

今年は早めに準備するつもりが。
いつもお世話になるお店では、今年はとうかさんで、ほとんどの浴衣が出てしまって。
今日になって「やっと数が揃った」と連絡がありました。
凄いな!とうかさん!
景気の良いお話です

しかし、浴衣選びも、数が多ければ多いで目移りして決められません・・・



今週末・来週末、蛍と神楽のイベントもありますし、浴衣でのお出かけは気持ち良さそうです。
雨も、ホタル好みくらいに降るといいな・・・。


田原温泉の、わくわく湧田湧田裕樹さんが命をかけて開催する「蛍と神楽の乱舞スペシャル」のご案内です。
とうとうスペシャルになっちゃいましたね~。
さすが、わくわく湧田くんです。
プライベートはすっかり後回し、神楽の研究とお仕事ばかりしています。
・・・頑張る時なんでしょうねぇ。
ヽ(´∀`。)ノ ファイト~。


なんと!開演は午後2時になりまして、御座舞で始まり青葉の笛で結ばれる7演目。
神楽の宴より演目数も多い

田原温泉で観て頂く神楽ですから、やはり広島と石見の共演が柱です。
岡崎社中の皆さんが初登場ですよっ。
温泉でスッキリ、神楽で熱く燃え、谷川のせせらぎと蛍に涼む、格別な夏の休日をお楽しみください。
入場者も限定となりますので、ぜひお早めにお申し込みください。
田原温泉・蛍と神楽の乱舞スペシャル
7月5日(日)12:30開場 14:00開演
☆神楽の宴と時間が異なります。
1.御座舞 大都神楽団
2.天岩戸 大都神楽団
3.弁 慶 岡崎神楽社中
4.日本武尊 筏津神楽団
5.大江山 山王神楽団
6.土 蜘 大都神楽団
7.青葉の笛 中川戸神楽団
8.ホタル鑑賞タイム
大人5,000円(特製神楽弁当・入浴券付き)
4才~小学6年生 3,000円(特製神楽弁当・入浴券付き)
3才以下は無料(お弁当はありません)
入場にはご予約が必要です。
Tel.0826-82-3888
ポスターなど

http://www.tawara-onsen.jp/2012/


6月・月一の舞から。
2015,06,25 Thu 23:28


まずは、9月の豊平競演のご案内。
今年40回の記念の年、皆で力を合わせて盛り上げたいとお話されました。
そして11月には、そば祭り。新そばを食べに来てね

さて、振り帰って頂くと。
佐々木団長は、神楽を初めて38年。
先輩方から一番初めに教わった役は、葛城山の頼光。
姫も神も鬼も様々に舞ってこられた佐々木さんの中でも、この役には当然、競演での緊張感など様々な想いがあります。
しかし、当時の先輩方が繰り返し指導されたのは。
「幣は何より大事なものだ、絶対に下に付けるな、注意を払って扱え」という訓え。
舞の技術よりも何よりも、神楽の本願を形にした、幣のことだったそうです。
この定期公演にも、スタッフが“チロル”と呼ぶ、天蓋が付けられています。
天蓋の下に集う、一期一会を思います。


源義経:堀田智治さん、武蔵坊弁慶:長木 健さん。
~第二幕 壇乃浦~
幾つかの神楽団が保持されている「壇乃(之)浦」。
続いて佐々木団長からのご紹介は。
神楽団によって描き方が違う面白さと、若い団員さんが熱心に舞い継がれる頼もしさ。
また、この定期公演の機会に、今吉田の壇乃浦を観て頂ける喜びを語られました。



平知盛:吉田和雄さん、能度守教経:井上 節さん。




しかし、思いもよらない頼朝との確執が待っています。




頼朝から追われる身となった義経一行。
静御前:松本一樹さん。


弁慶の法力によって打ち払います。
亡霊:木村隆之さん。


義経の『しばしの別れ』という言葉が悲しいです。


心を鬼にして引き放つ、弁慶。


土蜘蛛の面を被らせて頂きました。
お隣は、大太鼓の石川一義さんです

管沢面で、およそ20年前位の面と伺いました。
『こんな大きな面で、あんなに激しく舞うんですね!』と驚いていましたら。
この面は顎がしゃくれて長いので呼吸がしやすく、他の面と比べて舞いやすいんですよ、とお話されていました。
ヘ~ (゚∀゚ノノ ナルホドッ



