
今年最後の満月は、12月23日(祝・日)。
・・・の通り、風がとても冷たい日でしたね。
太刀納めのシーズンに入りました。
しっかり暖かくして、お出かけしましょう
亀山神楽団の皆さんをご紹介します。

デモンストレーションもすっかり冬色。
夕方の冷たい風が沁みる中、有難うございました。
昨夜は、中学生から77歳の18名構成でつとめられました。
亀山神楽団は、中学生を準団員として位置付け、高校生になると正団員として入団が認められます。
中学生の皆さんは、亀山子供神楽の中で要として活躍しながら、同じ舞台で先輩方の背中に学んでいます。
「大人も子供も共に学ぶ」を独自のスタイルとして。
先輩たちも又、新しい役に挑戦する等、個々の幅を広げるために奮闘されています
~第一幕 戻り橋~
戻り橋でイメージする基本の流れの中、亀山の皆さんの創意が凝らされた戻り橋です。
特に鬼の世界が面白い!
「戻り橋」から続く「茨木」を見て頂くと、鬼の魅力がグッと増し。
頼光と四天王を以てしても、そう簡単には倒せない相手だと納得してしまいます。
大太鼓:平岡秀典さん、小太鼓:坂本 葵さん、
手打鉦:坂本 沙弥さん、笛:大町美咲さん。
渡辺綱:山本啓太さん、坂田金時:早田紫音さん、
傘売り善兵衛:上駄智明さん、茨木童子化身:岸岡健吾さん、
茨木童子:坂本紘秋さん、酒呑童子:岡崎雅也さん。














2018,11,22 Thu 23:21

ツヤッとした黒のくちばしに、鮮やかな黄色が目立ちます。
上川戸神楽団の皆さん続きます。
幕間のお話は山田正彦団長です。
まずは“ぜひ一度北広島町へ!”ということで、上川戸の古い衣装が展示されている芸北芸能保存伝承館のお話をして頂きました。
草木染の陣羽織や袴などが、静かに展示されています。
その衣装一つひとつが、当時の活気や賑々しさを語ってくれるようです。
今が華やかな全てのものも、いつか朽ちてしまうという一抹の寂しさも併せ持つ展示です。
ぜひ、ゆっくりと見てみてください
さて、山田団長は中学校の先生でいらっしゃるということで。
「神楽の里」の子供たちと神楽の繋がりを伺ってみました。
お勤めの学校でも、神楽団に入団している子供をはじめ、何らかの形で神楽に関係している子は沢山います。
神楽がもたらしてくれるのは。
“素晴らしい技術”だけでなく、子供たちが地域の人の輪のなかで育つ環境。
一度故郷を離れたとしても、あたたかな思い出はいつまでも心に残り、何らかのきっかけを生んでくれることを感じておられます。
例えば「年に一度、まつりの日には故郷へ帰る」これも現代では、なかなか難しいことになりつつありますが、本当に大切なことですね。

~第二幕 大蛇~
大蛇の舞手さんが、常に新しい発想と研究心を持って取り組む大蛇。
やんちゃで遊び心ある大蛇たちが次々に繰り出すフォーメーションは、スピード感があります!
皆さん、大蛇を舞うのが好きとおっしゃっていて、その気持ちが会場を沸かせているんだなと思いました。
『神楽の舞台は生もの。舞う場所も時間も違えば同じ舞台はありません。この日この舞台の大蛇を楽しんでください。』と山田団長からご紹介がありました。
大太鼓:石橋孝征さん、小太鼓:藤井和則さん、
手打鉦:天玉 良さん、笛:山田かんなさん。
素戔鳴尊:天玉篤史さん、足名椎:山田正彦さん、
手名椎:森脇 満さん、七人目の姫:藤井嘉徳さん、
姫:片岡泰英さん、大蛇:宗広千寿さん・藤井 徹さん・
日高昌文さん・大上顕男さん。















愛嬌ある狐の面で、影絵の狐ポーズで決めてみました
2018,11,21 Wed 13:33

『はいどーもー、冬とか関係ないでーす。』


ずっしりのしかかる今日この頃。
(毎年言っていますが)このキラキラ感がとても苦手です。
まぁ、ケーキは食べますけど
そんなこんなで今年も残すところ42日。
すでにいろいろやり残しそうな気配「大」!
上川戸神楽団の皆さんをご紹介します。

