AMEMIYAさん。シュールな笑いめちゃめちゃ盛り上がりました。とても気さくで、素敵な方でした。
フード、ご来場ありがとうございました
10回の開催中“2日間共に晴れ”が一度もなく、今年初めて!かと思いきや。
終わりごろに大粒の雨となりました。
今夜も冷えますね。一雨ごとに季節が深まっていきます。
では、芸石競演の後半です
~プログラム7番 滝夜叉姫 日吉神楽団~
客席からの応援が大きかったです。「日吉~」「日吉ガンバレ~」。
滝夜叉姫を舞うのは、若き、佐伯 翼さん。憎々しさを全身で舞われる姿が印象的でした。
又、奏楽にも心を奪われておりました。
どう言ったら良いか・・鮮やかで太い。そして楽しい。
小笠原 勇団長にそのままお伝えしたところ。
『美土里町は昔から、神楽団毎に奏楽の個性が豊かで。楽を聴くだけで、どこの団かすぐ聞き分けられたものです。』
今後も、昔からの胴の調子を守ってきたいと、にこやかにお話をしてくださいました。
これから日吉の滝夜叉姫を背負っていかれる佐伯さんです。
舞い終わった控えめな表情とのギャップが魅力的です。
夜叉丸:山崎 満さん、蜘蛛丸:山岡 譲治さん。
滝夜叉姫を一丸で盛り上げるため、舞子さんも奏楽さんも、いつもと違う役割をつとめたりと、工夫があるようです。
憎しみや悲しみ、滝夜叉姫の中に混在するものを現す、赤。
大宅中将光圀:西本 竜夫さん、山城光成:権軒 和広さん。
聞き惚れちゃう、喜び舞の奏楽と歌。『楽しく歌え!』がテーマなのだそうです。
~プログラム8番 鐘馗 津浪神楽団~
あれほどの大舞台ですが、鐘馗の張りのある舞の中に「ドウッ、ドウッ」と声が響いてきます。
末田 健治団長に伺ってみると。
『声を出して、自分を奮い立たせる・・というか、声を出さんと舞えんのよね。』
練習の時から、同じ気迫で舞われているようです。
『鍾馗のあの面の表情に負けん舞を舞おう、思うたら、面の下の自分の顔も、同じような表情になっとらんと。』
旧舞の部 優勝。
合わせて、鐘馗・個人賞 末本光次さん、おめでとうございます。
茅の輪が美しい!
二人舞いの鍾馗。練習場の広さと、芸石のステージの広さの違いは、突然野球のグランドに出たような感じ。
これまでの経験と、二人の舞子がどう息を合わせていくかが全て、と語られました。
とにかく鐘馗はかっこいいよねぇ。。。。
またまた続くよ~。
2014,10,27 Mon 22:23