2015,06,23 Tue 22:20


土曜の夕方、競演が始まってしばらくの間、千代田はびっくりするような雷雨でした。
屋外で作業されていた皆さんは、びっしゃんこでしたが、風邪をひかれていませんか?
治りにくい季節です。気を付けながら夏の神楽を楽しみましょうね。
では、前回の広島神楽定期公演。
今吉田神楽団の皆さんをご紹介します。






ポツリポツリと降り始めた雨の中、沢山のお客様にご来場を頂きました。
広島神楽を代表する葛城山に続いて、日本の歴史に残る英雄・義経の物語。
神楽のもうひとつの面白さを見て頂きました。
撮影会も団員の皆さんに大きなご協力を頂いて、衣装をはじめ、様々に観て触れて頂き、お客さんの“感激”の余韻を連れて帰宅しました。


源頼光:堀田智治さん。
~第一幕 葛城山~
熱心な先輩方から受け継ぎ、県競演や豊平競演などで入賞を果たした、思い入れの強い演目です。
前半は頼光と胡蝶(化身)の緊張の展開となり、後半は神と鬼との激しい対決となります。
その合戦の奏楽と舞い方は独自のもので、前列の神楽ファンの方々を魅了するものでした。


胡蝶:松本一樹さん。


大太鼓:石川一義さん、小太鼓:石川悠祐さん、
手打鉦:井上穂乃香さん、笛:長木 恵さん。
胡蝶の松本一樹さん。
神なども舞われるそうですが、経験を重ねた上で、自分の気質に合うのはやはり“姫”とお話されます。
特に胡蝶は、ひとつの役の中にある舞分けに感興尽きず。
客席からは見えないであろう細かな所作、目線の中に自分の胡蝶を育てられます。
『胡蝶が好きで舞っていると、胡蝶になるんでしょうね。。。頼光が毒薬を呑んで目の前で倒れると快感ですから

大きな励みは、毎晩、家のテレビを占領して神楽のDVDに合わせて舞う子供さんたち。
好きな番組もカープも全っ然見られないそうですが!
『神楽を見に来て、僕が姫の姿で舞台に進むと“あっ、父ちゃん”って声が聞こえてきます。』
父ちゃんは姫なんだよ~。神楽の里で育つ子供たちならではのトキメキですね

では、父ちゃんが姫から変わっていく様子を見てちょ










卜部季武:長木 健さん、坂田金時:吉田和雄さん。



ここからの合戦、奏楽・舞!面白いです!!
土蜘蛛の精魂:木村隆之さん。

続くよ~。
明後日24日(水)の定期公演は
飯室神楽団の皆さんです。
定期公演初の大楠公の上演です。
安佐北神楽発表会で、舞子さんも奏楽さんもお客さんも泣いて。
私もお化粧がほとんど落ちた思い出があります。
神楽で描く日本の歴史・英雄の姿をぜひ観に来てください。
6月24日 (水) 開場18時 開演19時
広島県民文化センター
082-245-2311
飯室神楽団:大楠公 八岐大蛇
6月は梅雨月、スタンプ2倍キャンペーン開催中。
2015,06,22 Mon 21:59
2015,06,21 Sun 00:22


美味しいお米と鮮やかな緑を育てる雨の予報。。。仕方ありませんね。
少しでも晴れ間が広がるよう願って、空のイベントをご紹介します。
注目は“宵の西の空”。
先ずは、太陽・月に次いで、明るく見える「金星」です。
マイナス4等級の一番星は、いつもはあっという間に西へ沈んでしまうのですが。
今は、夜10時ごろまで地平線上に見えています。
そして、その左上に輝くのが、マイナス2等級の木星です。
木星と金星がこんなに近くに!又、夜遅くまで観測できるのです。
惑星は、ひとつずつでは探しにくいかもしれませんが、今の金星・木星の位置関係ですとバッチリ分かります。


この金星と木星に、細い月が寄り添うことになります。
もし、お天気が回復するようでしたら、夜ご飯の時間ごろ、ちょっと空を眺めてみてください。


※国立天文台ほしぞら情報から。


これから月末にかけて、金星と木星が日ごとに接近していく様子が見られます。
最接近は、7月1日(火)。
愛と美の女神・アフロディテと、全知全能の神ゼウスの共演をお楽しみください。
そういえば、七夕も近いですね



※国立天文台・ほしぞら情報から。
2015,06,19 Fri 22:14
