今朝は、早朝から珍しく
近くのお寺の鐘がいくつか鳴って、なんとも情緒ある夜明けでした。
鐘ひとつの響きで、世界がまるで違ってきますね。
加えて、有明の月の美しい事。
明日の朝も晴れの予報!西の空を眺めてみてくださいね。
月齢18。
いよいよ45回・広島県競演、結びます
45回大会のとりを特出で飾られたのは、龍南神楽団の皆さんでした。
ちょうど10年前、35回大会で優勝された大江山です。
その優勝の舞台に、神が着ていた衣装は。
昭和の中頃に作ったものと思われる、黒い袈裟衣(けさごろも)で。
「糸貫肩切(いとぬきかたぎり)」を、別の使わない肩切と縫い合わせて、今風に手作りして挑んだ大会でした。
糸貫肩切とは!
衣装に、糸を通す穴が付いていて、そこにタコ糸を通し、合戦の際にそのタコ糸を抜くと、パラリと衣装がひらくというものです。
今では、マジックテープやボタンなどが主流ですよね。
その後、神の衣裳を新調することになったのですが。
“神楽団にあるものを縫い合わせて、何とか仕上げたあの衣装”と同じものが良い、と言う話になり装飾も同じものを作ったそうです。
衣装も神楽団の歴史のひとつ。
まるで我が子のように可愛いものなのでしょう。
龍南の大江山・紅葉姫というと、仁川さんのお顔が浮かんできます。
~プログラム12番 特別出演 龍南神楽団 大江山~
奏楽も独特で、姫の道行や酒宴の場面、酒呑童子と神の掛け合いなど、見て頂きたいところが沢山あります。
昔からの台本をそのまま変えずに舞っているのですが。
酒呑童子と神の掛け合いの中に、刀にふれる文言が一切ないことから。
台詞を増やすのではなく、錫杖に仕込んだ刀で演じているのだそうです。
源頼光:花升隆宏さん、坂田金時:畑 和樹さん、
酒呑童子:佐藤修作さん、茨木童子:佐々木天斗さん、
唐熊童子:沖 貴雄さん、紅葉姫:仁川麻侑さん、
住吉大明神:小川 徹さん。
大太鼓:高田春二さん、小太鼓:上田康夫さん、
手討鉦:佐々木孝男さん、笛:大石克彦さん。
近くのお寺の鐘がいくつか鳴って、なんとも情緒ある夜明けでした。
鐘ひとつの響きで、世界がまるで違ってきますね。
加えて、有明の月の美しい事。
明日の朝も晴れの予報!西の空を眺めてみてくださいね。
月齢18。
いよいよ45回・広島県競演、結びます
45回大会のとりを特出で飾られたのは、龍南神楽団の皆さんでした。
ちょうど10年前、35回大会で優勝された大江山です。
その優勝の舞台に、神が着ていた衣装は。
昭和の中頃に作ったものと思われる、黒い袈裟衣(けさごろも)で。
「糸貫肩切(いとぬきかたぎり)」を、別の使わない肩切と縫い合わせて、今風に手作りして挑んだ大会でした。
糸貫肩切とは!
衣装に、糸を通す穴が付いていて、そこにタコ糸を通し、合戦の際にそのタコ糸を抜くと、パラリと衣装がひらくというものです。
今では、マジックテープやボタンなどが主流ですよね。
その後、神の衣裳を新調することになったのですが。
“神楽団にあるものを縫い合わせて、何とか仕上げたあの衣装”と同じものが良い、と言う話になり装飾も同じものを作ったそうです。
衣装も神楽団の歴史のひとつ。
まるで我が子のように可愛いものなのでしょう。
龍南の大江山・紅葉姫というと、仁川さんのお顔が浮かんできます。
~プログラム12番 特別出演 龍南神楽団 大江山~
奏楽も独特で、姫の道行や酒宴の場面、酒呑童子と神の掛け合いなど、見て頂きたいところが沢山あります。
昔からの台本をそのまま変えずに舞っているのですが。
酒呑童子と神の掛け合いの中に、刀にふれる文言が一切ないことから。
台詞を増やすのではなく、錫杖に仕込んだ刀で演じているのだそうです。
源頼光:花升隆宏さん、坂田金時:畑 和樹さん、
酒呑童子:佐藤修作さん、茨木童子:佐々木天斗さん、
唐熊童子:沖 貴雄さん、紅葉姫:仁川麻侑さん、
住吉大明神:小川 徹さん。
大太鼓:高田春二さん、小太鼓:上田康夫さん、
手討鉦:佐々木孝男さん、笛:大石克彦さん。
2015,11,30 Mon 19:19