安佐南区民センター。
満席で、当日券もなかったようです。毎年大盛況ですね。
広島交響楽団・マイタウンオーケストラ
広島市などのPTAが主催する、家族向けの柔らかな音楽会。
今年のテーマは『不思議の国のオーケストラ』で、世界中で知られる物語やファンタジーな曲が並びました。
一番聞きたかった、ホルストの“木星”。
完全にその世界に飛んで行っちゃいました。素敵でした。
バイオリンなどの管楽器は、まるで弓が生きてるみたい。
大きい編成で、演奏者の皆さんの弓が一斉に揃うと、ジーンとします。
楽器や、奏者の紹介もユーモアに溢れていて、よく笑った1時間半でした。
パンフもかわいらしい
ところで先日、イカと満月のお話をしましたが、
奥山秀輝さんが改めて調べてくださいました
『実はヤリイカ(テナシイカ)は、ちょうど産卵期を迎えています。
なんとヤリイカは、満月の夜に産卵し、新月に孵化します。
産卵中は、餌を食べませんし、産卵を終えると死んでしまうことから、
満月からしばらくは釣果は期待できません』
新月の暗闇で孵化する。
赤ちゃんが敵に見つからないように、というイカの親心。
月齢カレンダーが本能に刻まれているのだっ
ということは、次の3月20日の満月からしばらくは、難しいかもね。
『ヤリイカの産卵期は2月がピークで5月まで。
産卵の準備が整うまで沖に滞在し、満月が近づくと沿岸に寄ってきます。
なので、逆に言うと満月の2,3日前はチャンスかもしれません。
でも結局、自然界のことは、釣りをする方が、腕で感じておられる通りだ
と思います。』
奥山さんたら熱心!。。やっぱり、大の“生き物マニア”
イカで頭がいっぱいなところに
亀山社中の『小川 徹さん』から電話。
イカについては、黙ってはいられないとか。
『浜田では今、日没から8時くらいまでテナシイカ(ヤリイカ)が釣れます。
卵を抱いてるイカの、そのモッチリとした美味しさといったら、もう!
それはそれは。。』と続く。グルメ番組さながら、熱弁。
その後、“イルカってば、イカが好きよね~”などと話が盛り上がり、
『一番大事なのは、収穫物への感謝の気持ちを、海の神に捧げることだと
思いますよ。 』
と小川さん。おおっ!さすが!神楽が服を着ているような人だっ
『じゃあ小川さんは、イカが釣れると何か特別にしていらっしゃるんですか?』
『 いや、別に。普通に速攻で美味しく頂きますけど?? 』
あれっ?! 小川さんて。。。
気持ちの問題ということね!大切なのは心がけ。
さて明日は、そんな、どうも掴めない小川さんも出演される早春神楽です。
朝、早いですが、楽しみに、充分気を付けてお越しください。
神楽団・社中の皆様も心をひとつに頑張りましょう。
きっと素晴らしい舞台になりますよ
2011,02,26 Sat 22:10