二人には保護者がよ~けよ~けいます。
みんな、自分のことのように、素晴らしい笑顔で
先週の土曜日
大雨の予報は外れ、まぶしい青空が広がった日。
水内神楽団の、森下幸則さんの結婚式。
私は、ブライダルの司会は、親しい方しかできませんが、
結婚式の細かい準備に、たいていの男性は、積極的な意見は少ない。
2回に渡った打ち合わせも
『わしは何でもええです』
『じゃあ、そがぁでいいです。』
あまけに、当日の開式前には『早う、終わらんかの~~』
ここだけ聞くと、どうでもいいように聞こえますが、新婦のやりたいように、
又、私の手間にならないようにとの気遣い。
加えて照れ屋の森下さんに、新婦がニコニコと寄り添います。
実はとても頼りになる新郎さんでした。
この度、二人の仲を最終的に取り持った 西 恭彦団長。
新婦・奈緒さんの意志を、森下さんより早くから本人に聞いていて、黙って見守っておられたようです。
披露宴では、メガネを外し涙を拭い、かけたと思ったらまた外し。。。
お開き後、ラフな姿に戻った森下さんが、
『新郎の挨拶をどがーしちゃろうかぁ、すごい考えとったんじゃけど。。
結婚式も披露宴も、みんなが雰囲気を作ってくれるもんなんですね!
考える必要なかったです。』
そうですね、と答えつつ、私は大きな衝撃を受けておりました。
本当に、その通りですね、森下さん。
どんな舞台でも、そういられたら。。。
秋には家族が増えて忙しくなります。
喜びをひとつずつ重ねていきましょう。
ご結婚、おめでとうございます。
いよっ!めでたい恵比寿舞。
恵比寿様にチャリ2人。凝ってましたね~。
チャリ役の副団長・小松永正(ながまさ)さん
『32歳独身!友達からよろしくお願いしま~す』
とはいえ、やはり、主役は花嫁さん。
ドレスは、身内の方が幸せを祈って縫い上げられた手作り。
普段はじゃれあって“クソおやじ!”とか言ってるけど
こんなにも喜んでくれる、かけがえのない人。
2011,06,13 Mon 22:15