

カレンダーをめくりました。
あと2枚のものと、残り1枚のもの。
今年も残り60日を切っていますねぇ。




先週の広島神楽定期公演をご紹介します。
初めて三次市からお迎えした、茂田(もだ)神楽団の皆さん。
この日の夕方、県民文化センター前は三次色。
三次観光キャラクターのきりこちゃんと、鬼をメインにして。
神楽団の皆さんと三次観光交流課の皆さんが力を合わせて、町行く人に三次PRを展開しました。
この日も、多くのお客様にお越しいただきました。
後で伺ったお話ですと三次出身の方が、複数足を運ばれていたようです。
やはり故郷ですね・・




古くから砂鉄採取が盛んであった土地。
砂鉄労働者の安全祈願と、農の五穀豊穣のために神楽が奉納されてきたと伝えられます。
スサノウさんの姿が見え隠れします~。
旧舞を伝承されていましたが後継者不足の為、存続を模索し、昭和40年代には天神神楽団より新舞を師事され、現在に至ります。
平均年齢は40才くらいとお聞きしましたが、若い方が多く「?」。
『わたしら~が引き上げとるんよね。』とベテラン勢がにこにこ。
地域に根付く神楽団の、懐かしい姿を拝見しました。


源頼光:茶木 篤紀さん、渡辺綱:角光 由介さん。
~第一幕 山姥~
面を使用しない山姥。
身一つで表現する山姥の舞です。
その山姥を演じる、増原 英伸さん。
『舞子として伝えようとする気持ちと、感情移入しやすい役柄だけに、大袈裟にならないようにしています。あくまで神楽なので。。。そこの境が難しい。』
又、増原さんには「茂田の山姥といえば」と呼ばれた、師匠がいらっしゃるようです。
先輩の存在を常に心に、磨くものが沢山あるとお話されました。




『きつい







続く。
2014,11,03 Mon 23:08
