ということで
「ひろしま神楽の日」阿刀神楽団の皆さんによる最終演目です。
リクエストが多い八つ花の舞。同じ「八つ花の舞」でも阿刀独自の舞い方です。
今回ご挨拶に立たれたのは、岩森憲雄代表です。
神楽団の250年もの歴史を現代に受け継ぐ重責を、名誉とお話され。
いつも華やかな神楽と比較される十二神祇神楽ですが、と控えめながら。
「“十二神祇神楽”と一口で括れない」ほどの、神楽団・保存会それぞれの個性の豊かさと面白みを語られました。
さて、阿刀神楽団が「将軍舞」を保持されていることは広く知られています。
この貴重な舞、一度はご覧になりたい方も多いでしょう。
しかし、こういった舞台では舞えない、やはり秋祭り舞殿でなければならないとその様子を熱く熱く伝えられました。
神秘は神秘のままであって欲しいなーと、感じました。
~八つ花の舞~
阿刀神楽団の代表演目のひとつ。
兄4皇子が五郎の皇子との戦いに向けて練習に励む様子を舞います。
刀を持ったまま4人が息を合わせてアクロバティックに舞われ、奏楽もヒートアップしていきます!
本当の4兄弟のように見えます。
真剣を使っていた頃の名残。自分も相手も傷つけないよう刀に半紙を巻きます。
「ひろしま神楽の日」阿刀神楽団の皆さんによる最終演目です。
リクエストが多い八つ花の舞。同じ「八つ花の舞」でも阿刀独自の舞い方です。
今回ご挨拶に立たれたのは、岩森憲雄代表です。
神楽団の250年もの歴史を現代に受け継ぐ重責を、名誉とお話され。
いつも華やかな神楽と比較される十二神祇神楽ですが、と控えめながら。
「“十二神祇神楽”と一口で括れない」ほどの、神楽団・保存会それぞれの個性の豊かさと面白みを語られました。
さて、阿刀神楽団が「将軍舞」を保持されていることは広く知られています。
この貴重な舞、一度はご覧になりたい方も多いでしょう。
しかし、こういった舞台では舞えない、やはり秋祭り舞殿でなければならないとその様子を熱く熱く伝えられました。
神秘は神秘のままであって欲しいなーと、感じました。
~八つ花の舞~
阿刀神楽団の代表演目のひとつ。
兄4皇子が五郎の皇子との戦いに向けて練習に励む様子を舞います。
刀を持ったまま4人が息を合わせてアクロバティックに舞われ、奏楽もヒートアップしていきます!
本当の4兄弟のように見えます。
真剣を使っていた頃の名残。自分も相手も傷つけないよう刀に半紙を巻きます。
2018,10,02 Tue 21:36
風さらさら~
今“丁度良い”ですね~。
台風さえこなければ~。
今日もコサメビタキ。いつ見ても最強可愛い。
明日10月3日(水)の広島神楽定期公演は
大森神楽団の皆さんで、土蜘蛛と戻橋です。
陽が落ちるのも早くなりました。
神楽で心身共に、あったまって帰ってください
18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
そりでは
「広島神楽の日」を締めくくられました、阿刀神楽団の皆さんをご紹介します。
このイベントは、広島に伝わるそれぞれ異なる特色を持つ神楽をご覧頂くプログラムで構成されます。
2日目が中止となり、今回は備後・芸北・十二神祇神楽をご覧頂きました。
さて、子供神楽と共に出演の、阿刀神楽団の皆さん。
十二神祇神楽の中でも、物語性豊かな「所望分け」の演目の一部を、子供から大人の皆さんが通して舞われました。
〇広島市 阿刀神楽団子供神楽 〇
現在、阿刀神楽団の子供たちは、13日(土)の秋まつりを楽しみに練習を重ねています
今年は中之森神社奉納です。
神楽衣装に着替えると、すっかり神楽人。みんなしっかりしていて頼もしいです。
~白湯(しらゆう)の舞~
この舞は「所望分けの舞」の一部です。
所望分けとは、財産分与。
天照大皇神の5柱の皇子が、財産をめぐって4対1で戦うお話。
白湯の舞は、4兄との戦いを迎える末っ子・五郎の皇子が、村人から白い木綿の布を贈られて励ましを受け、武術の修練にも力を借りるという舞です。
所望分けの物語は、五郎の皇子の「俺にも財産分けてくれよ~」がきっかけで始まり。
五郎の皇子は、少しやんちゃな印象も受けますが、村人の信頼厚く、生命力溢れるキャラクターです。
又この演目は舞の基本となるため、子供たちを2グループ前半後半に分け。
場面の意味や自分の役割を、しっかり把握できるように指導されています。
(後半 子供たちが替わります)
途中、岩森代表が子供さんのハチマキを直す様子も微笑ましい
~薙刀の舞~
五郎の皇子が、兄たちに対抗すべく練習に励む場面を舞います。
広い舞台に舞子さんはひとり、採物は薙刀のみ。
地味な演目と思われるかもしれませんが。
会場は超興奮状態でした!!
