新春神楽まつり・午年を迎えた幕開けのご挨拶は『“老騏千年の志（ろうき せんねんのこころざし）”
馬は老いても千年先の志を持つと聴きます。
逞しく、力漲る、明るい未来への出発となる年と致しましょう。』
※石井誠治さん筆
トップを飾るのは、東山神楽団の皆さん一年の始まりに、国家安泰・五穀豊穣・無病息災の願いを込めた塵倫。
途中、神も鬼も全員が舞台から会場へ降り、お客さんと触れ合いながらの舞でした。
新春神楽は、帰郷・観光、様々なお客さんがいらっしゃいますので。
近くで見る鬼の面、煌びやかな衣装、舞手が起こす風、どれも興奮を掻き立てたのでは、と思います。
『会場がひとつになってこそ、神楽ですけぇの。』と宮上宜則団長が挨拶をされました。
神楽を語る宮上団長の熱い広島弁も、故郷の素敵なお土産ですよね
～第一幕 塵倫～
大舞台で披露されるのは初めての塵倫。八幡神社の謂れを語る神楽、とご紹介しました。
～第４幕 滝夜叉姫～
今年も東山神楽団の代表演目のひとつとして、力を入れていく滝夜叉姫です。
“将門３女・五月姫は、天慶の乱から、福島県いわき市の恵日寺に身を寄せ、将門一門の供養の生涯だった”とご紹介しました。
最近高校生たちが、メキメキ力を付けてきました。今年も一丸、頑張っていきます！
2014,01,05 Sun 23:01
