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すれすれ。
星続きまして~星

初めて田原の里にお迎えした皆さんです。

~第二幕 西村神楽社中 天神~

広島では、天神記として、物語性豊かな舞台がみられますが。

石見の天神は、激しい八調子に息を呑む太刀舞が、見どころとなりますよね。
(石見全てがそうではありません)
(しかも、激しい太刀舞は、天神に限りません)

但し、天神のこの太刀舞いに関しては、お囃子にのせて舞う、という感覚とは少し違って見えます。

伺った話によると。

石見に八調子が誕生した頃。

それまで個々の広い解釈により自由に舞われていた数々の演目を。

古事記や日本書紀に倣い、神は神らしく、鬼は鬼らしく、女は女らしくと、よりリアルなもの・芝居性豊かに整え直した、というお話がありました。

現在の様に、天神自ら時平を討つ流れになったのも、同じ頃だそうです。
(現在も全てがそうとは限りません)

天神は、時代の節目をきっかけとして。

改革を上手に受け入れる八調子気質も手伝う中で技術を磨き、そのスピード感・緊張感への観客の拍手が育てたものかもしれませんね。

日高 均代表が、普段お話してくださる中で、私の想像や勝手な解釈を入れていますので。

『そりゃ~違うで~。』という際には、ぜひご指摘ください。



上天神の、梅が入った衣装は、やはり特徴的。
菅原道真は、下岡 望さん。
藤原時平は、寺尾大輔さん。




上太刀が顔に近いんですよねがーん
時々額にサクッときたり、腕にパシャッときたりするそうですが。
お互いのために、練習も真剣でしょうね・・・


明日も石見だよ~。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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