

2016 新春神楽まつりをご紹介いたします。
では今年の始まりに、時間を巻き巻き~。
グルグル~ ‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/›› マキマキ~




年越しの気分も一層明るいのでございます。
何といっても、今年は10周年の記念大会。
一番嬉しいのは、皆さんと共に10年を歩いたことです。
グリーンアリーナの武道場から始まりましたね。
このあと10年、神楽はどんな広島の新年を飾るのでしょう。。。
では!今年の6団体、幕開けをつとめられた横谷神楽団の皆さんです。


~横谷神楽団~
昨年は、神楽団結成30周年の感激の一年を忙しく過ごされ。
今年は、清新な年明けを迎えられたことでしょう。
ご挨拶に立たれる仲屋伸治団長のお話は、いつもながら朗らかでした。
特に予定外の事を伺うと、誠実な人柄がそのまま表れる方で、毎回とても楽しみにしております。
今年は「仲屋さんの、お嫁さん募集」について、会場の皆さんとほっこり。
団員の皆さんが、公私ともに充実した年になると良いですね

~第一幕 悪狐伝~
今年一番に観る演目が、悪狐伝!いいですね~。
“人舞う神楽”の魅力が詰まっています。
三浦ノ介:矢上正太さん、上総ノ介:矢上良太さん、
珍斉和尚:金子慶一さん、玉藻前:野村悠貴さん、
金毛九尾の狐:野村惇貴さん。
大太鼓:仲屋伸治さん、小太鼓:伊藤勇治さん、
手討鉦:井上広志さん、笛:仲屋静香さん。





~第五幕 稲生平太郎(いのうへいたろう)~
三次に伝わる「稲生物怪物語」。
全国的にも知られる物語を神楽化したものです。
主人公の、三次藩士・稲生武太夫(幼名:平太郎)は実在した人物で。
16歳の時に体験した怪異を筆記したと伝わっています。
数年前、私はこの原文が読みたくて講義を受けていたことがあり。
(妖怪がめちゃめちゃユニーク、読みごたえのある物語)
平太郎さんのご子孫にあたる方とご縁を頂き、生々しいお話を色々と伺いました。
長い間、ぜひ見たいと思っていた演目です。


10年前に創作され、その後演じる機会がなくなり、この度整え直しての復活。
仲屋団長は『故郷・三次を伝える神楽として、末永く舞っていきたい。』とお話されました。
○あらすじ○
平太郎は、隣に住む力士・三井権八(布野出身)と、比熊山で肝試しに百物語をしますが、特に恐ろしいことは起きませんでした。
しかし、その2か月後から、後平太郎の屋敷に1か月もの間、毎夜、物の怪が現れ平太郎を悩ませます。
ところが平太郎は怖がりもせず、惑わされることもありません。
平太郎の武勇に感心した、妖怪の頭・山本(さんもと)五郎左右衛門は、自分を呼び出す木槌を平太郎に与え、去っていきます。
稲生平太郎:野村悠貴さん、三井権八:矢上正太さん、
猫又:霜江勇弥さん、虚無僧:井上広志さん・矢上良太さん、
山本五郎左右衛門:金子慶一さん。
大太鼓:野村惇貴さん、小太鼓:仲屋伸治さん、
手討鉦:仲屋静香さん、笛:長谷川麻衣さん。












この木槌、現在は広島のお寺に保管されているとか、三好の教育員会が管理しているとか様々な説がありますね。
続くよ~。
※写真撮影及びブログ掲載、主催者許可有。
2016,02,12 Fri 23:48




新しい月の始まりとして、気持ちを切り替えスタートしますが。
夕方三日月を見つけると、ここでも1ヵ月が始まります。
新月(月齢0)→上弦→満月→下弦→新月・・・平均29.5日の、もうひとつのカレンダー。
次の満月は23日(火)です。


ピッツァリーヴァ(PIZZARIVA)に行ってきました。
いつも満席だし。タイミング合わず予約も取れなくて。
今日も13時ごろフラ~リ寄ってみると、やはり40分待ち。
でもど~しても!ピザが食べたかったのです。



メニューは、前菜とピザとデザートだけ(お酒・ドリンクは色々)ですが、ピザは種類が多く、かなり迷いました。
初心者だし、無難なところから・・・ということで、マルゲリータと4種チーズをチョイス。
女性は、ひとりで1枚は食べられないかもと言われのですが、いやいや余裕です

石窯でふっくら香ばしく焼き上がったピザ生地は、モチモチ。
良い素材と、香り高いオリーブオイルのシンプルなピザ、とても美味しく頂きました。






お店には「真のナポリピッツァ協会認定店」とあって。
今まで見たことのない、魅力的なピザが沢山ありそうです。
他の種類も、食べてみたいな

ピッツァリーヴァ
広島市西区横川町1丁目7-22
(082)293-4741
予約をおススメします。
カードが使えないので、予約の際、値段を確認して行かれた方が安心です。
今日は2人で、サラダ一皿とピザ2枚、およそ¥5000でした。
2016,02,11 Thu 23:07


暖かい日は、色々捗ります。


日程表が、広島県民文化センターのHPにアップされています。
4月6日のあさひが丘神楽団を皮切りに、全40回公演。
8月、11月には特別公演(比婆荒神神楽)(4社共演大会)も開催されます。
スケジュールの調整をしておいてくださいね。
http://www.rccbc.co.jp/event/kagura/


先週土曜に開催されました、団栗亭・山代さんちの「笛の会」の様子です。
今年は過去最多の60名参加だったそうです。
すごい熱気でしたもんね

これだけのゲストを迎えるのは、想像しただけでも大変。
団栗亭の皆さんは、数日、準備に追われたことと思います。
今頃お疲れではないでしょうか。
本当に、ありがとうございました。
(*^_^*)



