ホテルニューヒロデン、神楽ディナーショー折り返しです。
鬼の全身が現れるまでの、もどかしいドキドキ。塵倫：末本光次さん、竹麿呂：片山大輔さん。
第一幕の大楠公を終えて幕間には、末田健治団長の登場です。
末田さんも、かつて楠正成を舞っておられました。
『役になりきって舞うことは大事ですが。。。つい気持ちが入り過ぎてね、涙になるんですよ。』と当時を振り返って頂きました。
又、これから最高に気持ちの良い、新緑の季節から初夏については。
『加計のホタルはね・・・すっっごいんですよ！』
ななな何がっ？何が凄いんですかっ？！
『ものすごーく、大きいんですよ
』・・・本当にホタルですよね？
私も話には聞いております。“夢のような”と言われる、温井ダム周辺のホタルの幻想的な瞬き。
毎年、何度見ても言葉を失うほど素晴らしいというお話、今年は見に行ってみたいな
豊かな髪を大きく揺らしながら迫る塵倫。～第二幕 塵倫～
みんな大好き塵倫です。
侵略や害虫、天候不順・・・諸説解かれる塵倫。
古代の人々にとって、人間の手に負えないものは全て鬼であったのでしょう。
奏楽と舞子さんが一体となり、合戦への緊張感を高める“三角”です。
仲哀天皇：栗栖幸太さん。追い詰められていく塵倫は・・・・。
雲の中に逃げ込むのかと思いましたが。
身を軽くして舞台を降りてきました。『皆さんど～も～。』
『今日はお越し頂いて、ありがとうございま～す。』
会場をひと通り挨拶にまわり、お客さんとわいわい交流して。（子供たちには、恐怖の時間）
お客さんを味方につけて『頑張れ！』と大歓声を受けていましたが。
やはり最後には、神変不思議の弓矢をもって成敗されてしまいました。。。。次回は８月、川北神楽団の皆さんが当番です。
2015,04,24 Fri 23:35
