二人の舞手さんに向かい合っていただいています。
全国神楽フェスティバルが終わりましたね!今回は、良くも悪くも司会でなかったので、三日間出たり入ったり、時間をやりくりしながら、見たい演目を自由な場所から拝見することができました
写真は、北海道小樽市の松前神楽の、『二羽散米舞(にはさごのまい)』の雄鶏と雌鳥です。頭にインパクト大の鳥兜。
夜明けを告げる鶏は、岩戸開きでは世の始まりを知らせる大切な役割を持っていますが、この2羽の仲睦まじく舞う姿に、夫婦円満・五穀豊穣への願いが託されています。
この度来広された松前神楽は、メンバー全員が神主さんで、数多くの神社から保存会に集い、神楽のピークは6~9月。
10月は寒さが厳しくていやんなっちゃうそうです。
しかもこの1月は、神主としての仕事がド・ピークで稼ぎ時なのよ、急いで帰らなきゃ~とも
所変われば・・・舞台創りに衣装・小道具や舞はもちろんですが、特に印象的だったのは、お囃子。
胴や小太鼓・手打ち鉦に笛、というあまり変わらないスタイルで、
神楽のお囃子ってこんなにいろいろ存在するのね!とうっとり聞き惚れてしまいました
もちろん、神々への崇拝、実りへの感謝や祈りなどなど、神楽人としてのハートはどこも同じですね
お話を伺った皆さんは温かい方ばかり。今度は現地で、神楽を楽しむ地元の皆さんの顔を見たいと思いました
あの~ぎりぎりですが、3333の方はどっかで、お知らせください。
まだ何も考えはありませんが・・・
2010,01,12 Tue 21:47