「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」のご紹介が続きます。
それにしても、雨の様子が気になります。
明日は、7月の広島島根交流神楽ですが、何事もなく開催されますように。。。
では!高猿神楽団の天の岩戸に祈りを込めたいと思います。
平成7年に同好会として発足、平成9年に高猿神楽団と改められました。
発足から22年目、創立者であった前団長の河野さんから、屋形大輔さんへと団長も引き継がれ。
団員さんの子供たちも神楽を舞い始めて、高猿・新時代を歩んでおられます。
~第三幕 天の岩戸 高猿神楽団~
お話は、副団長の近藤大介さん。
同好会発足当時、近藤さんは11歳でした。
神楽の指導はひたすら厳しく。
神に仕える責任、又、芸事としての技術を、心身共に徹底的に叩き込まれました。
足の運びを体に沁み込ませるため、木刀を用いて指導をされることもあったと振り返られ、平成の時代にもまだそんな風景があったのか!と驚かれた方もいらっしゃったかもしれません。
さて、この天の岩戸は。
20周年を境に新体制となった“今だからこそ”の原点回帰を舞うものです。
目に見えないもので繋がる神楽団。
何事も一人では成しえない、他者との共存と感謝を教えてくれる神楽。
この思いを天の岩戸の口上に認められています。
思兼命『かん謀事のなかりせば』
太玉命『太玉串のなかりせば』
天鈿女命『御神楽のなかりせば』
手力男命『勲し(いさおし・雄々しさや勇ましさ)のなかりせば』
天児屋根命『大祝詞のなりかせば、天の岩戸はいかで開けん』
『八百万代の神の力なかりせば、天の岩戸はいかで開けん。』
天照大御神:野川美月さん、八意思兼命:栗栖恭弘さん、
児屋根命:屋形大輔さん、太玉命:近藤大介さん、
天鈿女命:金岡寿也さん、手力男命:柿田弘紀さん。
大太鼓:西山勇人さん、小太鼓:草田幸紀さん、
手打鉦:山下春希さん・金岡雄也さん、笛:近藤 彩さん。












2019,07,20 Sat 11:14
くれぐれも無理のないように、安全第一で過ごしましょうね。
いつまで降るのだろう。。。

吉田町で見つけた美少女のホオジロ。(美少年かも)
広島島根交流神楽「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」をご紹介します。
久しぶりの貴船!貴船だと思うと朝早起きできる
しかしこの日、貴船の上演前、原因不明のトラブルが次々起きまして。。。
お客様にはずいぶん待って頂きました。
考えすぎなんですけどね、理由が分からないと不気味なものです。
~第二幕 石見神楽亀山社中 貴船~
平成11年に結成され、今年20周年の節目を迎えられています。
この千代田開発センターでも、これまで節目の公演を開催されてきました。
島根・広島のファンの皆様と共に歩んだ20年です。
ご挨拶を頂いたのは、小川徹代表です。
亀山社中を立ち上げられた当時、小川さんは30歳。
石見の地に誕生した、新進気鋭の新しい焔が。
伝統の神楽の地で、手厳しい洗礼を受けたのは、もう昔話。
『今は当時の先輩方の気持ちも分かるようになった。』とお話されました。
亀山社中の確固たる存在感に、20年の重みに思いを馳せます。
女:小川 魁さん、鬼女:大下一匡さん、
男:小松原隆史さん、安倍清明:梅川昌良さん、
社人三吉:宇野浩央さん、
大太鼓:小川 徹さん、小太鼓:岡田直幸さん、
手打鉦:大島和也さん、笛:川上 剛さん。















2019,07,19 Fri 21:08
ドンガラガッシャ~ン、ドッカーンのバリバリバリ~ですよ。
やっぱり怪獣ものは映画館ですね
ゴジラの雄叫びは「あー、これこれ」って痺れます。
今回は、特にモスラが良かったな。
“夏のふさふさしていて飛ぶタイプ”が苦手な方も如何ですか?
ちなみに私が行った時間帯は、お客さんが4人しかいませんでした。
あさひが丘神楽団の皆さんでした。
“誠心誠意”の舞でお客さんを魅了しておられました。
来週ご紹介いたしますね。

