

「大蛇の組み方には名が付いている。」というお話をして頂きました。
同じ組み方でも、地域や神楽団で多少の違いがあるということでしたが。
この日ご紹介頂いた名は、豊平だと大抵通じるものだと言うことでした。
綱や合掌やナイアガラ・・・
皆さんも納得しながら、いつもと違う鑑賞をして頂けたのでは



手名椎:下鉄穴 清さん、足名椎:山本靖也さん、奇稲田姫:迫田 美咲季さん。
そして、ぜひ豊平に足を運んでもらうためのイベント案内では。
5月・原東(志路原)の大花田植えや、9月・40回記念大会となる豊平競演について、意気込みを語られました。
記念大会は、全神楽団で何か計画されているようですね。楽しみにしています!
お客様にはこの舞台を、ますますひとつのきっかけにして頂きたいと思います

~第二幕 八岐大蛇~












高らかな喜びの口上に、会場が聴き入りました。


明日の定期公演は
鈴張神楽団の皆さん、山姥と滝夜叉姫です。
目を凝らし、耳を傾ける公演となりそうですね。
お待ちしています

4月15日(水)6時開場 7時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
※4月22日 あさひが丘神楽団・上演演目、変更です。
①滝夜叉姫
②戻り橋(後編)から、土蜘蛛に変更。
2015,04,14 Tue 09:49


上石神楽団の皆さんをご紹介しま~す。
開場前のエントランスに登場した、酒呑童子と茨木童子。
通行人の皆さんは、はじめおっかなびっくりでしたが。
親切な鬼さんたちとの記念撮影に、はしゃいでおられました。
本番前のひと仕事、ご協力ありがとうございます





当時の台本が残っており、岩戸や塵倫など数々の演目がみられるそうです。
以降、時代のあおりの中で、1年も休むことなく神楽を奉納してこられました。
上石の神楽を守ってこられた先輩方に敬意をもって“古き良き六調子神楽”を継承されています。
明るい高校生たちの活躍も光ります!
~第一幕 大江山~
頼光(よりみつ)・金時の、重たく雄々しい舞に、気持が引き締まります。
又、風をまとって幕から出てくる姿、とても決まっていて、ドキドキしました。
そして、酒呑童子の感情豊かな口上・しぐさ。
初めて神楽をご覧になった方は、恐ろしいはずの鬼が大好きになってもらえたのでは、と思います。


はじめに姫取りがありまして。






紅葉姫:溝下 はるなさん。




源頼光(よりみつ):山本靖也さん、坂田金時:下鉄穴 崇さん。


続くっ
2015,04,14 Tue 09:29
