塩祓 地元で舞う喜びと緊張。
何曜日であろうが、その日に開催される奉納神楽
昨夜、浜田市の元浜町で開催された《端小路(はっしょうじ)祭》。
海にかかわる暮らしを見守ってこられた八幡さんです。
奉納神楽は2年に一度。今年は亀山社中の皆さんが務められました。
昼間の仕事をイライラ仕上げて、開始時間7時ぴったりに到着~
ひとりぽっちだな~と思っていたら、ひとりぽっちの“てんちゃん(高校時代の同級生・神楽衣装のお針子さん)”を発見し、ひとりぽっちの“フジちゃん”が来た!女3人、気を使わない者同士、ちょうどいい。
神迎 この日弊を5本ずつ持って舞ったのは、一昔前まで、
祭りの後、漁船に配られていた名残りだそうです。
港に設けられた特設ステージは、潮風で天蓋がそよそよ。
幕には大漁旗が飾られて、港町独特の雰囲気。
石見の八調子は、気性の荒い漁師気質が育てたものだと話す人がおられますが。。。そうかも。
八幡や天神は、一触即発の双方の動きに、写真は一枚も撮れなかったし
舞台に上がるメンバーを、元浜周辺に住む社中員さんが極力務めて、お客さんも顔や名前がわかる嬉しい奉納。
神楽を通して近所の子供たちの成長が実感できる素敵な祭りでした。
会場には小猿さんがいっぱい。
こういう場合、お菓子を用意していきます。
石見の子供はこうやって育つのだーッ
西村神楽社中の日高代表のお孫さんでした!
普段は朝から神楽DVD鑑賞らしいですが、やっぱり怖いよね。
しかし!愛らしい子供たちの恵比須に浮かれていた私は
恵比須ちゃんが投げた「ビスコ」が直撃し『いっっったーーーいっ』と叫んでスッテンコロリンとなったところ、三脚にひっかかり、カメラが頭の上に倒れてきました。
スカートでね。。。
もう痛いやら恥ずかしいやらで、のたうちまわってたのに、フジちゃんもてんちゃんもよく笑ってたな。。(恨)
後でビデオの持ち主に『カメラ、大丈夫でしたか?』と聞いたら
『大丈夫ですよ!・・頭大丈夫ですか?』これってさ、深い意味ないと思っていいよね??
それにしても、あの恵比須ちゃん、ビスコ投げさせたら世界一だわ。
私に命中して真っ二つに割れたビスコは、斜め前のおばあちゃんの手元に落ちて、普通に貰われていきました。。。美味しく食べてもらいたいものです。
忘れんよ。。。
この方のスサを見るのは念願でした。
2011,08,03 Wed 00:15