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歓声の中。
太陽今日は車の運転で・・・焦げました太陽

特に右手側。

「女は夏に老ける」と言いまさぁね~。

くわばらくわばらダッシュ


ダイヤ吉和神楽競演大会を結んでいきますダイヤ

プログラム11番 原田神楽団 土蜘蛛

いつも凄いな~と思うのは。

土蜘蛛の精魂(姿は胡蝶)の登場からの一通りの口上と舞を、期待いっぱいに待っているお客さんに、きっちり応える姿。

この度も、一丸で染め上げる、およそ35分の土蜘蛛の世界でした。


上演後の控室では、ホッとして寛がれている、垣内和久さんの清々しい笑顔を拝見しました。

舞台からお客さんの顔はよく見えると言われ、今日は気持ち良く舞わせて頂いたとおっしゃいました。

垣内さんが土蜘蛛の鬼女として初めて競演の舞台に上がったのは、この吉和だったそうです。

あの頃から、10年は過ぎたであろう、思い入れのあるステージ。

胡蝶には、一人で舞う“自由演技”の醍醐味があると語られ。

『長く舞わせてもらうことに感謝しています。経験を積ませてもらってこその今日の舞台です。』と慎ましく、又、朗らかにお話してくださいました。

新舞の部・優勝おめでとうございます。


源頼光:松岡健一さん、卜部六郎季武:上野 将さん、
坂田金時:國廣達也さん、土蜘蛛の精魂:垣内和久さん、
土蜘蛛:大田和樹さん。

大太鼓:河野英利さん、小太鼓:水木敏博さん、
手打鉦:市尻篤識さん、笛:原田健次さん。

























プログラム12番 特出 横田神楽団 吾妻山

ほぼ初見というほど久しぶりで、楽しみにしておりました~。

それで、ウキウキお話を伺いに行ったのですが。

久保良雄団長と、漢字の書き順の話から、お酒の話やパンの話でつい盛り上がって・・・世間話だけで帰って来てしまいました。

アレ? ∑( ̄ロ ̄|||)

いつごろからどう舞われているとか、面についてとか・・今度教えてもらおう・・・

しかあい、こうやってまだまだ、新しく知る事が出来る演目があることは胸躍ることです。

皆さんはよくご存知でしょうが、私にとってはレアな演目なので、あらすじを掲載します。


源頼光から陸奥探索の命を受け、主命を果たした卜部季武は、妻・五月姫と共に陸前・松島を見物するため奥州へと向かう。
一方、阿闍梨佑慶のため、安達ヶ原の黒塚を追われた妖鬼は、信夫山(しのぶやま)に宿りを定め、女主に化生して、黒雲・赤雲両名手下を従えて山に入り来る者を引捕らえては取り喰らうことを生業にしていた。
信夫山に差し掛かった季武一行は、山家の灯りを見つけると、旅に疲れた妻を女主に託して越後に向かう。
しかし、まだ日も落ちぬ中での流れ星に不吉な予感を覚え、急ぎ妻の元へと引き返す。
「休む間もなく、ここを立たれました。」と言う女主を怪しんだ季武が問い詰めると、ついに妖鬼は正体を現す。
戦いの末、五月姫を助け出した季武は、妻を危難に逢わせたことを悔やみ、この山を吾妻山と名付け一生の教訓にしたという物語。



卜部季武:廣瀬新悟さん、五月姫:上岡 凌さん。
那須八郎宗近:山崎泰宏さん、妖気の化身:平川浩史さん、
黒雲童子:住田一幸さん、赤雲童子:小谷隆志さん。

大太鼓:増田和也さん、小太鼓:谷本陽荘さん
手打鉦:岡原鳴雄さん、笛:世良康弘さん。


閉会式の準備のため、写真は途中までしか撮れていません。

それにしても女主からの面の形相にはびっくりしましたぎょ

今週27日(土)、さつき選抜の特出も「吾妻山」でつとめられます。



















吉和競演、来年の18回大会は、グランプリ大会ですよ~。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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