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多彩。


ダイヤ昨夜は、今年一番小さい満月でしたダイヤ

といっても、ひとつだけ昇る月の大きさは比べようがありませんねにこっ

数字で見てみますと。

地球と月との平均距離を、およそ38万4千kmとして。

昨夜の地心距離は、およそ40万6千㎞。

2万2千kmほど遠くにありました。

今年一番大きい月は、12月4日の満月。

この時の地心距離は、およそ35万8千kmなので。

一番遠い時と近い時の差は、4万8千kmもある。

1年の中で、かる~く地球(赤道上)を一周するくらい、離れたり近づいたりしているんですね。

まだしばらくは、小さな月が眺められます。

十六夜月、立待月、居待月、寝待月・・・・

今夜は、小さな十六夜お月様を眺めてみては如何でしょうか。



上昨夜の月と12月4日の月を並べるとこんな感じ。
国立天文台HPから。



ダイヤ続いて3月・月いちの舞ダイヤ

「武門(ぶもん)の誉・源氏一族」から。

今思い出しても面白いにかっ源頼政です。




上待ってましたっ音符


~第三幕 宮乃木神楽団 源頼政~

【源頼政鵺退治の伝記は、平氏一族の力の強い“平氏でなければ人に非ず”と言われる平清盛の時代に生まれています。
源頼政は、この平氏の時代に、ただ一人・源氏として生き抜いた勇気を讃えて作られた武勇伝だったのかもしれません。
文:石井誠治さん(一部抜粋)】

第一幕で、源義家・義光を舞われていた、お二人の異なる表情に、舞子さんの求められる幅の広さを思う。

興趣尽きない、源頼政。


源頼政:中村悠哉さん、楓姫:半田 徹さん、
猪乃早太:佐々木崇志さん、鵺化身:中本雄来己さん、
鵺:田村和也さん、子猿:半田蓮介さん。

大太鼓:山本貴範さん、小太鼓:佐々木恵太朗さん、
手打鉦:山口莉奈さん、笛:中村直哉さん。

































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きっと、こんな美しい夜。


上ふわーり潮風を泳ぐ。


ダイヤ昨日は浜田に戻ってダイヤ

今月24日(土)・25日(日)に開かれる「いわみ子供神楽フェスタ」の打ち合わせでした。

今年は20回目の記念の年を迎えられ、2日間に渡っての開催です。

20年!一人の人間が成人する時の流れです。

当初出演者だった皆さんは、現在、裏方としてこの大会を支えておられます。

この度は、20回記念のシンポジウムを開かれ、私はそのお手伝いをさせて頂きます。

パネラーとして、子供たちにも登場してもらって。

表舞台に感じさせない、普段の声を聞かせてもらうのが楽しみです花

詳細については、後日改めてご紹介をいたします。

まずはチラシを、こちらから~下

http://www.all-iwami.com/modules/news/index.php?action=Article&article_id=1835


ダイヤ続いて3月・月いちの舞ダイヤ

「武門(ぶもん)の誉・源氏一族」。

石見の地から、亀山社中の皆さんです。

「広島島根交流神楽」の看板を掲げ、10年。

石見の各地から遠路はるばる、多くの社中・神楽団の皆さんの出演は、多くの神楽ファンの皆さんの喜びでしたにこっ

10年でそれぞれの神楽環境は変わり、主旨の在り方も見直さなければいけません。


さて、亀山社中の皆さんも、月いちスタート時からとにかく親身になって頂きました。

地域を超えた循環の大切さを胸に。

ファンの方を思う姿勢に感心したり、驚いたり、どれだけ影響を受けたことでしょう。

この公演では、石見の皆さんを代表して、交流神楽の集大成を舞って頂いたように感じました。

感謝です。




上石見八調子に岩のような弁慶さん。


~第二幕 石見神楽亀山社中 五条橋~ 

【ある時牛若は、平清盛に討たれた源義朝の子であることを知ります。
それから平家打倒を心に秘め、昼は学問、夜は武芸を磨くようになるのです。
牛若は多くの技を身につけ、京の都へ向かい世の中を探り始めますが、五条の橋の上で比叡山の荒法師・武蔵坊弁慶に出会います。
弁慶は、牛若に負けると生涯をかけて牛若に従うことを誓います。
その後牛若は、義経と名を改め、弁慶と共に平家打倒の第一人者となっていくのです。文:石井誠治さん(一部抜粋)】


