アステールプラザ神楽鑑賞会
ご来場、ありがとうございました。
今年のテーマは、皆様大好きな「鬼」でした。
「塵倫」筏津神楽団
「土蜘蛛」中川戸神楽団
「滝夜叉姫」大塚神楽団
「青葉の笛」中川戸神楽団
古代の人々の暮らしを想い、豊かな想像力に感心する、ドラマチックで濃い4演目。
しかし今日はスタッフとして忙しく、私がちゃんと舞台を拝見できたのは、滝夜叉姫のみでした。
それはちょっと残念でしたが、滝夜叉姫の無念に涙が出たのは初めてだった、素敵な舞台を見せて頂きました
ということで、また来年のお越しもお待ちしております。
気が早いと、鬼が笑っております
筏津神楽団の皆さんには、到着早々神楽幕を張ってもらい、すぐにリハ。トップバッターは役割が多いですね。
定期公演や月いちでヘルプとして活躍してくれています、映見ちゃん(左)&実夢ちゃんの学生さんコンビ。
『くもの掃除はガムテープが一番、任せてっ』
ではでは、ここからは
吉和神楽競演大会を続けていきます、終盤に突入だーい。
プログラム10番 上河内神楽団 紅葉狩
約束事を楽しむ神楽の中で“上河内の紅葉狩”の、いつもの場面に歓声と拍手を送り楽しまれるお客様を見ていると。
『先輩たちから受け継いだ紅葉狩を変えないように』と、団員の皆さんが声を揃えられる姿を思い出すと同時に。
長年に渡って応援されるファンの皆さんも、その気持ちと気概に拍手を送られているんだな、と感じます。
その紅葉狩は、自分の紅葉狩でもあるのかな~と思ったりします。
さて、上演後に控室に伺った際、大太鼓の河野達也さんにお話を伺おうと思ったのですが。
畳の上で全く微動だにせず、只々、放念されていました。
全身全霊、体力と気力の全てを使い果たした後。
しばらく話しかけられませんでした。
しばらくして、ぽつりとおっしゃったのは。
『今日みたいな舞台はね、まずは個人技でしっかり個々の最善を尽くして、そして、全体の調和を取る!難しいことだけど、面白いところですよ。。。。はぁーしんどいっ』
弾みをつけて、着替えに取り掛かられました
新舞の部・準優勝おめでとうございます。
八幡大菩薩:戸田邦昭さん、平維茂:河野 建さん、
小松高正:河野拓海さん、鬼女大王・大鬼:石川啓介さん、
赤蜘蛛・鬼:藤田浩記さん、白蜘蛛・鬼:西田良也さん。
大太鼓:河野達也さん、小太鼓:石川直樹さん、
手打鉦:藤田隆幸さん、笛:後藤優希さん。
プログラム11番 郷之崎神楽団 鍾馗
大朝競演以外の競演は、かなり久しぶりとのことでした。
渾身、真心がストレートに伝わる鍾馗!
