月齢13。満月は20日(水)。
戸河内競演、終盤です
~プログラム13番 原田神楽団 滝夜叉姫~
会場が水を打ったように静まりかえる、五月姫の長口上。
その口上が終わった瞬間の、お客さんの感嘆の声と喝采!
垣内和久さん、頭から足先まで滝夜叉姫でした。
“気持で舞う”が、“気持ちを動かす”でしょうか。
広島の競演大会は、こうやって続いてきたのだろうと思いました。
~プログラム14番 石見神楽亀山社中 岩戸~
楽の皆さんの、始めの一礼から神と共にあると感じる石見の岩戸。
パンフレットの岩戸の解説からして!故郷の神楽の誇り、岩戸への敬意が溢れています。(ぜひ読んでね)
亀山の岩戸で代表される場面はやはり、天照大御神が岩戸からお進みなる、あの荘厳な場面でしょう。
2階から拝見すると、会場、お客さん全てが、七色の天上の光に包まれ、美しさに胸を討たれました。
2016,07,18 Mon 22:37