台風の影響、ありましたか?
広島市内では台風の「た」の字を感じたくらいでした。
これから東日本は警戒ですね、大事に至りませんように。。。
案外広い、日本。
前回の広島神楽定期公演
穴笠神楽団の皆さんをご紹介します。
・・・紹介できて良かった。
またまた、やってしまったんです、写真の全消去。
!!(۳˚Д˚)۳ ギャー
このおっちょこちょい、何とかならんのかな。
花火を撮った後、ツルっと手が滑って、あっという間に全消去。。。
穴笠さんの写真も全部消えてしまって・・・
大至急、さとさん大明神病院に短期入院して、データ復活です。
m(_ _)m アリガタヤー
しかし。
私のようなうっかり者は、他にも必ずいらっしゃるでしょうから。
もう少し、カメラ側からの確認があっても良いと思うのですよ。
「全消去しますか?」の次にも。
「大丈夫?」→「はい」
「ホントに?」→「はい」
「困るんじゃないの?」→「はい」
「じゃ、全部消しちゃうよ?」→「はい」
これぐらい何度も確認してくれれば、事故は防げるはず。
・・・今度は面倒くさいか
とりあえず“撮った写真はすぐにパソコンへ”が鉄則なわけで、今後気を付けまーす
この度拝見して、私もはじめて阿久利姫のことを知ることが出来ました。
さて、前置き(愚痴)が長くなりましたが
穴笠神楽団出演の定期公演のご紹介に入ります。
穴笠さんは、一昨年は「明神山」という、近隣地域に伝わる伝説をドラマチックに舞う創作神楽を拝見し、強く印象に残っておりました。
この度は、今年のお正月に初演を迎えられたばかり、新作となる三次縁の「阿久利姫」を披露して頂きました。
『神楽を通じて三次の宝や魅力を伝え、地元の人に喜んで頂きたい。』
昔ながらの演目を大切に継承する大切さと並んで、神楽の可能性を見出しておられます。
~第一幕 阿久利姫~
阿久利姫の慈悲の心を舞う神楽です。
阿久利姫の生きた証を神楽として残し、伝えていきたいという思いで創作されました。
ただ、阿久利姫に関する資料が数少なく、神楽の中でどう描くか、かなりの試行錯誤、生みの苦しみがあったようです。
又、台本は、阿久利姫(後の遥泉院)の遺髪が安置されている、三次・鳳源寺のご住職の元に何度も足を運び、ご教示を頂いたそうです。
誕生したばかりの神楽・阿久利姫を、これから多くの方にご覧いただき、一緒に育てて欲しいと愛情を注がれます。
〇あらすじ〇
阿久利姫は、備後国・初代藩主・浅野長治(あさのながはる)の三女として生まれ、14歳で播州国・赤穂第三代藩主・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の正室となります。
元禄14年、松浪勘十郎による改革に反発した農民一揆が勃発し、それに乗じた山賊による強襲が三次藩で起こります。
それを阻止すべく、三次第三代藩主・浅野長澄(あさのながずみ)が、江戸から三次に向かったことを阿久利姫は知ります。
しかし夫・長矩は、江戸城にて勅語奉答の儀に向かい不在のため、お付きの用人・落合勝信を伴に連れ、三次に向かうことを決め、その道中、長澄と合流し援軍を率いて三次に向かいます。
三次に着き、長澄・勝信の軍勢を見送った阿久利姫は、反乱を鎮めるべく比熊山鳳源寺にて祈願を続けます。
長澄・長信等の善戦により反乱は鎮まりますが、そこに駆けつけた阿久利姫の計らいにより、山賊は一命を取り留め、改心します。
そして、夫・長矩が、江戸城本丸・松の廊下の刀傷沙汰で即日切腹となった旨を、長澄・勝信は阿久利姫から聞かされます。
阿久利姫は、急ぎ江戸赤坂・三次浅野家下屋敷に立ち帰りますが、深い悲しみに落飾して瑶泉院(ようぜんいん)と改名し、その後は赤穂浪士を支え、生涯、夫の菩提を弔い続けました。
大太鼓:隅井信綱さん、小太鼓:渡邉幸彦さん、
手打鉦:香川光之郎さん、笛:隅井 優さん。
阿久利姫:山根 修さん、落合勝信:川岡 真さん、
浅野長澄:川岡愛希さん、蜘蛛丸:大鳥哲也さん、獅子丸:元國 亮さん、
手下:槇野 剛さん・池上龍之介さん。
三好藩で起こる農民一揆や山賊などの悪行を阻止するため、阿久利姫は不在の夫の代わりに、付き人・勝信と共に江戸から三次に下ります。
途中、三次第三代藩主・浅野長澄と合流し、援軍を率いて三次へ向かいます。
農民一揆に乗じて悪さをする山賊たち。この悪の舞は、華があり見ごたえがあります。
会場をほっこりさせる手下二人。配役には「手下」としかありませんが、ちゃんと名前があります。三郎と次郎。「三次」から付けられています!
