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初見2演目でした☆
ダイヤ2月もおよそ半分“逃げた”ところでダイヤ

2016 新春神楽まつりをご紹介いたします。

では今年の始まりに、時間を巻き巻き~。

グルグル~ ‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/›› マキマキ~




上 開場30分前。静かな緊張感。


ダイヤ年明けに神楽があると思えばダイヤ

年越しの気分も一層明るいのでございます。

何といっても、今年は10周年の記念大会。

一番嬉しいのは、皆さんと共に10年を歩いたことです。

グリーンアリーナの武道場から始まりましたね。

このあと10年、神楽はどんな広島の新年を飾るのでしょう。。。

では!今年の6団体、幕開けをつとめられた横谷神楽団の皆さんです。




上新春を祝う神楽まつり。「笑う門には福来る」ですね。


~横谷神楽団~

昨年は、神楽団結成30周年の感激の一年を忙しく過ごされ。

今年は、清新な年明けを迎えられたことでしょう。

ご挨拶に立たれる仲屋伸治団長のお話は、いつもながら朗らかでした。

特に予定外の事を伺うと、誠実な人柄がそのまま表れる方で、毎回とても楽しみにしております。

今年は「仲屋さんの、お嫁さん募集」について、会場の皆さんとほっこり。

団員の皆さんが、公私ともに充実した年になると良いですね四葉


~第一幕 悪狐伝~

今年一番に観る演目が、悪狐伝!いいですね~。

“人舞う神楽”の魅力が詰まっています。


三浦ノ介:矢上正太さん、上総ノ介:矢上良太さん、
珍斉和尚:金子慶一さん、玉藻前:野村悠貴さん、
金毛九尾の狐:野村惇貴さん。

大太鼓:仲屋伸治さん、小太鼓:伊藤勇治さん、
手討鉦:井上広志さん、笛:仲屋静香さん。

















~第五幕 稲生平太郎(いのうへいたろう)~

三次に伝わる「稲生物怪物語」。

全国的にも知られる物語を神楽化したものです。

主人公の、三次藩士・稲生武太夫(幼名:平太郎)は実在した人物で。

16歳の時に体験した怪異を筆記したと伝わっています。

数年前、私はこの原文が読みたくて講義を受けていたことがあり。
(妖怪がめちゃめちゃユニーク、読みごたえのある物語)

平太郎さんのご子孫にあたる方とご縁を頂き、生々しいお話を色々と伺いました。

長い間、ぜひ見たいと思っていた演目です。




上物の怪・猫又。美女に姿を変え、平太郎に一夜の宿を願います。


10年前に創作され、その後演じる機会がなくなり、この度整え直しての復活。

仲屋団長は『故郷・三次を伝える神楽として、末永く舞っていきたい。』とお話されました。


○あらすじ○

平太郎は、隣に住む力士・三井権八(布野出身)と、比熊山で肝試しに百物語をしますが、特に恐ろしいことは起きませんでした。

しかし、その2か月後から、後平太郎の屋敷に1か月もの間、毎夜、物の怪が現れ平太郎を悩ませます。

ところが平太郎は怖がりもせず、惑わされることもありません。

平太郎の武勇に感心した、妖怪の頭・山本(さんもと)五郎左右衛門は、自分を呼び出す木槌を平太郎に与え、去っていきます。


稲生平太郎:野村悠貴さん、三井権八:矢上正太さん、
猫又:霜江勇弥さん、虚無僧:井上広志さん・矢上良太さん、
山本五郎左右衛門:金子慶一さん。

大太鼓:野村惇貴さん、小太鼓:仲屋伸治さん、
手討鉦:仲屋静香さん、笛:長谷川麻衣さん。




上正体を現す猫又。平太郎は毅然として戦います。




上権八のもとにも物の怪たちが現れます。




上下ついに、物の怪の頭・山本五郎左右衛門と最終決戦。







上しかし、その頭も、平太郎の豪胆ぶりに感服。




上 『困った時は、いつもでもお前を助けてやる』と、自らを呼び出す木槌を差し出します。

この木槌、現在は広島のお寺に保管されているとか、三好の教育員会が管理しているとか様々な説がありますね。



続くよ~。


※写真撮影及びブログ掲載、主催者許可有。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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