

塵倫をイメージした、神楽の面とガッソの工作でした。
100円ショップのカゴや小物を工夫して出来上がった作品は、力作ばかり。
何より子供たちが誇らしげでした。


お兄ちゃん(左)はちゃりとして、弟さんは鬼を得意として活躍中です!


松田大地さんと倉本浩之さん、副団長のお二人です。
まずは、展示して頂いた衣装について、松田さんからご紹介。
紅葉狩の大王が使用する鬼着です。


20年前に入団された際、先輩から“もう30年くらいになる”と聞かされていたそうで。
50年近くたち、どんな経緯でどこで作って頂いたか、或いはおいくらしたものか定かではないそうです。
それでも、丈夫で個性的、渋い光沢を放つ金糸の鬼着は、松田さんにとっては大事な可愛い一着のようです。


※5月アステールプラザ公演から。
続いて、倉本副団長からは、広島市内から神楽をするために千代田に引っ越しをした、という経緯をお話して頂きました。
お客さんは、かなり驚いておられました。
中川戸神楽団の熱烈なファンとして2年くらいおっかけをしておられ。
練習を一度見においでの言葉に、現在があります。
月日は流れ、かけがえのない存在に・・・
会場のあちこちから届く「くらちゃーんっ」の声援!
・・・に応えて、両手の中からポンッと白いハトが飛び出しました

~第2幕 土蜘蛛~
仕掛けが、シュパーッ!と見事に決まって、清々しい終演となりました。
『初心に帰らせてもらうような舞台でした。お客さんの喜ばれる気持ちが、そのまま僕らぁの気持ちになります。』
能海 剛団長のお話です。
また今回の記念撮影会は、ステージで身動きが取れない程でしたが。
団員の皆さんが衣装や面の横でお世話を焼いてくださって、より一層、神楽を身近に感じて頂けたように感じました。
今年の芸石競演は板蓋宮で出演されます。
一緒にドキドキしよ~っと









『はっはー、そうきましたかーっ』という感じかな



片足で魅せる所作は、最初から最後まで、華麗に決まっています。


影に力を得て、迫力を増しますね。
~来週の定期公演は~
8月20日(水)宮乃木神楽団の皆さんです。
演目は当初より変更となり、天孫降臨と八岐大蛇となります。
天孫降臨は初演と聞いておりますので、ぜひお運びください。
広島県民文化センター(082)245-2311
6時半開場、7時開演
2014,08,15 Fri 21:14
