雲に邪魔され、撃沈しました
雪に振り回された今週、静かな星空で心を静めませんか?
今、日替わりのように天体ショーが繰り広げられています。
今夜11日(土)は、月と木星の接近です。
18時以降、東の空から天頂で目立っていると思います。
明日は火星と地球の接近。
大雪の話題の中で、東にはもう春の星座ものぼっています。

今、肉眼で見つけやすいのは、夕方の金星。
ほぼ一晩中見られる、火星と木星。
そして現在、木星を目印にすると見つけやすくなっている“おうし座”です。
私のお勧めは、おうしの肩に位置するプレアデス星団(M45)。
和名では“すばる”、広島の方言で“すまる”。
肉眼では一般的に青白い星が、5個~7個見えるそうですが。
世界には、20個以上見えたという強者もいたそうです。
あなたは、何個見えるでしょうか

この昴は双眼鏡で覗くと、深く青く煌めく星雲のように見えます。
例えようなく美しく、吸い込まれそうな怖さがあります。
寒いので「一日10分まで」などと決めて、ちょこちょこ眺めてみてください
「令和6年 岩国民俗芸能祭」
会場を巻き込む高校生たちの舞。
神楽甲子園にも出演されていますね。
味わい深い神楽を、楽しく溌溂に舞われていました。
岩国高校坂上分校 神楽クラブ 「三鬼(さんき)」
~岩国高校坂上分校 神楽クラブ~
学校のある美和町には、江戸時代から受け継がれる山代神楽があります。
坂上分校では、この神楽を地域学習プログラムに取り入れ研究と伝承に取り組んでいます。その学習の成果を学生自身が様々な地域イベントで披露しています。
~三鬼(さんき)~
ある目標を達成しようとする太夫と、その心の闇に隠れた欲望が争うという悪魔祓いの舞。
目標達成の途中、困難や苦悩により様々な誘惑に誘われ、一時的な快楽を求めてしまう気持ちを鬼に例え、太夫はその欲望である鬼と争い、最後は打つ勝つことが出来る。
人間の心の問答を神楽化したもの。
目標となる的を月に例えたり、取り組もうとする意欲を弓に見立てるなど、それぞれに深い意味合いが込められている。
よーけよーけ、鬼(欲望)が出ました。
この鬼たちが手強くて、ひとつずつ成敗してもなかなか消えないのです。
ユーモラス、しかし真剣勝負は見事な舞でした
将来、何らかの形で故郷の神楽と歩いて貰えたらなぁと願わずにはいられない。。。
2025,01,11 Sat 13:52
よくふっているのでしょう。
今夜から明日にかけても心配です。
今夜は、少し北寄りで新年会なのですが。
お出掛けも、車の運転も気を付けましょうね。
超!初見の舞でした。
火の神を畏れ、奉る神楽です。
笠塚(かさづか)神楽保存会 「三鬼(さんき)の舞」
~笠塚神楽保存会~
笠塚神楽は年番神楽という。
年番神楽は、かつて害虫のため凶作となり草木に飢えを凌ぐ惨状にあったことから、神の加護を受けるため神楽を奉納し、五穀豊穣・災厄退散を願ったことが始まり。
今からおよそ270年前にさかのぼる伝統行事である。
昭和55年、旧由布町より無形民俗文化財の指定を受ける。
テンポの速い八調子に素朴さを兼ね合わせた独特の舞である。
~三鬼の舞~
三宝荒神(火結びの大神、奥津彦の神、奥津姫の神)の火の神様を鬼に例え舞う神楽。
火の偉大な力は人間の生活に欠かせないが、時に大変恐ろしい存在となる。
これを鎮める神楽である。
1対1の三組が登場し、一組ずつ激しく舞います。
スピード感と躍動感ある舞を“火が暴れると手が付けられない”ことを想像しながら拝見しました。
3つの鬼は、それぞれ面と舞手さんの個性があるのですが、動きが激しく写真が撮れなかったです。
太夫さんと鬼が談笑されているあたたかみも素敵です。
2025,01,09 Thu 16:38
毎夕、この中洲のねぐらには驚くほどの数のカワウが戻ってきます。
「令和6年 岩国民俗芸能祭り」より、神楽のプログラムをご紹介してまいります。
今回の10演目は、初めて拝見した団体や演目がありました。
或いは過去に、広域十二神祇神楽連絡協議会の大会で1度だけ見たことがある演目など、新鮮なものでした。
嬉しくて、一番前の席で見た
全ての神楽に共通して感じたのは。
常に神々と共にあること。
又、古い時代に、大自然を生きる人の営みを神楽として表現してこられた先人たちの才智です。
とはいえ、詳しくお話を伺うお時間も無かったので、ここではパンフを頼りに掲載させて頂きます。
はじまりは、大きな弓を使った悪魔祓いの舞です。
嬉野神楽保存会 「弓箭将軍建(ゆみやしょうぐん)」
~嬉野神楽保存会~
嬉野神楽の起源は1800年代、大分県の姫島から通津長野地区に伝えられ、長野神楽として守ってきました。
その後平成7年、通津地区の伝統文化として新たに「嬉野神楽」と名付けられました。
~弓箭将軍建~
将軍と一童・二童との舞で始まり、悪霊祓いの謂れや、弓矢の誉め言葉の後に、東西南北・天地に向けて矢を向けるが「それぞれの神が鎮座します」と一童に制止される。
矢は、最後には丑寅(うしとら)の方向へと放たれる。
『この方位には神様がいらっしゃるから矢を放ってはいけませんよ』と繰り返されます。
口上は難しそうに響きますが、シンプルで分かりやすい神楽です。
最後は、鬼(邪気)が出入りするという丑寅(鬼門)の方角に向かって矢が放たれ、スッキリ
2025,01,08 Wed 23:56
明日の朝は凍結に注意です!
今日は野鳥調査を兼ねて安佐動物公園に行ってきました。
昨年は定期的に行けず、久しぶりに満喫しました。
あまりにも寒いので、人はほとんどいなくて貸し切り状態
途中、凍るような吹雪になって。
寒さに弱いチンパンジーとか、展示室に出していない動物も少なくなかったけど。
雪の日の動物の表情も面白いです。
「動物園・人生3回説(小さい頃、遠足、親になって)」も説得力ありますが。
何度行っても飽きないですね。
今日のかわいこさんたち、ズラ~リいきます

