“シンプルな土蜘蛛”と紹介された幕開けは、頼光から。
源頼光:小田徹也さん。
大太鼓:下田敏則さん、小太鼓:小田穂圓さん、
手打鉦:安部憂大さん、笛:藤田菜緒さん。
今年の1月に
下田敏則さんが新団長に就任された、新生・あさひが丘神楽団。
幕間のお話も、もちろん下田団長です。
ご挨拶では“神楽が皆さんの生活の身近にあることを知って欲しい”というお話から。
ぜひ道場へ一度見学にお越しください、と呼びかけておられました。
『安佐動物園の近くからご連絡をください。僕がこの大きな顔で迎えに行きます。』
・・・そうです。アンパンマンが迎えに行きます・・・
お顔の大きい方は出世をすると言いますし。
出世して雲の上の人になっても、変わらず仲良くしてくださいね
胡蝶:古岡和芳さん。『御心もちは如何に・・』
~第二幕 土蜘蛛~
配役など整え直され、昨年から気持ち新たに取り組まれている土蜘蛛。
胡蝶を舞う古岡和芳さんのお話は。
『顔だけではなくて、舞にも口上にも表情がある。それを自分なりにどう表現するか、難しくて、やりがいがあります。』
お話は続きます。
『例えば、頼光に毒薬を渡した後、正体を現すまでに「御心もちは如何に」が三回ありますが。同じ口上でも徐々に表情が違ってくる。これが土蜘蛛の面白さだと思います。』
ひとつの口上の重さと思いが伝わります。
それはもう土蜘蛛ですから!
後で舞台の大掃除が待っておりますよ
客席と無念を分かち合います。
卜部季武:藤本靖浩さん、碓井貞光:山田悠人さん。
お二人の息の合った舞、とても綺麗でした~。
土蜘蛛:山本成希さん。
袖からはよく見えなくて、幕裏の様子を。。。
持ち場の責任感、緊張感が漂っています。
撮影会も盛況のうちに終了
滝夜叉姫の咥え面を体験させて頂きました。
お隣は、お顔を見るとなんだかホッとする、鈴張神楽団の竹迫正棋さん。
カメラマンは、鈴張神楽団“ぴーちゃん”こと橋原慎也さんです。
明日の定期公演は
初登場!有田神楽団の皆さんです。
みんな大好き悪狐退治と、有田の代表演目・八岐大蛇を演じて頂きます。
祝日に、皆様お誘いあわせの上お越しください
4月29日(祝・水)6時開場 7時開演。
有田神楽団 悪狐退治・八岐大蛇
広島県民文化センター(082)245-2311
悪狐退治の練習風景です(ブログから許可掲載)
お待ちしています(*^_^*)
2015,04,28 Tue 22:22
フラワーフェスティバルの台本が届きました
間もなくですね。
では先週、初登場となりました
あさひが丘神楽団の皆さんの広島神楽定期公演の様子をご紹介します。
熱演と、下田敏則団長の爆笑トークの会でした
開場前の呼びこみ、鵺をじっくり舞って頂きました。
奏楽は、鈴張神楽団の全力応援です。
~第一幕 滝夜叉姫~
策士と伝えられる将門の血が、五月姫にも流れると感じます。
滝夜叉姫の妖術は光圀に封印されてしまいますが。
壮絶な最後は、解ける術のない呪いとして形を変え、復讐を果たします。
貴船の社に願をかける場面。神妙な面持ちです。
大太鼓:下田敏則さん、小太鼓:小田穂圓さん、
手打鉦:東 堪太さん、笛:山本美波さん。
さて、妖術を失った五月姫に、光圀が温情をかける独自の場面。
それに対し、五月姫が放つ印象的な口上があります。
『口惜しや。貴船の神徳を失いたる自らを、汝ら只の女と侮るか。つくづく小癪な男よの。』
・・・これを下田団長が訳しますと。
『貴船にもろうた神徳が無くなったけぇいうてものぉ、うちゃ~ただの女じゃあなぁんでぇ。ほんま、つまらん男よのぉ。』
・・・広島弁だと、キャラも変わっちゃうねっ
つに授かった神徳、手助けをしてやるという約束です。
滝夜叉姫:小田徹也さん。
激昂する夜叉丸・蜘蛛丸に、謀をもちかける五月姫。
夜叉丸:山田悠人さん、蜘蛛丸:山本成希(しげき)さん。
色香によって光圀を陥れ、もう少しのところを。。。。
大宅中将光圀:田中竜士さん。
貞盛が駆けつけ、光圀を窮地から救います。
平貞盛:藤本 靖浩さん。
死闘の中にある五月姫に。
ついに貴船の荒神は妖術を授けるのです。
自害を選ぶ五月姫。光圀と貞盛は悼み弔います。
土蜘蛛に続く~。
間もなくですね。
では先週、初登場となりました
あさひが丘神楽団の皆さんの広島神楽定期公演の様子をご紹介します。
熱演と、下田敏則団長の爆笑トークの会でした
開場前の呼びこみ、鵺をじっくり舞って頂きました。
奏楽は、鈴張神楽団の全力応援です。
~第一幕 滝夜叉姫~
策士と伝えられる将門の血が、五月姫にも流れると感じます。
滝夜叉姫の妖術は光圀に封印されてしまいますが。
壮絶な最後は、解ける術のない呪いとして形を変え、復讐を果たします。
貴船の社に願をかける場面。神妙な面持ちです。
大太鼓:下田敏則さん、小太鼓:小田穂圓さん、
手打鉦:東 堪太さん、笛:山本美波さん。
さて、妖術を失った五月姫に、光圀が温情をかける独自の場面。
それに対し、五月姫が放つ印象的な口上があります。
『口惜しや。貴船の神徳を失いたる自らを、汝ら只の女と侮るか。つくづく小癪な男よの。』
・・・これを下田団長が訳しますと。
『貴船にもろうた神徳が無くなったけぇいうてものぉ、うちゃ~ただの女じゃあなぁんでぇ。ほんま、つまらん男よのぉ。』
・・・広島弁だと、キャラも変わっちゃうねっ
つに授かった神徳、手助けをしてやるという約束です。
滝夜叉姫:小田徹也さん。
激昂する夜叉丸・蜘蛛丸に、謀をもちかける五月姫。
夜叉丸:山田悠人さん、蜘蛛丸:山本成希(しげき)さん。
色香によって光圀を陥れ、もう少しのところを。。。。
大宅中将光圀:田中竜士さん。
貞盛が駆けつけ、光圀を窮地から救います。
平貞盛:藤本 靖浩さん。
死闘の中にある五月姫に。
ついに貴船の荒神は妖術を授けるのです。
自害を選ぶ五月姫。光圀と貞盛は悼み弔います。
土蜘蛛に続く~。
2015,04,28 Tue 12:43