ふわーり潮風を泳ぐ。
昨日は浜田に戻って
今月24日(土)・25日(日)に開かれる「いわみ子供神楽フェスタ」の打ち合わせでした。
今年は20回目の記念の年を迎えられ、2日間に渡っての開催です。
20年!一人の人間が成人する時の流れです。
当初出演者だった皆さんは、現在、裏方としてこの大会を支えておられます。
この度は、20回記念のシンポジウムを開かれ、私はそのお手伝いをさせて頂きます。
パネラーとして、子供たちにも登場してもらって。
表舞台に感じさせない、普段の声を聞かせてもらうのが楽しみです
詳細については、後日改めてご紹介をいたします。
まずはチラシを、こちらから~
http://www.all-iwami.com/modules/news/index.php?action=Article&article_id=1835
続いて3月・月いちの舞
「武門(ぶもん)の誉・源氏一族」。
石見の地から、亀山社中の皆さんです。
「広島島根交流神楽」の看板を掲げ、10年。
石見の各地から遠路はるばる、多くの社中・神楽団の皆さんの出演は、多くの神楽ファンの皆さんの喜びでした
10年でそれぞれの神楽環境は変わり、主旨の在り方も見直さなければいけません。
さて、亀山社中の皆さんも、月いちスタート時からとにかく親身になって頂きました。
地域を超えた循環の大切さを胸に。
ファンの方を思う姿勢に感心したり、驚いたり、どれだけ影響を受けたことでしょう。
この公演では、石見の皆さんを代表して、交流神楽の集大成を舞って頂いたように感じました。
感謝です。
石見八調子に岩のような弁慶さん。
~第二幕 石見神楽亀山社中 五条橋~
【ある時牛若は、平清盛に討たれた源義朝の子であることを知ります。
それから平家打倒を心に秘め、昼は学問、夜は武芸を磨くようになるのです。
牛若は多くの技を身につけ、京の都へ向かい世の中を探り始めますが、五条の橋の上で比叡山の荒法師・武蔵坊弁慶に出会います。
弁慶は、牛若に負けると生涯をかけて牛若に従うことを誓います。
その後牛若は、義経と名を改め、弁慶と共に平家打倒の第一人者となっていくのです。文:石井誠治さん(一部抜粋)】
日本の歴史ドラマチックの、三本の指に入る場面ではないでしょうか。
幻想的な五条橋の一夜に染まった会場。
割れんばかりの拍手が送られました。
又、初めて拝見する牛若さんと弁慶さんのコンビは、まるで新演目のような新鮮さで。
石見通のファンの皆さんの話題となったのでした。
牛若丸:小川 魁さん、武蔵坊弁慶:大下一匡さん。
大太鼓:小川 徹さん、小太鼓:梅川正良さん、
手打鉦:川上蒔斗さん、笛:川上 剛さん。
ところで。
五条橋に終始降り続ける桜吹雪は、綺麗でしたね。。。
しかし、あの大量の桜吹雪。
準備にどれくらい時間がかかったのか、想像すらできません。
舞台をイメージされながら、ひたすらカットされたのかな。
公演終了後の舞台の片づけは、この桜吹雪の掃除だけで一時間かかりました
掃除機は詰まるし、掃いても掃いても出て来るし、やっとステージが綺麗になった~と思い、照明を降ろしたら。
照明の上にも山のように積もっていて、又、いちから掃除し直し!
もうみんな、可笑しなスイッチが入って、ゲラゲラ笑いながら床を這いガムテープ戦法を繰り広げました。
あのスタッフメンバーだから、何でも楽しくできるのです
2017,06,09 Fri 19:36