今月2度目の満月が巡ってきました今夜はブルームーンです。
特別な月に、自分の願いを問いかけてみては。
次回は２０１５年の夏です。
来週末の中四国神楽フェスティバル出演団体が多いこともあり、昨日、丁寧な打ち合わせが行われました。
12団体、1３演目の個性があるように、１３通りの舞台造りです。
裏方さんは大変ですが、その分とても新鮮な神楽を感じて頂けると思います。
私も、それぞれのご紹介を、ちゃんと理解してからお伝えできるように準備していきます
高知県梼原（ゆすはら）町・津野山神楽保存会による「山探し」。金山彦のお使いの神が、紛失した宝剣を見つけ出し、歓喜するところで舞い終わります。
5月、フラワー神楽フェスティバルから。
ところで、四国から山陰から・・ハードな出張に出かけていたＲＣＣ文化センターの砂田充教さんは。
すっかりひげが伸びていました。
過去の大会で、お客さんのアンケートに“砂田さんは髪を切ったほうが良いと思います。”という、神楽に全く関係のない意見を書かれた伝説を持っていますが。
また書かれるわ。きっと
しかし注目されるのは素晴らしい事です
中四国神楽フェスティバルｉｎ広島
２０１２年９月９日（日） 9時会場 10時開演
上野学園ホール（旧ALSOKホール）
出演団体・演目
神降し 宮乃木神楽団
① 佐料編笠神楽保存会（香川県高松市）「カラスの舞」
② 宮乃木神楽団（広島市安佐北区）「大江山」
③ 梼原町津野山神楽保存会（高知県高岡郡檮原町）「山探し」
④ 備中神楽伝承研究会（岡山県井原市）「吉備津舞」
⑤ 【特出】阿波おどり・のんき連（徳島県徳島市）
⑥ 山代白羽神楽保存会（山口県岩国市）「鵺退治」
⑦ 藤縄神楽保存会（愛媛県大洲市）「月日の舞」「悪魔払・鬼四天」「薙刀の舞」
⑧ 横田神楽団（安芸高田市美土里町）「葛城山」
⑨ 日南神楽神光社（鳥取県日野郡日南町）「新能杵築（国譲り）」
⑩ 大都神楽団（島根県江津市）「八岐大蛇」
⑪ 琴庄神楽団（山県郡北広島町）「厳島」
⑫ 中川戸神楽団（山県郡北広島町）「板蓋宮」
入 場 料 Ｓ席/2,000円・Ａ席/1,500円（前売り・税込み）
※少しでも良い席はお早めに。
問：０８２－２２２－００４４
中川戸神楽団・板蓋宮。5月、月いち・アステール公演から。
2012,08,31 Fri 18:04
この演目は前日の仕込から始まっています～大都神楽団・土蛛（つちくも）～
石見の風を届ける、惠木英臣代表です。
◎ホームグランド（江津市後地町）は、海岸線に白い風車が立ち並ぶ、美しい景観ですね。
『風車にはそれぞれ神楽などの演目名とイラストが描かれています。一度近くでご覧になってください。』
◎年末まで１２回の公演。お忙しそうですね。
『あっ！丁度、胸ポケットに予定表が
。大晦日の年越し神楽は、楽しくやりますのでぜひお越しください。』
古典と平家物語から取材した“土蛛”。独特の世界観が繰り広げられます。
舞台を覆ってしまうほどの妖術は、恨みの深さでしょうか。
小姓竜胆丸（りんどうまる）を演じる澄田一輝くん（いっき君。小３）。舞台袖では特に緊張した様子もなく、落ち着いていました。
『夏休みの工作はね。椅子を作ろうとしたら、色々あって
ワイン入れを作った！』ワイン入れ、家で使ってもらえるといいねっ～中川戸神楽団・瀧夜叉姫～
前日、ホテルのディナーショーで、マジシャンとして幕間デビューした倉本浩之さんに、マジックを披露して頂きました。
突然の依頼に快く、ロープとはさみで本格的なマジックを展開され、面白トークで盛り上がりました
マジックの依頼は、能海剛団長まで
『練習に練習を重ねて、かなり舞い込んでいます。今日も自信を持って舞います。』と能海団長。
追い詰められていく場面が、とても悲しい。
ここでは、邪心を祓い清められた滝夜叉姫は、将門の御霊を弔い、代の平穏を祈るために尼道に帰依する、という物語。（あらすじより）次回、田原温泉神楽の宴は11月25日（日）を予定しています。
詳細は、また後日です。空けておいてね～。
2012,08,30 Thu 22:19