上演後は、裏で支える指導役の森田さんが『こっちがハラハラドキドキ、舞う方がよっぽど良いよ~。』と団員さんを笑顔で労っておられました。
私も、この日まで郷之崎のHPで、競演に対する意気込みを読みながらカウントダウンしていたので、祈るような気持ちだった~。
さて、この日の“充実ぶり”を、宇川友勝団長に伺うと。
『まず、競演というこの雰囲気、他の地域の神楽団の皆さんと一緒の控室で話をさせてもらい、本番前の姿勢にも学ぶことが多い。』
『郷之崎の神楽を多くの方に見て頂けて有難い。今日も舞終わってすぐ、面を見せてくれと控室にお客さんが来られた。興味を持って頂けて嬉しい。』
さつき選抜も一週間後に控えて、団員の皆さんは心地良い緊張感の中にいらっしゃるでしょうね。
鍾馗大神:門出佳大さん、大疫神:栗栖賢介さん。
大太鼓:出上 剛さん、小太鼓:宇川友勝さん、
手打鉦:清水 学さん、笛:住川裕江さん。
ご来場、ありがとうございました。
今年のテーマは、皆様大好きな「鬼」でした。
「塵倫」筏津神楽団
「土蜘蛛」中川戸神楽団
「滝夜叉姫」大塚神楽団
「青葉の笛」中川戸神楽団
古代の人々の暮らしを想い、豊かな想像力に感心する、ドラマチックで濃い4演目。
しかし今日はスタッフとして忙しく、私がちゃんと舞台を拝見できたのは、滝夜叉姫のみでした。
それはちょっと残念でしたが、滝夜叉姫の無念に涙が出たのは初めてだった、素敵な舞台を見せて頂きました
ということで、また来年のお越しもお待ちしております。
気が早いと、鬼が笑っております
筏津神楽団の皆さんには、到着早々神楽幕を張ってもらい、すぐにリハ。トップバッターは役割が多いですね。
定期公演や月いちでヘルプとして活躍してくれています、映見ちゃん(左)&実夢ちゃんの学生さんコンビ。
『くもの掃除はガムテープが一番、任せてっ』
ではでは、ここからは
吉和神楽競演大会を続けていきます、終盤に突入だーい。
プログラム10番 上河内神楽団 紅葉狩
約束事を楽しむ神楽の中で“上河内の紅葉狩”の、いつもの場面に歓声と拍手を送り楽しまれるお客様を見ていると。
『先輩たちから受け継いだ紅葉狩を変えないように』と、団員の皆さんが声を揃えられる姿を思い出すと同時に。
長年に渡って応援されるファンの皆さんも、その気持ちと気概に拍手を送られているんだな、と感じます。
その紅葉狩は、自分の紅葉狩でもあるのかな~と思ったりします。
さて、上演後に控室に伺った際、大太鼓の河野達也さんにお話を伺おうと思ったのですが。
畳の上で全く微動だにせず、只々、放念されていました。
全身全霊、体力と気力の全てを使い果たした後。
しばらく話しかけられませんでした。
しばらくして、ぽつりとおっしゃったのは。
『今日みたいな舞台はね、まずは個人技でしっかり個々の最善を尽くして、そして、全体の調和を取る!難しいことだけど、面白いところですよ。。。。はぁーしんどいっ』
弾みをつけて、着替えに取り掛かられました
新舞の部・準優勝おめでとうございます。
八幡大菩薩:戸田邦昭さん、平維茂:河野 建さん、
小松高正:河野拓海さん、鬼女大王・大鬼:石川啓介さん、
赤蜘蛛・鬼:藤田浩記さん、白蜘蛛・鬼:西田良也さん。
大太鼓:河野達也さん、小太鼓:石川直樹さん、
手打鉦:藤田隆幸さん、笛:後藤優希さん。
プログラム11番 郷之崎神楽団 鍾馗
大朝競演以外の競演は、かなり久しぶりとのことでした。
渾身、真心がストレートに伝わる鍾馗!
上演後は、裏で支える指導役の森田さんが『こっちがハラハラドキドキ、舞う方がよっぽど良いよ~。』と団員さんを笑顔で労っておられました。
私も、この日まで郷之崎のHPで、競演に対する意気込みを読みながらカウントダウンしていたので、祈るような気持ちだった~。
さて、この日の“充実ぶり”を、宇川友勝団長に伺うと。
『まず、競演というこの雰囲気、他の地域の神楽団の皆さんと一緒の控室で話をさせてもらい、本番前の姿勢にも学ぶことが多い。』
『郷之崎の神楽を多くの方に見て頂けて有難い。今日も舞終わってすぐ、面を見せてくれと控室にお客さんが来られた。興味を持って頂けて嬉しい。』
さつき選抜も一週間後に控えて、団員の皆さんは心地良い緊張感の中にいらっしゃるでしょうね。
鍾馗大神:門出佳大さん、大疫神:栗栖賢介さん。
大太鼓:出上 剛さん、小太鼓:宇川友勝さん、
手打鉦:清水 学さん、笛:住川裕江さん。
2017,05,21 Sun 22:02