録ってまいりました~
早春神楽のテレビ・ラジオCM。
一発で決めようと思っていたのに。
エヘン虫に邪魔されてしまった・・・( ̄ε ̄)
2014早春神楽2月23日(日)の開催概要はこちら
http://ameblo.jp/kagura-event/entry-11712500581.html
※すなっちのブログから。
いよいよ今週7日(土)10時からチケット発売です。
それでは、お祝いの舞台を続けましょう!
田原温泉20周年、2日目の幕開けは凱旋公演のようでした。
~第一幕 筏津神楽団 天の岩戸~
前日開かれた、広島神楽グランプリで、見事優勝された筏津神楽団の皆さん。
優勝演目は天の岩戸。
重ねて、今田 修団長は個人賞を受賞。
地元・大朝に、又、度々登場される神楽の宴に喜びの報告でした。
今年はじめに、神楽団にとってかけがえのない恩人を見送った筏津の皆さんですが。
団員さんには、新しい命の誕生もありました。
神楽は鎮魂・魂振であると言いますね。
『激動の一年でした。』と言葉を詰まらせる今田団長に。
この先、何度も振り返る年を過ごされたような気がしました。
流麗な鈿女命(今田拓也さん)の舞が、会場を晴れやかに照らすような気がします。
語り継がれる日本の神話「天の岩戸」が、胸に広がっていきます。
~第2幕 石見神楽 佐野神楽社中 三上山~
初めて神楽の宴に登場です。
石見で人気のある、ずっと拝見したかった三上山。
「俵藤太・近江三上山百足退治伝説」が基になっています。
配役表に「妖怪」とあってワクワク
明るく、パンチの効いた上岡 直晴(うえおかなおはる)代表のご挨拶は。
『大人から子供まで楽しめる神楽を目指します!』
童心に帰ってお楽しみください、と絵本を開くように始まりました。
三上山・あらすじ
天慶の乱で、平将門を討った藤原秀郷(俵藤太・たわらのとうた)。
諸国漫遊の折、近江の国で、里人や旅人を苦しめる大ムカデと妖怪の話を耳にします。
その大ムカデは三上山を七周り半、伏したる身を琵琶湖に沈め、瀬戸の唐橋に頭をもたげる途方もない怪物。
激戦の末、秀郷と随神は、神の御加護によりその怪物を見事退治します。
秀郷らに酒を振る舞う婆や姫は、実は妖怪が化けたもの。
酒には毒がもってあります。
ぎゃーっ
八調子のスピードに乗せて、最初に2つの妖怪が勢いよく飛び出し。
そのまま会場に飛び込み、騒然となったところへ。
続いて、更に2つ出てきて、三上山の物語の世界に染めていきます。
面がね・・・恐いです。特に百足が苦手な人は恐怖の時間だったでしょう
『柿田面です。うちだけのオリジナルですよ。』赤いガッソの妖怪が、リーダー格だそうです。
正にも、悪にも描かれる藤原秀郷ですが。
全く違った印象でした。
まだまだ盛り沢山だわよ~。
2013,12,03 Tue 22:07