蓮華の次に編んで遊ぶシロツメクサ。
4月最終週とGW前
分かっているのに、毎年ドタバタするんだよねー。。。
ガクシュウ (o・ω・o) シナイッ
来週に向けて、体力も付けておかないと。
手作りの素朴な舞台ですが、カラフルで凝っています。
では、3月に巻き巻き戻りまして~
今年、第2回目の開催を迎えた「十二神祇神楽大会」をご紹介します。
この度は各方面から『絶対観に来るべし!』という沢山のご案内を頂き、並々ならぬ気合に呼ばれて出掛けました。
当日は春の朝冷えにも拘わらず、会場玄関前には多くの方が並び、期待感いっぱいでしたよ。
お陰様で“目から鱗ぽろぽろ”こぼれまくりのいちにちを過ごしました。
主催の皆さんのお気持ちなど合わせて、少しずつご紹介します
およそ30年前の面。和紙面です。
荒平が持つ黒い扇は軍扇(ぐんせん)。
歌舞伎などで使用され、武将が陣中で指揮に用いた扇と言われます。
~プログラム1 石内神楽団(広島市佐伯区) 「関」~
神楽団紹介
今から200数十年前、現在の広島市西区山田地区の社人より、伊勢十二神祇神楽を伝承され、中組神楽団が結成される。
代々受け継がれ、現在の石内神楽団となる。
関について
十二神祇神楽では大抵、フィナーレを飾る「関」の舞。
万能の力を持った荒平を、神との対話で現す神楽。
荒平の、金糸銀糸の豪華な衣装と、悠然と舞い遊ぶ様が見所。
この度初めて拝見した、石内神楽団の皆さん。
現在23名の石内の皆さん、常に動けるのは十数人と、稼働人数の安定が大変なのは、どこも同じですね。。。
さて、十二神祇の中でも、圧倒的な存在感を放つ荒平は、善悪とも区別がつかない不思議な存在ながら、威厳に満ちる舞。
それに対し、引けを取らない堂々とした太夫さんは、小学校3年生の濱田龍惺(りゅうせい)君。
腹から出す大きな伸びやかな声と落ち着きで、会場を魅了しました。
子供は、超人的なものに、より近い力を持つとして、昔から神事やまつりで、神の依り代としての役割を果たすと聞いたことがありますが。
十二神祇を見ていると、その“昔から”を思い出すことが多いです。
声が可愛らしいので、女の子だと思っていましたが男の子
繰り返し練習してきた賢明さも伝わってくる口上。
魔力を宿す杖と、太夫の宝剣を交換し、荒平の喜び舞いで結ばれます。
続きます。
2016,04,26 Tue 21:59