日本の歴史ドラマチックの、三本の指に入る場面ではないでしょうか。

幻想的な五条橋の一夜に染まった会場。

割れんばかりの拍手が送られました。

又、初めて拝見する牛若さんと弁慶さんのコンビは、まるで新演目のような新鮮さで。

石見通のファンの皆さんの話題となったのでした。


牛若丸:小川 魁さん、武蔵坊弁慶:大下一匡さん。

大太鼓:小川 徹さん、小太鼓:梅川正良さん、
手打鉦:川上蒔斗さん、笛:川上 剛さん。

































ところで。

五条橋に終始降り続ける桜吹雪は、綺麗でしたね。。。

しかし、あの大量の桜吹雪。

準備にどれくらい時間がかかったのか、想像すらできません。

舞台をイメージされながら、ひたすらカットされたのかな。

公演終了後の舞台の片づけは、この桜吹雪の掃除だけで一時間かかりましたにひひ

掃除機は詰まるし、掃いても掃いても出て来るし、やっとステージが綺麗になった~と思い、照明を降ろしたら。

照明の上にも山のように積もっていて、又、いちから掃除し直し!

もうみんな、可笑しなスイッチが入って、ゲラゲラ笑いながら床を這いガムテープ戦法を繰り広げました。

あのスタッフメンバーだから、何でも楽しくできるのです星

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瑞々しい。


上紫陽花が主役の季節がやってきました。


ダイヤでは~ダイヤ

時間を巻き巻きっ音符と致しまして~

今夜から、3月・月いちの舞をご紹介してまいります。

まだまだ春ごろの神楽で、ご紹介できていないものが他にもいくつかありますダッシュ

まぁ、のんびりとにこっ


さて、この公演で、一旦これまでの主旨の月いちは終了となりました。

最終公演のテーマは「武門(ぶもん)の誉・源氏一族」。

源氏一族が、戦(いくさ)の歴史の中で次第に力を付けていく姿を神楽で楽しんで頂くという会。

もう最高に“月いちらしい”テーマですにひひ

・・・武門とか源氏とか、神楽に興味がなければ、好んで触れることのないテーマだったかも。

しかし、歴史に学ぶものは多く、とても面白い。

神楽を通じて、ドラマチックに魅せてもらうからに違いありません四葉




上聴き入り、思いを馳せる。


~第一幕 宮乃木神楽団 新羅三郎~

【八幡太郎義家の弟・新羅三郎義光は、義家の援軍となって奥州を目指します。
三郎は、武勇と共に笙を吹く名人だったと言われ、戦への途中で笙を楽しみました。
清原一族の争いは、清原家衡の首を取り平定し、これを「後三年の役」と呼びます。
奥州から関東を平定した源氏一族は、東の国一帯に勢力を伸ばし、その後、源頼朝が鎌倉幕府を開く時代に、この地方から援軍を集めるのです。文:石井誠治さん(一部抜粋)】