メイちゃんが子供の時から一緒にいるので仲良し。
メイちゃんは妊娠中で、今年の8月~10月に出産予定です。
寒かった~
2025,01,08 Wed 00:09
日常に戻っていく、このけだる~い独特の空気感が好きです。
ここまで来ると、もう春に向かって一気に駆け抜ける感じがするのですが。
折角だから冬をゆっくり楽しまないと勿体ないですねー
昨年の30回記念大会から、新しい一歩となります
『石見神楽を創り出したまち浜田 日本石見神楽大会』。
今年は2月16日(日)の開催です。
雪を解かすような10団体・10演目の並び。
初見もあって。。。萌えるわ~(´,,•ω•,,`)
血を滾らせる9時間になりますよん。
早々にホテルも押さえました、もう安心です。
『石見神楽を創り出したまち浜田 日本石見神楽大会』。
2月16日(日)石央文化ホール
8時30分開場 9時開演 終演予定18時
プログラム
「岩戸」 石見神代神楽 上府社中
「天神」 石見神楽 周布青少年保存会
「頼政」 後野神楽社中
「日本武尊」 石見神楽長浜社中
「大蛇」 石見神楽 亀山社中
「神武」 石見神楽 美川西神楽保存会
「鐘馗」 西村神楽社中
「黒塚」 石見神楽 長澤社中
「塵輪」 石見神楽 大尾谷社中
「大江山」 石見神楽 佐野神楽社中
〇終演後、恵比須による餅まきがあります。
※動画撮影禁止 写真撮影可(フラッシュ禁止)
前売りチケット
高校生以上 2000円 (当日2500円)
小・中学生 1000円(当日1300円)
遠方の方は“はまとく”で前売り購入可能です
※販売は2月2日17時まで
https://www.hamatoku.jp/view/item/000000001221
問:0855-24-1085日本石見神楽大会実行委員会(浜田市観光協会内)

2025,01,06 Mon 23:19
