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姿勢。
ダイヤ前回の定期公演筏津神楽団の皆さん続きますよダイヤ

幕間のお話はもちろん、今田修団長です。

まずは、故郷・大朝について。

古来より島根との境に近く中国太郎の恵みに感謝し、その風土が育ててくれた自然豊かな暮らしと神楽のお話。

そしてその暮らしぶりを表す今田さんの一言は『うちにはクーラーがありません。』

その瞬間のお客様の反応はかなりのもので、一時ザワザワしました。

『夏の夜でも戸を開けとりゃあ、布団をかぶるくらい涼しいです。』

熊などは入ってきませんか?大丈夫なのですか?と聞いてみると。

『熊はそのへんにようけおりますよ。』

再び会場はザワザワザワ・・・お客様の頭の中で筏津の景色はどのように広がったのでしょうかにこっ


さて、この日はとんでもない朗報があったのです!

それは。。。今田さんが昨年の筏津の運動会で「スリッパ飛ばし競争」で、なんと!優勝を飾られたということです。

ツイニ ヽ(´∀`。)ノ ヤッター

前回は気合と力が入りすぎて、スリッパのつま先が地面にひっかかり、数センチしか飛ばず涙を呑みましたが。

その屈辱を晴らすべく、今年は十数メートルも飛ばしたということです。

それはもうRocky のThe Final Bellのシーン(エイドリア~ン!のとこ)の如く感動の瞬間だったに違いない。

この定期公演で喜びの報告が出来てよかった。

次回は連覇のニュースが聞けるでしょう四葉


筏津の皆さんは、8月12日(土)吉和の夏祭り、26日(土)には福山市沼隈町まで足を運ばれ、ひびきまつりへの出演があるそうです。

続く猛暑に長距離、夏の神楽は舞う側も見る側も十分に気を付けて楽しみましょうね星


~第一幕 八岐大蛇~

大蛇は、数ある演目の中でも、個々の自由演技が珍しくない舞のように思うのですが。

筏津では昔から八岐大蛇について熱く、先輩方の指導も厳しいものだったそうです。

どの舞も神楽である以上、儀式舞も大蛇も同じ、最善に磨かれたものであるべきと伝えられます。

ひと昔前の稽古では、先輩方は竹刀を持って、大きな大蛇の舞を整えながら指導されたようで『怖かったですよ。』と今田団長が振り返られます。

『(気の荒い)サカオを見て研究しろ、動きを真似ろ』と繰り返された先輩方の言葉の通り。

鎌首をもたげた蛇の前で体が固まってしまうように。

頭の動きに特徴があり、するどさと緊張感のある筏津の大蛇です。



大太鼓:今田 修さん、小太鼓:鉄穴博之さん、
手打鉦:小田能弘さん、笛:保本愛美さん。

須佐之男命:上田 守さん、足名椎:堀内一生さん、
手名椎:佐古健司さん、奇稲田姫:前河伸弥さん、
大蛇:今岡友康さん・吉岡秀樹さん・水口一真さん・水口貴大さん・
大上顕男さん・今田拓也さん。








上昔から変わらぬ親子の情を舞う名残の舞。小太鼓の素朴な音色と歌で奏でられます。






















上前河伸弥さんと。塵倫の面をかぶらせていただいて、空を飛ぶ練習だーい音符
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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