ではではいつもの巻き巻き
今週末21日(日)の広島市島根交流神楽を前に。
5月に開催された同公演の「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」の回をご紹介します。
新しい元号を迎えるにあたり、三十一年続いた平成の時代に誕生し、今や島根・広島を神楽代表する神楽団・社中の皆さんの共演です。
結成当初、いずれの神楽団・社中も、衣裳も道具もないゼロからのスタートだったに違いありません。
大変だった時期を支えてくれたのは、「神楽道」を教えてくださり、大事な衣装を貸してくれた先輩神楽団、応援してくださる神楽ファン、活動を理解してくれた家族でした。
自分たちの新しい伝統を創っていくために、先輩神楽団の神楽道を学び、稽古や公演を重ねるたびに力をつけ、衣裳・道具を揃え、舞える演目が増えていき、同じ志を持つ仲間が集まってきました。
結成当初、年間公演が数回でしたが、気が付けば、現在は数十回となったのです。
(一部抜粋 文:石井誠治さん)
~第一幕 飯南神楽団 大江山~
この度初めて飯南神楽団の皆さんをお迎えすることができました。ありがとうございました。
平成17年に、地元で子供神楽の経験を持つメンバーが中心となり同好会として結成。
人のご縁や繋がりから、雲南エリアでは珍しい芸北神楽を師事されました。
石飛康則団長と打ち合わせの際、どんな十数年だったかを伺うと。
一筋の涙となりました。
その後、幕前でのご挨拶でも「いろいろありました。。。」と、やはり言葉より先に涙となりました。
語るに余るほど本当に色々あっただろうな、と想像します。
結成から14年。
令和元年5月、現メンバー17名で、こうして活き活きと活動されていることが全て!
「十八番演目や大切にされている演目」を伺ってみると。
「どの演目も同じように大切、どれも自分たちにとっては特別。」
と、お答えになったのが印象的です。
昨年は地元に伝わる、平家に纏わる伝説を神楽化した「程原入道(ほどはらにゅうどう)」を創作・発表されています。
拝見できる日が楽しみです
源頼光:藤井真二さん、渡辺綱:小松洋司さん、
坂田金時:中野愛翔さん、酒呑童子:田部 浩さん、
茨木童子:門脇勇輝さん、唐熊童子:藤原翔太さん、
紅葉姫:三宅修平さん。
大太鼓:石飛康則さん、小太鼓:三上大輔さん、
手打鉦:田部柚季さん、笛:大島佐奈江さん。















2019,07,18 Thu 13:32
得したような、忙しさが増すような。。。
暑いのでいろいろと気を付けましょうね。
明日の広島神楽定期公演は、あさひが丘神楽団の皆さんで「山姥」「紅葉狩」です。
ご来場お待ちしています。
7月17日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245―2311
大都神楽団20周年記念公演。
「来て下さる方々の、心に残る記念公演を」と準備を進めてこられた公演は、盛大でした。
祝いの舞で集われた、社中や神楽団の皆さんの気概にも心を打たれました。
誰かを想って舞う神楽は一層素晴らしいですね。

20年前に、大都神楽団を立ち上げた惠木勇也さん、杉井公人さん。
幼いころからの、神楽に対する並々ならぬ情熱は、種。
20年前に撒いた種は、あたたかな太陽に照らされ。
時には強い雨風も、養分に変えながら。
20年分の根を張り、20年分の枝葉を広げました。
瑞々しく頼もしい若葉も萌えています。
そして、尽きない夢は生命力となって満ち満ちています。
20周年、誠におめでとうございます

7月広島島根交流神楽が今週末に近づきました。
相馬城、この度は見られなかったから、ちゃんと見よーっと。
この度の公演のタイトルは「神楽日本を舞う-神楽旅」です。
足を運ばずも、身近に感じる神楽の舞台が日本全国にあります。
時には、土地の方よりもその地域の伝承に詳しくなって、面白い経験をすることもありました。
神楽は、世界と興味を広げてくれる豊かな文化ですね。
広島 島根交流神楽神楽日本を舞う-神楽旅
7月21(日)11時開場 13時開演
千代田開発センターホール
入場料1500円 高校生以下無料
全席自由・当日券のみ 10時発売開始
広島神楽定期公演半券持参でおひとり300円割引。(一枚につき一回限り)
相馬城 大都神楽団
道成寺 大塚神楽団
山 伏 梶矢神楽団
青葉の笛 中川戸神楽団
問:NPO広島神楽芸術研究所(0826)72-5307)
2019,07,16 Tue 20:27
朝早くからじーじー蝉が鳴いています。
今年は夏が行ったり来たりしていますね。
夏本番前の3連休、どこへお出掛けですか?