そして『如何にも』という口上だけで、あれだけお客さんを笑わせるお二人は凄い。この先流行りそう
蜘蛛丸と獅子丸は兄弟。幼いころからの貧しさに恨みを募らせ、謀反を起こすのです。
勝信・長澄の善戦によって反乱は鎮まります。
阿久利姫の恩情により、蜘蛛丸・獅子丸の命は救われ改心します。
鳳源寺にて反乱が鎮まるよう、一人祈願を続けていた阿久利姫でしたが、夫・長矩(ながのり)の刃傷事件と即日切腹の報を受けたことを、勝信・長澄に伝えます。
江戸赤坂三次浅野家下屋敷へと帰った阿久利姫は、落飾して「遥泉院」と改め、夫を菩提を弔い続けたと伝わります。
広島市内では台風の「た」の字を感じたくらいでした。
これから東日本は警戒ですね、大事に至りませんように。。。
案外広い、日本。
前回の広島神楽定期公演
穴笠神楽団の皆さんをご紹介します。
・・・紹介できて良かった。
またまた、やってしまったんです、写真の全消去。
!!(۳˚Д˚)۳ ギャー
このおっちょこちょい、何とかならんのかな。
花火を撮った後、ツルっと手が滑って、あっという間に全消去。。。
穴笠さんの写真も全部消えてしまって・・・
大至急、さとさん大明神病院に短期入院して、データ復活です。
m(_ _)m アリガタヤー
しかし。
私のようなうっかり者は、他にも必ずいらっしゃるでしょうから。
もう少し、カメラ側からの確認があっても良いと思うのですよ。
「全消去しますか?」の次にも。
「大丈夫?」→「はい」
「ホントに?」→「はい」
「困るんじゃないの?」→「はい」
「じゃ、全部消しちゃうよ?」→「はい」
これぐらい何度も確認してくれれば、事故は防げるはず。
・・・今度は面倒くさいか
とりあえず“撮った写真はすぐにパソコンへ”が鉄則なわけで、今後気を付けまーす
この度拝見して、私もはじめて阿久利姫のことを知ることが出来ました。
さて、前置き(愚痴)が長くなりましたが
穴笠神楽団出演の定期公演のご紹介に入ります。
穴笠さんは、一昨年は「明神山」という、近隣地域に伝わる伝説をドラマチックに舞う創作神楽を拝見し、強く印象に残っておりました。
この度は、今年のお正月に初演を迎えられたばかり、新作となる三次縁の「阿久利姫」を披露して頂きました。
『神楽を通じて三次の宝や魅力を伝え、地元の人に喜んで頂きたい。』
昔ながらの演目を大切に継承する大切さと並んで、神楽の可能性を見出しておられます。
~第一幕 阿久利姫~
阿久利姫の慈悲の心を舞う神楽です。
阿久利姫の生きた証を神楽として残し、伝えていきたいという思いで創作されました。
ただ、阿久利姫に関する資料が数少なく、神楽の中でどう描くか、かなりの試行錯誤、生みの苦しみがあったようです。
又、台本は、阿久利姫(後の遥泉院)の遺髪が安置されている、三次・鳳源寺のご住職の元に何度も足を運び、ご教示を頂いたそうです。
誕生したばかりの神楽・阿久利姫を、これから多くの方にご覧いただき、一緒に育てて欲しいと愛情を注がれます。
〇あらすじ〇
阿久利姫は、備後国・初代藩主・浅野長治(あさのながはる)の三女として生まれ、14歳で播州国・赤穂第三代藩主・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の正室となります。
元禄14年、松浪勘十郎による改革に反発した農民一揆が勃発し、それに乗じた山賊による強襲が三次藩で起こります。
それを阻止すべく、三次第三代藩主・浅野長澄(あさのながずみ)が、江戸から三次に向かったことを阿久利姫は知ります。
しかし夫・長矩は、江戸城にて勅語奉答の儀に向かい不在のため、お付きの用人・落合勝信を伴に連れ、三次に向かうことを決め、その道中、長澄と合流し援軍を率いて三次に向かいます。
三次に着き、長澄・勝信の軍勢を見送った阿久利姫は、反乱を鎮めるべく比熊山鳳源寺にて祈願を続けます。
長澄・長信等の善戦により反乱は鎮まりますが、そこに駆けつけた阿久利姫の計らいにより、山賊は一命を取り留め、改心します。
そして、夫・長矩が、江戸城本丸・松の廊下の刀傷沙汰で即日切腹となった旨を、長澄・勝信は阿久利姫から聞かされます。
阿久利姫は、急ぎ江戸赤坂・三次浅野家下屋敷に立ち帰りますが、深い悲しみに落飾して瑶泉院(ようぜんいん)と改名し、その後は赤穂浪士を支え、生涯、夫の菩提を弔い続けました。
大太鼓:隅井信綱さん、小太鼓:渡邉幸彦さん、
手打鉦:香川光之郎さん、笛:隅井 優さん。
阿久利姫:山根 修さん、落合勝信:川岡 真さん、
浅野長澄:川岡愛希さん、蜘蛛丸:大鳥哲也さん、獅子丸:元國 亮さん、
手下:槇野 剛さん・池上龍之介さん。
三好藩で起こる農民一揆や山賊などの悪行を阻止するため、阿久利姫は不在の夫の代わりに、付き人・勝信と共に江戸から三次に下ります。
途中、三次第三代藩主・浅野長澄と合流し、援軍を率いて三次へ向かいます。
農民一揆に乗じて悪さをする山賊たち。この悪の舞は、華があり見ごたえがあります。
会場をほっこりさせる手下二人。配役には「手下」としかありませんが、ちゃんと名前があります。三郎と次郎。「三次」から付けられています!
そして『如何にも』という口上だけで、あれだけお客さんを笑わせるお二人は凄い。この先流行りそう
蜘蛛丸と獅子丸は兄弟。幼いころからの貧しさに恨みを募らせ、謀反を起こすのです。
勝信・長澄の善戦によって反乱は鎮まります。
阿久利姫の恩情により、蜘蛛丸・獅子丸の命は救われ改心します。
鳳源寺にて反乱が鎮まるよう、一人祈願を続けていた阿久利姫でしたが、夫・長矩(ながのり)の刃傷事件と即日切腹の報を受けたことを、勝信・長澄に伝えます。
江戸赤坂三次浅野家下屋敷へと帰った阿久利姫は、落飾して「遥泉院」と改め、夫を菩提を弔い続けたと伝わります。
2017,08,07 Mon 23:18