こうやって、こ~んな感じで。。。。
では、行ってきます!
幕間は、山下清隆団長にご登場いただきました
神楽団のご紹介、団員募集!に合わせて、大切に継承される十二神祇神楽についてお話されました。
7月18日(土曜)に下河内集会所で開催される夏祭りでは、十二神祇と芸北神楽両方を奉納されます。
続いて、山下団長からほくほくと、新入団員さんのご紹介がありました。
緊張感の中で裏方を学んでいます。
なんと5,6年ぶりに入団されたとのことで、それはもう盆と正月以上の騒ぎです
高校1年生の久保田 光(ひかる)さん。
下河内神楽団の公演での一目ぼれをきっかけに入団。
今は先輩方の指導のもと、一生懸命の下積み。
やはり学校の勉強より、神楽が楽しいそうです
『下河内神楽団を有名な神楽団にしたいです!』沢山のお客さんの前で、誓いを立てられました。
若さ溢れる気概を、隣で噛みしめるように頷いておられた山下団長。
今をこつこつ磨き、10年後、15年後の下河内神楽団を育てていかれます。
ところで神楽上演後、私服・制服に着替え、揃って挨拶して頂いた皆さんは。
どう見ても、引率の先生方と修学旅行生のようで・・・
(ご自分達も笑っておられました)
人間にはどうしようもない、自然の力。
~第2幕 八岐大蛇~
平日の8頭出し。二役の方も多く、裏は大変だったと思います。
ベテランの先導と掛け声に、若手が揃う大蛇。
大蛇の中から聞こえる凄まじい掛け声と、美しいフォーメーションに胸を打たれる大蛇でした。
特に『かたちょう(肩蝶・蝶々の形で肩に尾を乗せてくるくる回る)』と呼ばれる姿は、うわ~と声が出るほど綺麗でした。
大蛇の恐ろしさを語る足名椎。
須佐之男命:木村健斗さん。
足名椎夫婦は、どこの誰か分からない男に大切な姫は差し上げられませんと渋ります。ここで、須佐は感情を露わにし、自分は尊い神であることを告げます。
親子別れ、特に手名槌の離れがたい気持ちが描かれます。
足名椎:河合大輔さん。手名椎:山下伸二さん。
櫛名田比売:広増 神さん。
八塩折の酒作りに手名槌が奮闘。つられて和やかな奏楽の皆さん。
大太鼓:田上敬洋さん、小太鼓:広増一誠さん、
手打鉦:山下沙利奈さん、笛:青木 静さん。
おじいちゃんはおばあちゃんを必死に救出。
8頭の中の1頭が目立つためには、派手で大きな動きが必要ですね~。
舞台が大蛇でみっちり。迫力!!
大蛇:河合大輔さん、山下伸二さん、山下清隆さん、
山田英臣さん、岡本佑也さん、広増神さん、
坂本大輝さん、広増未来さん。
ホント綺麗だった、かたちょう。(正面から見ないと分からんよね・・・)
8頭だと、高くて大きい。
須佐、勇ましさ抜群です
これだっと思う大蛇、バッサバッサですよ。
大将は白!最後にスピード感を増します。
~初スサ~
ついに、スサの面を被らせて頂きました
笛の青木静さんと。
青木さんの所属は下河内神楽団ですが。
他の神楽団からも、信頼に依頼を受けて吹かれています。
演目によっては、お客さんよりよく笑っておられます
人柄でしょうね、たおやかな音色に魅了されます。
2015,06,10 Wed 12:10