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牽引者。
ダイヤ大粒の雨、よく降りましたね・・・ダイヤ

ではでは芸石を振り返ってまいりましょう。

毎年10月初めの週末に開かれるこの大会は。

夏の続きの秋から。

冬に続く秋へと切り替る節目のように感じています。

そしていよいよ、奉納神楽のシーズンもやってくるという昂ぶりが、静かに広がっています。

~プログラム1番 神降し 山王神楽団~

「祖霊をはじめ、天神・地祇(八百万の神々)をお迎えする舞である」と紹介があります。

神々と共に、66回の大会を脈々と受け継いでこられた先人たちの魂をお迎えして、見守って頂くためのセレモニーと思います。



上粛々と。神は井上 亮さん。

~プログラム2番 土蜘蛛 原田神楽団~

競演のトップバッターの印象の強さは、そのまま最後のプログラムまで影響するような気がします。

今回、胡蝶の熱演に会場はすっかり呑まれ、染められておりました。

巣帰りの土蜘蛛の用意を整え、花道に控える垣内和久さんが。

『じゃあ、これから暴れてきますから!』と、笑顔で清々しく気合を入れる姿。

この気概が、現在の競演神楽を引っ張っていかれているんだな~と、袖から見送りました。

垣内さん、演技の部・個人賞おめでとうございます四葉



上季武の第一声、真っ直ぐに届きます。
卜部六郎季武:舛田 洋さん、坂田金時:松長 将一さん




上競演のシンプルな照明に、胡蝶の光と陰が映し出されます。
胡蝶:垣内 和久さん。




上ものすご~く怒っています・・
数百年の時を超える恨みだからね~。


続くよ~
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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