




始まりに向かって、ひとつずつ終える、そんな感じ。


津浪神楽団の皆さんの太刀納めです。
毎年声をかけて頂き、いつもの神楽ファン(マニア

今年は横田神楽団の皆さんがゲスト。
奇しくも今年のグランプリ覇者が集うこととなりました。
互いを讃え喜び合い、肩の荷を一旦おろして、伸び伸び、神楽を舞う楽しさを分かち合っておられるように感じました。


お客さんと共に、団員の皆さんも参加する、恒例の抽選会は。
津浪神楽団を代表して、片山大輔さんの肩に、全てが委ねられ。。。
その結果、横田神楽団の久保良雄団長をはじめ、谷本陽荘さんや山際紗月さんも、見事、御幣やドレッシングなどをゲット

ニコニコ童心に返って楽しまれる姿、太刀納めならではの寛ぎがありました。
そして、メインとなる「鐘馗の茅の輪」は、四岐の大蛇の大町作太さんが当てられたんですよ~。前から欲しかったそうです。
大町さん、神様ちゃんと見てくれていますねっ

~第一幕 津浪神楽団 尊神~
古くからある演目であるが、内容の意味は定かではない。
「神降し」「神迎え」に続く舞とされる。
おそらく、御降臨された神の威徳を讃仰する意味をもつものであろう。
―当日パンフから―
再演するにあたって、師匠神楽団である高下神楽団より師事されました。
様々に想像力を働かせて観る、おもしろさ。
面は先輩方からの話を元に、現在作られている最中なのだそうです。




~第二幕 津浪子ども神楽団 弓八幡~
毎週1回、河内神社で練習に励んでいます。
太刀納めが終わった後も、きびきびと片付けを手伝う、神楽の里の頼もしい子供たちです。





~第三幕 津浪神楽団 大楠公~
5月・西部競演、優勝演目。
「その昔、津浪の代表演目だった」という大楠公は、再び津浪を誇る演目となっています。






続くよっ
2015,12,30 Wed 23:17


新玉の年に向かって、今日はこれからお掃除とお餅つき~。
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ オッシャ!


本地地区3社衣装納めのご紹介続きます。
本地中組の皆さんも、上本地の皆さんも、今年を現す演目の上演です。


~本地中組神楽団 那須野~
今年、およそ6年ぶりの再演を果たした那須野。
毎年呼んで頂く各地の奉納に、神楽の様々な要素が組み込まれた那須野を見て頂きたいという思いがあります。
里人の山田学団長の、長口上とその技!ベテランの大きな存在感に拍手喝采でした。
山田団長が振り返るこの一年は。
『団員皆が事故もなく怪我もなく、お互いの仕事の忙しさをカバーし合いつとめを果たすことができました。有難いことです。ナンマイダブ、ナンマイダブ・・・』
三浦介義明:松田直也さん、上総介広常:谷川宙紀(ひろき)さん、
阿闍梨佑慶:山田優二さん、剛力:鉄増信也さん、
悪狐(化身):松嶋健太さん、悪狐:立道健斗さん、
里人:山田 学さん。
大太鼓:沖野直也さん、小太鼓:西原 強さん、
手討鉦:大本賢一郎さん、笛:西原幸実さん。









~上本地神楽団 山姥~
今年一番力を注いだ演目。
坂田金時誕生の場面では、怪童丸の元服を、山姥だけでなく頼光も介添えし、旅立ちの時を迎えます。
千代田競演・美都競演で共に準優勝でした。又、両競演大会で、笛の沖本周子(ちかこ)さんが個人賞を受賞されています。
今年を、ホップステップジャンプの、ステップの年として、この勢いを来年に結び付けていきたいと気勢に溢れます。
源頼光:福本慎吾さん、渡辺綱・坂田時之:天野源士(みなと)さん、
山姥:後 悟さん、怪童丸:福本涼介さん、
大太鼓:小野川諒さん、小太鼓:岩本 学さん、
手討鉦:野田典子さん、笛:沖本周子さん。








2015,12,30 Wed 13:46