まず、10分間ずっと走っています。
これを阿刀の皆さんは「10分間マラソン」と呼ばれています
そして、上下前後左右、薙刀が自在に宙を裂くスピード感ある技。
舞子さんの緊張感と息遣いは観客に伝わります。
『昔より薙刀は軽く扱いやすくなっているが、重たい方がバランスが取りやすい。』というお話も興味深いですねぇ。
次は八つ花の舞ですが、長くなったので分けます!
今“丁度良い”ですね~。
台風さえこなければ~。
今日もコサメビタキ。いつ見ても最強可愛い。
明日10月3日(水)の広島神楽定期公演は
大森神楽団の皆さんで、土蜘蛛と戻橋です。
陽が落ちるのも早くなりました。
神楽で心身共に、あったまって帰ってください
18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
そりでは
「広島神楽の日」を締めくくられました、阿刀神楽団の皆さんをご紹介します。
このイベントは、広島に伝わるそれぞれ異なる特色を持つ神楽をご覧頂くプログラムで構成されます。
2日目が中止となり、今回は備後・芸北・十二神祇神楽をご覧頂きました。
さて、子供神楽と共に出演の、阿刀神楽団の皆さん。
十二神祇神楽の中でも、物語性豊かな「所望分け」の演目の一部を、子供から大人の皆さんが通して舞われました。
〇広島市 阿刀神楽団子供神楽 〇
現在、阿刀神楽団の子供たちは、13日(土)の秋まつりを楽しみに練習を重ねています
今年は中之森神社奉納です。
神楽衣装に着替えると、すっかり神楽人。みんなしっかりしていて頼もしいです。
~白湯(しらゆう)の舞~
この舞は「所望分けの舞」の一部です。
所望分けとは、財産分与。
天照大皇神の5柱の皇子が、財産をめぐって4対1で戦うお話。
白湯の舞は、4兄との戦いを迎える末っ子・五郎の皇子が、村人から白い木綿の布を贈られて励ましを受け、武術の修練にも力を借りるという舞です。
所望分けの物語は、五郎の皇子の「俺にも財産分けてくれよ~」がきっかけで始まり。
五郎の皇子は、少しやんちゃな印象も受けますが、村人の信頼厚く、生命力溢れるキャラクターです。
又この演目は舞の基本となるため、子供たちを2グループ前半後半に分け。
場面の意味や自分の役割を、しっかり把握できるように指導されています。
(後半 子供たちが替わります)
途中、岩森代表が子供さんのハチマキを直す様子も微笑ましい
~薙刀の舞~
五郎の皇子が、兄たちに対抗すべく練習に励む場面を舞います。
広い舞台に舞子さんはひとり、採物は薙刀のみ。
地味な演目と思われるかもしれませんが。
会場は超興奮状態でした!!
まず、10分間ずっと走っています。
これを阿刀の皆さんは「10分間マラソン」と呼ばれています
そして、上下前後左右、薙刀が自在に宙を裂くスピード感ある技。
舞子さんの緊張感と息遣いは観客に伝わります。
『昔より薙刀は軽く扱いやすくなっているが、重たい方がバランスが取りやすい。』というお話も興味深いですねぇ。
次は八つ花の舞ですが、長くなったので分けます!
2018,10,02 Tue 21:09