さて、座る席は、毎年くじで決まります。
私は“席くじ・8番”、偶然にも、女子の多いテーブルで、きゃぴっきゃぴっ

今まで挨拶程度だった「女子」の団員さんと、がっつりお話ができて、良い時間でした



河津原神楽団&石見代表イケメン組。


小太鼓:大都神楽団・大畑公人さん、
手討鉦:亀山社中・大下一匡さん、
笛:谷住郷社中・大畑慶介さん。
そしてこの日はなーんとっ。
生まれて初めて、塵倫を舞わせて頂きました~

(あれは“舞う”とは言わないけどもっ)
しかも神は、宮乃木神楽団の田村和也さんと、山下瑚太郎さんのお二人です。
人生最大級の無茶振りは、琴庄神楽団の栗栖和昭さんによるものですが。(必ず仕返しするわよん)
なんかもう、全くワケワカランまま夢中で動きました。
『回って回って!』『反対反対!』
どう回って?反対って何?
何はともあれ、無事に成敗されてホッとしました。
でも案外、思ったよりは上手だったんじゃないの~??
。゚+.(・∀・)゚+.゚


お仕事終わりに駆けつけて早々、皆のリクエストに快く応えてくださいました。



注目度NO1。今度チャリを見せてくださいね~。



大分市から「馬場子供神楽」の4名の団員さんが参加されていました。
大分市大字馬場、有名ブランドの関アジ・関サバの地です。
馬場子供神楽は、昭和63年に結成され、主に子供を中心に活動されていると伺いました。


今回参加された20代の皆さんは、子供の頃から神楽を始め、神楽と共に育ち。
現在は、子供たちの指導をしながら、未来を見据えた神楽の在り方を模索されています。
大分にも、全国に名の通った伝統の神楽がありますが。
更なる発展と、未来への継承のために、今やらなければならないことがあるとおっしゃいます。
広島・石見の神楽人の情熱と、時代を受け入れ柔らかく進化する神楽に見習う所が山ほどあると、学ぶためにはるばる来られたようでした。
神楽人の根底に抱く共有の想いを糧にして。
大分の地で、神楽を大きく拓いていかれる方々なのだと思います。
必ずまた、お会いできる機会があるでしょう



「あー、これだ!大分だ~!」という感じ。


2016,02,10 Wed 19:13


第2講習「神社と神楽」のお話です。
講師は、吉田町・清神社の禰宜をつとめられ、吉田神楽団団長の波多野八朗さんです。
須佐之男命を主祭神とする清神社は、戦国時代には毛利家の祈願所。
現在はサンフレッチェの必勝祈願所として尊崇されています。
この日は「神楽にも結び付く神社の作法」として。
実技を取り入れ、目の覚めるような講義でした。


~講師・波多野八朗さん~
「靴は本殿に向かって、前向きに揃える」(そうだったのね

神事の順番や、御幣の祓い方のフォームなど「なるほど!」「知らんかった。」がいっぱいでした。
日本人が作り上げてきた作法の中に、神楽本来の姿が美しく舞われることが伝わってきます。
神社の境内で神楽を拝見する機会も多い中、作法を身に付ける必要性と格好良さを思いました。






難しく、堅苦しいと思われがちですが。
波多野さんのお話はとても親しみやすくて、その人柄に、頭を柔らかくして指導を頂けたように思います。
昨年は波多野さんご自身が後厄で、この年に約祓いをしていなかったためか、靭帯を痛め全治1年のお怪我をされ。(すでに復活)
今年は、知人の厄祓いをつとめた途端に指を怪我し、3針縫われたそうです。
『災難がうつるとか、本当にあるんですかね?』と言う呟きは、かなりツボでした。
神職の方が、いちいち災難をもらっていたら、大変ですよねぇ

お大事になさってください <m(__)m>






2016,02,09 Tue 21:00


週末に神楽の公演が増えてくると春を近くに感じます。


「神楽まち起こし研修会」をご紹介します。
3年目を迎えた今年の講習は「神楽を舞う体づくり・体幹トレーニング」と「神社と神楽」の、2本立てです。
今夜は第一講習の体幹トレーニングの様子です。
~講師・鈴川卓也さん~
カープ休団のアスレチックトレーナーとして活躍し、現在はフリーのトレーナーとしてマルチで活躍される鈴川さん。
神楽を舞うための体作り、基礎的なトレーニングの実践的な指導となりました。


鍛えられた美しい曲線美は芸術的です。
私は、スーパーウルトラ運動音痴に、うっかり骨折のお年頃でもあり、ここは見学です!
モッタイナイ ( ̄▽ ̄) シカタナイ
皆さんの様子は。
始まりのストレッチから、あ゛~


『毎日続けることが大切なので、長く続けるためにもハードルの高い運動はしない。』
『自分の体にメッセージを送り続けること。これからも長きに渡って、ここ(腰や膝などなど)を神楽で使い続けますよと、意志を伝えながらトレーニングを積み重ねる。』
頭、心、体の連動で効果は随分違うようですね。
健やかに、一日も長く神楽を続けるために。。。


お隣は、神楽団員さんに混じって懸命に取り組む、安芸太田町の職員さん・淺田さん。頑張ってー。













これは、神楽人は得意分野なのでしょう!鈴川さん絶賛でした。


吉田神楽団の岡本副団長、気持ち良さそうですね。


翌日の神楽公演は大丈夫でしたか?





継続あるのみっ

次回は第2講習です。
2016,02,08 Mon 22:21