私にとって、この新羅三郎は、以前は登場人物とその関係性の理解でいっぱいいっぱいだった演目でした。

しかし、久しぶりに拝見して、その情緒の豊かさと人間味をとても魅力的に感じ、共感を覚えました。

ひとつの演目が、団員の皆さんと神楽ファンの中でそれぞれに“熟していく”時間の流れを思います。


源義家:半田 徹さん、源義光:佐々木崇志さん、
豊原時秋さん:山下瑚太郎さん、清原武衡:山本貴範さん、
清原家衡:田村和也さん。

大太鼓:管沢秀巳さん、小太鼓:佐々木恵太朗さん、
手打鉦:山口莉奈さん、笛:中村直哉さん。


















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刻む。
ダイヤ札幌ドームでの逆転勝利ダイヤ

昨年の悔しさが洗い流されるようだ~。

スッキリ \(* ̄▽ ̄*)/


ダイヤ7年ぶりに炊飯器を新調したらダイヤ

すっごく喋りますぎょ

滑らかな美しい日本語で。

電化製品の進化、想像以上ですね。

冷蔵庫もそろそろ怪しいな。。。この夏を乗り切れるかどうかっ。


2017_0531_203039-DSCN8109.jpg

上ようやくお酒がまわって寝るところ。
寝相が悪くて大好評にひひ



ダイヤ広島神楽定期公演、宮崎神楽団の皆さん続きますダイヤ

幕間のお話は、米田国昭団長です。

背の高い方ですが、舞台に進まれる時はいつも、体を半分に折りたたむように登場されます。

その姿に「実るほど・・・」という言葉が重なります。


さてこの日は、会場の皆さんが、米田さんの語る“優勝”の喜びを待っておられたと思います。

優勝したてホカホカ、なかなかこのタイミングでお話を伺えることはありませんにこっ

神楽団創立以来、105年目の結実。

まずは、その瞬間についてお聞きしました。

“優勝 滝夜叉姫・・・”の演目名が聞こえた時は、頭が真っ白になり体が震えた。その後の表彰式は夢中だったと、振り返られました。

そして『これまで滝夜叉を舞ってきたのは40代。このメンバーで舞うのはこれが最後と言う覚悟の舞台でした。』と、一入が溢れます。


又、当日100人近く来られていた、宮崎神楽団応援隊の皆さんに大きな力をもらったこと。

先輩達の長年の夢を、やっと実現できた安堵も広がるようでした。


お話の結びは。

『師匠・横田神楽団の久保団長からのお祝いの電話は、本当に有難く身に沁みました。これからも横田神楽団を目標とする一方、宮崎の神楽を追求し、努力を重ねていきたい。やることが沢山あります!』と気概を込められました。

これから1年、道場の優勝旗が団員の皆さんにもたらすものは計り知れません。。。

改めて、優勝おめでとうございます四葉




上通称“三木じい”さんの、格調高い足名椎。


~第二幕 八岐大蛇~

年間通じて、6頭で舞われることが多いそうです。

この日も5頭の予定から、急遽1頭追加となり、活きの良い大蛇が広い舞台をいっぱい使って暴れました。

先輩たちからの指導は「大蛇は体を絶対見せるな」。

一見、よく耳にする指導のようですが“とにかく稽古しろ”“稽古でしか上達はない”という格言のようなものでありますグー


大太鼓:大野 寛さん、小太鼓:倉田美子さん、
手打鉦:植野 智さん、笛:西川美代子さん。

素戔鳴尊:市川雅裕さん、足名椎:三木清正さん、
手名椎:山下涼平さん、奇稲田姫:
大蛇:西川 博さん・西川幸治さん・西原弘明さん・中矢雅裕さん・佐伯 剛さん・上田元気(もとき)さん。


スサさんの正面や顔が全く撮れておりません。すみませんです。































上杉籔祐也さん作・まだ新しい土蜘蛛の面をかぶらせてもらいました。
見た目に反しての軽さに驚きました。

土蜘蛛の左隣は、西川博・美代子ご夫妻。
左側には中矢和明さんと杉籔祐也さん(右奥)。




~明日(6月7日)の定期公演は~

下河内神楽団の皆さんです。

紅葉狩と八岐大蛇。

下河内の紅葉狩、ぜひ見て頂きたいです!

私個人としては、山下団長との記念写真も楽しみにしております。

18時開場 19時開演

広島県民文化センター(082)245-2311
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Goodnews。
太陽ポカポカ陽気に太陽

広島城のお堀の周りでは、ハトが座りこんで寛いでおります。



『ここの鯉、大きいよね。』

『鯉って言えば、カープ相変わらず調子良いよね。。。』

『バディスタ見てみたいよね。』

そのうち瞼も落ちてきてウトウト。

観光客の往来も関係なしにこっ


ダイヤ前回の広島神楽定期公演ダイヤ

宮崎神楽団の皆さんをご紹介します。

さつき選抜の吉報から、4日目の出演となり。

この日のロビーは、お客さんの「宮崎さん、本当に良かったねぇにかっ」という話題が、挨拶代わりに交わされていました。

この定期公演も毎年出演してくださっていますから。

顔馴染みとなった団員さんたちの喜びのニュースは、ファンの皆さんにとっても心華やぐものだったようです。



上デモンストレーションから、4頭!
フォーメーションも決めて頂き、豪華な撮影会となりました。


~第一幕 葛城山~

宮崎の皆さんが初めて競演大会へ出演したのは、神楽グランプリの特出だったそうです。

その時舞われたのが葛城山。

いつかは!という思いを団員さん一同強くした演目です。

滝夜叉姫に続いて、これからじっくり舞い込み磨き上げ大志を宿す演目でもあります。


大太鼓:西原弘明さん、小太鼓:倉田美子さん、
手打鉦:土田靖博さん、笛:西川美代子さん。

源頼光:市川雅裕さん、碓井貞光:小田翔太さん、
卜部季武:中矢和明さん、胡蝶:西川 博さん、
土蜘蛛の精魂:佐伯 剛さん。





























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