

お客様は地元・益田をはじめ、広く石見、他県と様々にお越しいただきました。
私も益田の社中、保存会の皆様とは初対面の方がほとんどで。
現場では、ご挨拶もそこそこにいきなり本番前に舞台に引っ張り出したりして

面識のないおばさんに


さぞ戸惑われたと思いますが、大きなご協力の中で、多くのことを学ばせて頂きました。
24時間を無事につとめる!という最大の共通の目標を持てたからでしょうね。
~第六幕 丸茂神楽社中 捨浦節女~
美都町・最大の繁華街一帯が本拠地です!と会場を湧かせる丸茂社中の皆さん。
「じゅうらせつにょ」は石見西方面でよく舞われ、広島でも保持されている神楽団がありますが、「捨浦節女」という表記は初めてでした。
捨浦節女の松山 貴之さんと、彦羽根の野村大輔さんが、どうしても舞いたい!という強い意志で復活された演目なのだそうです。
又、11月の美都競演を控えとても活気のある雰囲気だと、下山 博之代表がお話されました。




~第七幕 真砂神楽保存会 黒塚~
発足から120年の歴史を誇る皆さん。
紹介文に「先輩達の心を大切にし、真砂神楽の保存に一生懸命取り組みます」とある通り、この度私にとっては、目の覚めるような演目との出逢いがありました。
それはまた、第21幕で!
さて、おまつりに欠かせない黒塚。
『うちは女主人から悪狐までを一人の舞子が演じます。通して舞うことで、役作りの繊細な部分まで気持ちが宿ると思っています。』
齊藤 明美代表のお話でした。







この後20演目。続くっ
2014,09,05 Fri 23:06


益田市石見神楽神和会から11社中。
ゲスト4団体、合同大蛇なども有り計27演目。
・・・27演目だよん

私も途中お風呂休憩など頂き、全てを拝見できておりませんので。
こちらでのご紹介も、多少のばらつきがあると思います。。。
~第三幕 三谷神楽社中 鞨鼓・切目~
150~160年の伝統を持ち、現在は70代から10代と幅広い年齢層で構成されています。
古典神楽を第一とし、鞨鼓・切目も若い方への伝承のために2,3年前に復活されました。
『神禰宜のユーモラスな舞と、切目王子の厳しい舞、このメリハリを味わって欲しい。』
加藤 正良(せいりょう)代表のお話です。
観る側の感性も活かされる演目ですね。




~第四幕 石見神楽須子社中 道返し~
広島の大舞台でも活躍されています。又、昨年40周年の記念大会で気持ち新たな節目を迎えられました。
十八番演目は“頼政”だそうですが「演目が重なるよねぇ」ということで。。。
この度は鬼を退治することなく、新しい道へと導く道返し。
『鬼を降参させ説得する、日本の心を描く良い神楽です!』宮崎 㤗己代表のお話です。




~第五幕 石見神楽上吉田保存会 天神~
45周年を目前に、70代から高校生という幅広い年齢層で構成されます。
天神の見どころはやはり、道真と時平のスピード感ある合戦となりますが。。。
『舞子が怪我をしないために、先輩方から厳しく指導されたのは道具の扱い方。』
『激しく舞っていても太刀を自分の体に沿わせ、常に道具を意識するとか、色々。相手への配慮でしょうね。』
とても新鮮に伺いました!秋好 富男さんのお話です。







現在20:00、まだまだ元気!続くっ。
2014,09,05 Fri 15:43
