´・ω・`υ) タマラン

帰宅後は、なりふり構わず体を冷やしまして・・・。

皆様は大丈夫ですか?

こうなったら、神楽を観て元気を補給しましょうにかっ

明日の広島神楽定期公演は、梶矢神楽団の皆さんです。

鈴鹿山と人身御供ですよ~。

人身御供、久しぶりに拝見します。

7月6日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311



上梶矢神楽団 鈴鹿山 昨年のかむくら座公演から



ダイヤこんなに暑い日なのでダイヤ

先週日曜日の、折居の弁天さんの様子をのっけます。

海入りたいな~。









上誰もいない砂浜を、つい走り込んでしまう陸上部にひひ





上カンナの花は蜃気楼と線路によく似合うと思います。


偶然、神楽列車を見かけました。

「IWAMI KAGURA TRAIN」。

初めて見たっぎょ

突然だったので、近くで撮れませんでした。残念。

とてもきれいにペイントしてあって、目立つし格好良い。

乗ってみたいけど、乗ったら見られないよね。





上お客さん乗ってる??
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伝説的英雄。
ダイヤ昨夜はよく光りましたダイヤ

7月、入道雲、30度超え、蝉の声・・・

もう夏が揃っていますね。


ダイヤではアステールプラザ神楽鑑賞会ダイヤ

「ヤマトタケル」最終演目です。

最近、日本武尊の演目を見る機会が多く、ハマっておりましたが。

今回、タケルの物語を4つ続けて拝見して。

タケルの生涯は、天津神と国津神との戦いを呼び起こすものであったと知り。

日ノ本いちと言われるほどの武勇は全て、父のためであったのだと、残虐な戦士の無垢な一面を見ました。

ちょっと見方が変わりました。

それにしても、1000年以上も前につくられた日本の歴史書の、スケールの大きさっ!

又、現代人の心を動かす感性、優れた文学は時を超えることを実感します。




上父の言葉に一喜一憂するタケル。
扇に落とす視線に心の繊細な動き。



~第四幕 伊吹山 大塚神楽団~

国津神々の怒りの焔は、タケルに向かいます。

草薙剣を置いて行くことは、天津神の誤算でしょうか?

もし、携えていれば、御加護によって大和へ帰還し、欲しいものを手にしたのでしょうか。

命が終わりにも、父をこいしがるタケル。

孤独と戦い続けた戦士は、死によって安らぎを得ます。




上天津神は、どうご覧になったでしょう。


上演後に、タケル・泉田瑞男さんにお話を伺いました。

2幕、4幕と主役を舞われ、舞台にいる時間も長かったですね。

『しんどかった・・・けど楽しかったですにこっ』と、ご自分のことは手短に語られ。

『今日の大塚は、笛の竹田愛唯ちゃん、愛唯ちゃんが最高でした!』

短期間ながら集中して仕上げてきた、15歳の愛唯ちゃんの頑張りと緊張を肌に感じながら舞っておられたようです。

泉田さんは、そんなふうに舞う方なんですね。


私も愛唯ちゃんの笛が聞けて良かった。

しばらくは、未来に向かってFight星

そしてまた、舞台で活躍する姿を待っているよっ


ヤマトタケル:泉田瑞男さん、ミスキトモミミタケヒコ:佐々木翼さん、国造(豪族):小田頼信さん、ミヤズヒメ:長田淳一さん、
山神:竹田淳一さん、化身:川角勝則さん・井上隆太さん、
山神:金崎 彰さん。

