双剣の舞はじまります。
中央で合わさって、剣は12本。
温泉津夜神楽、続きます!
この夜の浜田道は、瑞穂まで、心細くなるほどの大雨でしたが。
西へ向かうほどに晴れて、江津道では、雨上がりならではの爽やかな夜風を、海岸沿いの夜景を見ながら走りました。
しかし!温泉津温泉に到着した途端に、土砂降り。龍御前神社までびしょびしょ
境内に入ったら、雨があがり。
神楽が終わったらまた大粒の雨で、びっしょり
なんなのっ?
日頃の行いなのっ??
・・・後になれば、これも良い思い出だけど・・・
境内では皆がひっつき、もっつき、和やかでよく笑い。
とにかく神楽が楽しかったからね、これで全て良しっ
帰りの浜田道はすっきり晴れました。
でもこれからは、要注意シーズンですよ
温泉津の夜神楽12月公演は。
12日(土) 龍御前神社 20~21時 温泉津舞子連中 天神、 大蛇
19日(土) 龍御前神社 20~21時 谷住郷神楽社中 龍神 、大蛇
3月までの予定などはHPでどうぞ
http://iwami-kagura.jimdo.com/
では
この日の公演を努められた、石見神楽保存会 久城社中の皆さんです。
厳かながら興奮を呼ぶ、双剣の舞を拝見することができました。
~双剣の舞(もろだちのまい)~
「久城社中に古くから伝わる舞の一つである。両手に12本の刃を持ち、さらに口にも刃をくわえた状態で、前転・後転しながら舞うという過酷な舞である。
そのいでたちで悪魔を退散させ、東西南北中央の神々をお迎えする御座替えの舞としての意味をもつ。この舞は現在益田市の無形文化財に指定されている。(久城社中HPから)」
現在、久城社中のみが舞っていると思われます。
この舞は、社中の中にたったひとりの舞人しか置かず、現在は、間庭 亮(りょう)さんがつとめられます。
お神酒によって神を体内に頂く。神との一体化でしょうか・・・
口にくわえるのは13本目の剣。
でんぐり返しは、つばめがえしと呼ばれます。
昔、これを真剣で舞っていたそうですが、相当怖いですね。。。
~恵比須・大国~
持ち物の御神徳を解く口上に納得。
“釣糸の長さは、人の命の永きことを願って”などなど。
・・そうだったんか~。
爆笑しているように見える。面の下も笑っているでしょ?
写真が多いので、天神鬼を分けます。
2015,12,08 Tue 15:41