筏津神楽団の皆さん、続きます。
幕のお話は、もっちろん今田修団長です。
今田さんとは今回も“こんな感じで。”と、あっさりした打ち合わせをさせてもらい。。。
やっぱり打ち合わせと違う話で展開していくという。
これが良い流れです
まず、クーラーいらずの筏津の夏(今田家のみの可能性あり)。
そして運動会などの、地域の行事や秋祭りのあたたかみ。
広島市内からわずか1時間先にある、神楽の里の暮らしぶりをお客様に感じて頂きました。
続いて、グッドニュースとして!
この定期公演では、初お披露目となりました新入団員の田中陽菜(はるな)さん。
広島市内から通う、中学2年生。
ずっと筏津神楽団が大好きで、これまでは客席最前列で応援をしてこられましたが。
ついに昨年の春に入団され、この日も2演目手打鉦をつとめられました。
団員さんひとり増えるということが、神楽団にとってどれだけ嬉しいことか想像できます。
更に今田さんからは「お母さんも取り込みまして
音響席にお母様の姿。
お母さんと二人三脚、かけがえのない10代を輝かせてくださいね
今年の大朝競演は、11月2日(土)開催予定です。
連覇を狙う筏津の皆さん。大朝の神楽の味わいと、激戦を楽しみにしていてください

~第二幕 塵倫~
走って2階の通路から拝見しました。
小鬼に代わっていよいよ塵倫が顔をのぞかせた場面は、ぞわわっと塵肌が立ちました。
自他ともに認める十八番演目、又、代表演目の凄み。
圧倒的塵倫!
大太鼓:今田 拓也さん、小太鼓:吉岡秀樹さん、
手打鉦:田中陽菜(はるな)さん、笛:今岡友康さん大上顕男さん。
仲哀天皇:上田 守さん、高丸:水口一真さん、
塵倫:大上顕男さん、小鬼:水口貴大さん・前河伸弥さん。















大都神楽団20周年記念公演でお会いしましょう。
お問い合わせやチケットの予約は0120-522-235(舞乃市)です。
Facebookでリハの様子が出ていますよっ
https://www.facebook.com/Ootubook/
大都神楽団20周年記念公演
7月13日(土)・7月14日(日)
神楽の里舞乃市 石見神楽劇場舞乃座
※全席指定。
※写真・動画撮影禁止
~7月13日(土)昼の部~
10時開場 11時開演
大都神楽団「儀式舞」「相馬城」
倭川戸神楽社中「武の内」
嘉戸神楽社中「寄江縁起」(※10年ぶり)
石見神楽佐野神楽社中「羅生門」(20年ぶり)
大都神楽団・佐野神楽社中 合同「大江山」
入場料 2000円(全席指定)
~7月13日(土)夜の部~
5時開場 6時開演
大都神楽団「儀式舞」「子供神楽」「大江山酒呑童子」
石見神楽保存会久城社中「鹿狼」
大塚神楽団「紅葉狩」
琴庄神楽団「滝夜叉姫」
入場料 3000円(全席指定)
~7月14日(日)昼の部~
11時開場 12時開演
大都神楽団「伊吹山」
谷住郷神楽社中「塵輪」
石見神楽亀山社中「儀式舞」「頼政」
入場料 2000円(全席指定)
~7月14日(日) 夜の部~
5時開場 6時開演
大都神楽団「土蜘」「シークレット演目」
谷住郷神楽社中「シークレット演目」
石見神楽亀山社中「シークレット演目」
※シークレット演目は、特別演目と初御披露目演目。
入場料 3000円(全席指定)
2019,07,12 Fri 13:12
