

焦げますね、できるだけ影を歩きましょう。


広島神楽定期公演・栗栖神楽団の皆さんをご紹介します。
毎週、開演前に県民文化センターの玄関前にて、呼びこみ神楽をお願いしているのですが。
準備との兼ね合いもあり、本当にバタバタとした中でご協力を頂いています。
この呼びこみ神楽の雰囲気も、神楽団によって全く異なり、常連のお客さんも楽しみにされているようです



この日は、大きな般若面・塵倫の姿に、あっという間に記念撮影の行列が出来ました。
老若男女様々、又、海外の皆さまも「鬼」が大好き。
その中に、神楽どころ・大朝を故郷とされる方がいらっしゃって。
『昔、父が神楽をしていた姿を思い出した。』と、ウルウルお話してくださいました。
夕暮れの街中に響き渡るお囃子に、懐かしい時代への扉があるようです。




~第一幕 塵倫~
栗栖の皆さんの代表演目である頼政と塵倫は、全体的に似ている舞ではないかと、勝手に想像していました。
が、印象がかなり違っていました。
格調高く重厚な、頼政。
若々しさに溢れる、躍動感の塵倫。。。と言う感じかな~。
栗栖神楽団では新入団員さんは、八幡と塵倫を舞の基本と学び。
鬼は、八幡の舞が周囲に認められると、次に塵倫を舞うことを許されるそうです。
又、神の舞は、四方祓の型が組み込まれ、厳かで華やかな塵倫の神は「花形」と讃えられます・


仲哀天皇:岩崎義隆さん。高丸:松浦幸大さん。


大太鼓:板村 駿さん、小太鼓:吉本登志充さん、
手打鉦:山崎龍児さん、笛:山崎雅也さん。




塵倫:山崎大介さん。




この日は、若い力が結集した塵倫。
『今日はいつもより、ちょっと早いかも



速いので、合戦の写真を諦めました・・・・


続くぴょん

2015,06,01 Mon 13:59