もう、塵輪が楽しみで楽しみで
数年前の初見時からもう何度も拝見していますが、いつ見ても古くて新しい!何とも言えず好きな舞です。
さて、上川戸の皆さんはこの日のこの公演が、今年の舞納めとなりました。
もう、そんな時期なのですね。
~第一幕 塵輪~
不気味な鬼が2つ。
じっとりと魅せるさぐりは特に魅力的です。
上川戸には「鬼の満くん(森脇満さん)」がいらっしゃいますが、この度は鬼を舞われず。
石橋孝征さんと天玉篤史さんのふたいとこのコンビで舞われました。
役も徐々に移行しつつ。。。
『どの演目にもゴールはありません。』
常に「変えないもの」と「変えていくもの」を見極めながら。
現在の上川戸の、最善を舞われます。
大太鼓:藤井 徹さん、小太鼓:山田かんなさん、
手打鉦:日高昌文さん、笛:山田正彦さん。
仲哀天皇:宗広千寿さん、高麻呂:藤井和則さん、
塵倫:石橋孝征さん、鬼:天玉篤史さん。














明日21日(水)の広島神楽定期公演は
亀山神楽団の皆さんで「戻り橋」「八岐大蛇」です。
当初ご案内の演目から変更となっておりますのでご了承ください。
神楽はもちろん、平岡団長の熱い話であったまろう
11月21日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2018,11,20 Tue 20:58

初めて買う時は一番安価なものがおススメになるそうですね。
知らなかった・・・
寒い中多くの方にご来場いただきました。
家を車で出る時は雨降りでしたが、中央通りの上空は月まで見えていて安心しました。

さて、すっかり恒例となりました、夜神楽。
今年もトラックステージの「ちょっと斜め」の特殊な舞台で、山王神楽団の皆さんの心のこもった2演目。
又、上演後には胡神社へ今年1年の感謝と、次の1年への祈りを込め、会場の皆さんと一緒に二礼二拍手で手を合わせました。
これで安心して、冬を迎えることができるとしみじみ感じました。
昨夜の雰囲気をご紹介します。
写真が暗かったりピンボケだったりしますが、ご勘弁くださいっ
~恵比須~
恵比須様、大黒様、弁財天様と3柱登場されて福と徳を授けられました。




~八岐大蛇~
八頭出しの大蛇。ステージの上とお客様の目の前に分かれて勢いよく舞われました。
だんだん人垣が多くなります。
やっぱりこれだけ近くで大蛇を見ると、皆さんびっくりされますね










2018,11,19 Mon 13:16
何食べようかな~
すでにお出かけの方もいらっしゃると思います。
初日の今日は夜神楽がありますので、ぜひお越しください。
寒いかもしれませんので、暖かくしてお出かけ下さい(*^^*)
11月18日(日)中央通り・歩行者天国
19時半ごろから(開始時間が遅れることもあります)
出演 山王神楽団「恵比須」「八岐大蛇」
とりを取られたのは、もちろん今田神楽団の皆さん「葛城山」です。
すでに多くの方がご存知の通り、今田神楽団の皆さんは先日の美都競演で葛城山を舞い、優勝をされています。
お盆神楽の際にも、この十八番演目での出演に、意気込みを熱く語られていました。
ただ、多くの競演が35分舞であるのに対し、美都競演は40分舞だということで・・・
この5分の違いを“大きな課題”とお話されていましたが。
見事、神楽団創立以来の初優勝となりました。
葛城山は一層、今田の皆さんの特別な演目となりそうですね。
改めて、優勝おめでとうございます。
~第五幕 今田神楽団 葛城山~
源頼光:香浦匠汰さん、卜部六郎末武:上中寛輝さん、
坂田金時:山本諒平さん、胡蝶:森廣 洋さん、
土蜘蛛の精魂:冨田雄太さん。
大太鼓:大野真司さん、小太鼓:冨田里絵さん、
手打鉦:百本晃大さん、笛:岡田真季さん。













2018,11,18 Sun 13:07
