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久城の舞。
ダイヤではでは~ダイヤ

月いち・しまねの日、締め括ってまいりま~す。

ファンの皆様からの声でお迎えすることが出来た、益田市・久城社中の皆様です!

私はこの日の朝、全ての社中の皆様をお迎えしたくて。

いつもよりかなり早く会場入りしたのに。

久城の皆様が既に到着されていて、びっくりしました。

Σ(・ω・ノ)ノ オヨヨッ

『どんな感じかな~と思って・・・』早朝出発してくださったそうです。

出番までは、会場後方から他の社中さんの上演に大きな拍手を贈っておられました。

広島の地で、同じ島根の神楽人からの拍手は、お互い有難く、頼もしいものですよね。



上楽が始まった瞬間に、会場が“うわーっ音符”となりました。
笛が三浦さんですよー。



ダイヤさて、代表してご挨拶されたのはダイヤ

広報担当の三浦洋平さん。

初めての舞台と、お客様への感謝から始まって。

益田市の「日本いち」についてご紹介~。

1、清流日本いち、高津川!

2、日照時間が日本いちになったことがある!
(これは過去の話ではありますが、山陰のイメージを覆すような意外なお話。もちろん近年でも、山陰の中では年間日照時間はトップクラスです。)

3、そして何といっても、人のあたたかさが日本いち!

・・・せっかく舞台で、はつらつと役割を果たした三浦さんなのに。

上演後の控室では、他の社中員さんたちから。

「神楽と全然関係ないよねー。」「3つ目のあれなんなん?」とニヤニヤと突っ込まれまくりでしたにひひ

いえいえ、郷土愛がキラッキラ輝いていましたよっ。

また次の機会も、お話聞かせてくださいね~。



上はじめは大きなちりとり面の、頼光と綱。
目も心も奪われていきます。



~第五幕 石見神楽保存会久城社中 大江山~

昭和30年代に、当時まだ石見では珍しかった大江山を創作。

当時の雰囲気をほとんど変えることなく舞い継がれているそうです。

又、頼光と綱の面が、山伏の変装と共に、全く印象の違う面に変えられます。

神が、面から面へ変わるのも珍しく思いながら拝見したのですが・・・



上頼光が山伏姿に変わる時使われる、木彫りの面です。
この面は大変古く、文化財にも指定されているものです。


上の面は、大江山以外にも、天神等4~5の演目で使用されています。

最近では、演目ごと役柄ごとに面を揃えるという時代の中で。

なぜ、あえて同じ面を使うのでしょうか??

『古くから伝わる面ですし。先輩たちも同じようにこの面を使っていつくもの役を演じ分けてきたんです。そう思うと、今になって他に揃えようと思わないんですよ・・・』

『もともと、クオリティの高い面で、様々な表情を醸し出してくれます。舞っていて手応えがあります。』

同じ面で舞分ける楽しさがありそうですねぇ??

『そうですねぇ。確かに皆、面をつける前に手に取って、正面から眺めた後にかぶっていますね。』

事務局の、神田惟佑(ゆいすけ)さんのお話です。

舞手と面の対話が目に見えるようです。

久城の皆さんの、精神的柱のひとつなのだと思います。



上金時はとてもイケ面なんです。



上問答の場面は、能(安宅)や歌舞伎の勧進帳と、少し似た雰囲気があると思うと紹介されました。



上八百万の神々の使いである大天狗から授かった人面鬼毒酒(にんめんきどくしゅ)。抜群の効果を発揮します!



上平成25年のプログラムを括る日でもありました。
最後に、久城社中の皆さんとスタッフみんなでパチリです。
(ちっちゃくてすみません)


益田の夜神楽定期公演下

http://www.all-iwami.com/uploads/info/masuda.pdf

江津市の神楽公演下

http://gotsu-kanko.jp/iwamikagura/

浜田市の神楽公演情報下

http://iwamikagura.jp/
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