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こつこつ。
ダイヤ今年の公演予定が全て終了した、広島神楽定期公演ダイヤ

11月は途端に夕方の風が冷たくなりましたが、沢山のご来場、本当にありがとうございました。

9月から始まった定期公演も、様々な手応えと課題を生み出して無事終了です。

神楽団の皆さんの尽力を頂いて、来年4月からのスケジュールももうすぐ確定します。

これだけ色んな娯楽が日常に溢れ、手軽に手に入る世の中で。

広島市内ど真ん中、週の真ん中水曜日を、神楽の入り口として。

お客さん一人一人に、まずは定期公演のリピーターになってもらえるように!

そして、神楽の里へと足を運んで頂き、大きな循環を描けるように。

多方面で、お世話になることも多いと思いますが、その節はよろしくお願いします四葉


では、7回目にお迎えした、綾西神楽団の皆さんです。


~第一幕 悪狐伝~

神話や武勇伝がもとになる神楽は、日本全国を旅するようだと紹介しました。

栃木県那須町が舞台の悪狐伝。

この演目は見所も多いし、次々と展開するし、出演者側も裏方も大変ですが。

高校生も含めて、若い団員さんが力を合わせて舞台裏を回す姿が、とても頼もしかったです。



上何気に兄弟星
玉藻前:若林 弘志さん(兄)。
大太鼓:若林 佑紀さん。
又、小太鼓は若林洋子さん(母)がつとめられています。
家では、自然に神楽の話が多くなるそうです。

いつもTUTAYA安東店でよくお逢いします!




上悪狐伝を代表する場面のひとつでしょう。
お客さんも驚きの声が口に出て、会場がザワザワしています。




上三浦之介:舛田竜也(りゅうや)さん・高2
上総之介(手前):尾崎 雄二さん・高3

進路は、神楽優先で考えられているそうです!



ダイヤ幕間のお話は油目 高(あぶらめたかし)団長ですダイヤ

油目さんは、和尚珍斎さんと頼光を舞っておられたそうです。

頼光と、珍斎・・・全然違う~。神楽を舞う、面白さですね。

さて、昭和56年・結成当時のお話がありました。

衣装も道具も何も無い状態でのスタートから。

地元の厚意と、伊賀和志神楽団から譲って頂いた衣装を励みに、神楽確立を目指して。

『32年経った今、こうして広島中心部のホールで神楽を披露できる喜びを実感しています。』

そしてこの時、油目さんが着用されていたのは、50年は経つであろう、足名槌の衣装でした。

『時を経て、更に良い衣装になったと思います。』

舞台のどこを切り取っても、神楽団の歴史が詰まっています。

~八岐大蛇~



上最終チェック!もうすぐ幕が開くよ~。



上舞台のギリッギリまで、出てきます。
見慣れていても、恐いもんね~。


~記念撮影会~



上衣装の体験は、毎回凄まじい人気です。
いつも大切な衣装をお借りしています。


明日・明後日とブログはお休みで~す。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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