では、神楽の宴に戻りまして毎回、出演神楽団の皆さんにはどなたかお一人、ご挨拶をお願いして最近の様子などを伺っています。
豊かな個性と人間味が感じられます。
～大塚神楽団・羅生門～
午前中に田仕事を済ませて来られた植田伸二さん。
◎ 神楽本番の秋に向けてお忙しいでしょう。
『そりゃあもう！確変！確変という感じです。ありがたいことです。』
◎ 実りの季節に、近頃大朝はヌートリアが多いとか。
『そうなんですよ～。だいたい大朝のヌートリアは選り好みがひどくて・・・』
話が全然違う方向へいきますが、会場の皆さんは楽しそう。
その後、のびのびと舞台を務められました
優勝演目として、思い入れのある大切な演目だと紹介されました。
あーっ天蓋の上のワイヤーに、派手にひっかかってる～
華がありますよね～。～琴庄神楽団・大江山～
副団長の野上正宏さんは、消防士さん。
◎ せっかくですので、何かアドバイスを。
『電化製品から火事を起こすこともあります。こたつの中で洗濯物を乾かさないように・・』
『今日は特に会場が暑いので、体調が悪くなったら、すぐに僕に言うてください！』
いつもと違う一面を見ると得した気分になります
この日、初めて姫を舞う菊本凌（高２）さん。・・・・を見守る崎内俊宏団長です。
可憐に、堂々と舞いました。
坂田金時を舞うのは沖田将之さん（中３）。袖では、団員の皆さんが次から次に声掛けをされ、舞台に送り出していました
鬼と遊び、鬼も遊ぶ。まだまだ続くよ～ん
2012,08,29 Wed 21:40
神楽を見ようと浜田へ でかけたが～ サイフを 忘れて・・・亀山社中の小川徹 副代表に駐車場代をお借りしましたー
例えば。
『三万円貸してください。』というと深い事情がありそうですが。
『千円貸してください。』って、なんか、恥ずかしいっ （＞ω＜)
わざわざ封筒に入れて渡してくださって。
しかも、もう一枚、プラスしてありました。
本当にもう！恐れ入ります。
しばらくご一緒する機会がないので・・・
今度の“釣り部（シニアクラス）”の時にお返しします。
先輩、どうもありがとう
毎日神楽、今日は亀山社中の皆さんでした～八幡～
活き活きと。若さを感じる舞です。
あっ大下くんじゃ～。～大蛇～
近い！前列に座れば良かった
この大蛇、可愛いな
指先までの美しさに、いつも見惚れてしまう須佐です。明日は西村社中の皆さんで「天神」と「大蛇」です。
石見の夜神楽はこちら
http://campaign.all-iwami.com/
2012,08,28 Tue 23:51
黄金に色づいた田原の里この度の“神楽の宴”も盛大でした。
会場の暑さは、舞台の熱気そのまま。
よく笑い、手を叩き、震えあがる。
ドラマチックな神楽に心身共に満たされました
「左手は火足（ひたり）すなわち陽にして霊。
右手は水極（みぎ）すなわち陰にして身。
拍手とは陰陽の調和、太陽と月の交錯。
霊と肉体の一体化を意味し、火と水が交わり火水（かみ）となる。
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手を鋭く打ち鳴らす音は天地開闢の音霊、無に宇宙が生まれる音である。
それは天照大御神の再臨たる天磐戸開きの音に通じる。
拍手を持って祈念するとき、そこに天地が開く。
そして磐戸が開き、光明が溢れ出る。
光明とは、いわば種々に矛盾した心が、一つとなって発する輝きである」
冲方 丁さんの天地明察では、柏手（かしわで）について語られていますが。
舞台と会場、広島と島根の交わりに発する輝きは、素晴らしいと思います
石見神楽亀山社中 ～岩戸～
暗闇の中で、耳を澄ませる所作なのだと伺いました。
直接見ると、眼がつぶれちゃいます～。～貴船～
物語の陰惨さから、明治以降舞うことを禁じられ、現在も保持・復活されている社中がほとんど見られない、ということでした。
古典でも演じられる、不変のテーマでしょうか。
最近夢見が悪くて体調が悪いです・・・
生霊という禍に陰陽師を頼って。
一念化生の鬼女となり。
でもね。写真が多いから、続くよ～～
2012,08,27 Mon 23:59