大太鼓:植田伸二さん、小太鼓:木村 豊さん、
手打鉦:斉藤 潤さん、笛:竹田愛唯(めい)さん。

























※撮影・掲載、主催者許可有り。
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大作誕生。


上折居は海開きでした。


ダイヤ今日は、浜田に住む祖母の92歳の誕生日ダイヤ

宅配便でプレゼントを送ったから、夕方は家に居てねと、お昼に電話をしておいて。。。

部活から帰って来た娘と、急いで浜田に走り。

娘が『宅配便でーす!』と言って、玄関に入ると。

祖母はびっくりし過ぎて、しばらく固まってしまいました。

え?え?どうしたん?びっくりしたー!と、サプライズ帰省に喜んでくれました。

『こんな嬉しいことはない。もう、いつどうなっても良い。』

いやいや大袈裟だな、来年も一緒にお祝いするよ。

でもあんまり驚かせると、心臓に悪いかなにひひ



上ショートケーキと日本茶と、ハッピーバースディの歌でお祝い。
さすがに92本のろうそくは難しい星




ダイヤそれでは、ヤマトタケル後半まいりましょうダイヤ

続く「走り水」は。

自ら海に身を投げて神の怒りを静めタケルを救った、神話の中で最も献身的な妻と語り継がれる、オトタチバナヒメの物語。

宮乃木神楽団の皆さんが、この鑑賞会に向けて、昨年の夏から創作に取り組み、独自の取材に脚本を書きおろされた新作です。


~(後半)第三幕 走り水 宮乃木神楽団~

走り水 あらすじ

相模の国を平定したタケルは、更に東国へと進みます。

走り水(東京湾入口)から上総(千葉県房総半島)へ船で向かおうとしますが、波は次第に荒くなり、走り水と言う名の通り、潮は南北に激しく走るように流れます。

これまでの戦でタケルに敗れた者たちの怨念が、海の底からタケルを荒海へと引きずり込まんとするかのようです。

底津王(そこつおう)と霊怪士(りょうのあやかし)という海の鬼神は、タケルに一番大切なものを差し出させと言います。

全てを悟る后・オトタチバナヒメは、自ら生贄となり荒れ狂う海の中へ身を投げます。

すると海は瞬く間に青く静かになり、タケルの船は無事、上総の岸へ到着します。




上猛々しさを増す、タケル。


“日ノ本いちとなった我に、勝るものなし”と、自らの武勇に慢心するタケルは。

海の難所を忠言する吉備武彦の言葉も耳に入らず。

『このような海など、たやすく渡ってみせようぞ』と、自然の力さえ制圧できるとおごりたかぶります。

国津神々は、この思い上がりこそがタケルの弱みと襲い来るのです。




上海の底。タケルに敗れたものの恨みつらみが怨念と化す。


さて、オトタチバナヒメは、もとはタケルの叔母・ヤマトヒメに仕えていた巫女で。

タケルを守れとヤマトヒメから使命を受ける者であり、雨叢雲剣と火打石同様、タケルに授けられたお守りのひとつであったと解釈して舞われます。

タケルの最も愛するオトタチバナヒメを手に入れた底津王は、この先に待つ更なる試練を暗示して消えて行きます。

~君去らず 袖しが浦に立つ波の その面影を 見るぞ悲しき~

タケルとオトタチバナヒメが本当の愛で結ばれていたことが、悲劇を生み、救いでもありますね。


ヤマトタケル:半田 徹さん、吉備武彦:山下瑚太郎さん、
オトタチバナヒメ:中村悠哉さん、底津王:田村和也さん、
霊怪士:中村直哉さん・中本雄巳さん。

大太鼓:佐々木崇志さん、小太鼓:佐々木恵太朗さん、
手打鉦:栗栖 綱さん、笛:米田篤史さん。























※撮影・掲載、主催者許可有り。
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勇者の胸襟。
ダイヤ今日は終日、座学研修ダイヤ

さわさわ揺れる森林に覆われた研修施設で。

蝉の初鳴きを遠くに聞きながら。

午後は、昼寝の神様が度々おりてこられてキツかった。

コックリ ( -ω-) 。o○コックリ

動いてる方が楽だよねっ星



上ムクドリさん。
蝉の声と色々な種類の野鳥の声。研修より野鳥撮りたーい。



ダイヤんだば!!ダイヤ

アステールプラザ神楽鑑賞会「ヤマトタケル」。

続いては大塚神楽団の皆さんです。

ご周知の通り大塚神楽団では、ヤマトタケルの生涯を「熊襲」「倭建命」「伊吹山」として保持されています。

この度は「倭建命」の演目を、鑑賞会の趣意に沿って「草薙剣」として舞って頂きました。

演題は“神楽の器”、とても大切なものです。

当初よりのご理解、本当にありがとうございました。


~(前半)第二幕 草薙剣 大塚神楽団~

西国平定を果たし大和へ凱旋したタケルに、休む間もなく、父・景行天皇より東国平定の勅命が下されます。

東へと旅立つタケルは再び、伊勢神宮の叔母・ヤマトヒメを訪ねます。

ここでヤマトヒメはタケルに、雨叢雲剣と火打石を授けますが。

西国での戦いと同じく“天照大御神の掌の上”を感じます。




上幕間を置かず、ページをめくるように始まります。


さて、もともとタケルが好きだったと言われる泉田瑞男さんが。

『タケルの三部作は、大塚神楽団の皆で生み出した子供ですから、可愛いですよにこっ』と、心を込められるように。

父王への嘆きを、伯母の前で吐露するタケルは、とても情感豊かに描かれ、美しいです。

神の力を舞いながら、大衆の和やかで神話を解く神楽という芸能。

改めて、凄い!と唸りますグー


ヤマトタケル:泉田瑞男さん、国造(豪族):金崎 彰さん・佐々木翼さん。

大太鼓:井上隆太さん、小太鼓:植田伸二さん、
手打鉦:木村優太さん、笛:竹田淳一さん。





















※撮影・掲載、主催者許可有り。

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