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再会。
ダイヤよく降りました!ダイヤ

これからは、台風に影響を受けるシーズンに入りますね。。。



上人舞う神楽、和やかな幕開けです。

ダイヤさて今夜はダイヤ

先月、金冠黒松酒まつりに出演された。

釜ケ原神楽団の皆さんの「八岐乃遠呂智(やまたのおろち)」をご紹介します。

岩国市美和町、山口県と広島県の県境を流れる小瀬川の中流域に位置する釜ヶ原地区。

昭和の初めに釜ヶ原地区に伝わったという「山代狂言神楽」を継承されます。



上奏楽の皆さん、良い表情でしょ?


山代狂言神楽・・・ちょっとだけご紹介を。

山口県玖珂郡北部の山間部に古くから伝わる神楽を『山代神楽』と呼び。

京都文化に影響を受ける土地柄に、太夫舞(たゆうまい)を持ち。

その後、石見・出雲・備中・周防の神舞など、多方面から芸能・民族文化を取り入れ、独自に育てられたようです。



上姫のために強い酒を・・・



上あっ、これでいいわ。


~八岐乃遠呂智~

この漢字からして意味深にひひ

もともと山代神楽には、存在しない演目で。

およそ50年ほど前から舞っておられるそうです。

現在では、この辺り一帯の神楽団や保存会は、このおろちを得意とする団体が多く、切磋琢磨して芸を磨いていると伺いました。

釜ヶ原の皆さんの大蛇は最近4頭になったばかりで。

“負けちゃあおれんでっ”と、この秋には5頭になる予定ですグー



上最初は3頭でじっくり魅せていきます。


奏楽は、八調子の強弱で舞台の情緒を描いていきます。

賑々しく、終始テンポの速い楽は、観ていて血が滾るものです。

この日、大太鼓さんの上演後の一言は『ものすごくしんどい汗』でしたにかっ

又、その激しさは、大太鼓の方の個性でもあり、叩く方によって舞台の印象が違ってくるところに醍醐味があるようです。



上しばらくして、白の大将が満を持して登場。
スター性のある大蛇です。




上わるそーっ


十二神祇神楽から始まり、塵倫や大江山などの演目も保持されていますが。

やはり、広島など近隣地域の神楽を意識し、取り入れるものもあると伺いました。

団長の山本人志さん、あたたかな人柄で、若い団員さんを縁の下から支えておられます。

『神楽は生きている文化。時代と共に変わるのは自然なこと。釜ヶ原の山代狂言神楽に誇りを持ち、きっちり継承する一方で、新しい演目、表現を取り入れていくことは必要なことかもしれません。』

『但し、第一人者には決して勝てないことを知っておかないと。真似するだけでは神楽は育ちません。釜ヶ原でどう舞うか、が大切だと思っています。』

一丸の覚悟に潔さ、とても清々しいお話を聞かせて頂きました。

6月21日(日)、周東パストラルホールで、宮乃木神楽団と共演されます四葉



上下スピード感と力強いフォーメーションは安定感があり、本当に素晴らしかったです。





上んじゃ、ぼちぼち寝るか。



上寝相の悪さで会場を湧かせます。サービス満点です。



上おばあちゃんが心配そうに見守ります。ばあちゃんの表情、何とも言えんっ。



上荒々しい合戦ですが、チームワークの良さを感じます。



上お酒を飲み過ぎると、こういうことになるかもよっ星



上嬉し舞で最高潮。


山代神楽とひろしま神楽

6月21日(日)開場13時30分 開演14時

岩国市周東文化会館 周東パストラルホール
山口県岩国市周東町用田137ー8

釜ヶ原神楽団 恵比寿 大江山
宮乃木神楽団 滝夜叉姫 八岐大蛇

チケットは、5月中旬発売開始予定
問:0827-84-1400(パストラルホール) 

http://www.pastoralhall.org/modules/eguide/event.php?eid=349&caldate=2015-6-21 


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