

神楽に携わる人なのだと思います。
その想いに触れる機会に恵まれて、揺すぶられるのだな、と。
今日の安佐南区の神楽公演。
広島市安佐南区の十二神祇は、とても元気です!
『先代から神楽の楽しさを教えてもらった。その恩があるけー、形を変えずに継承したいんよ。』
『昔のお囃子が消えたら、そのお囃子を聴いて育った人が寂しいでしょう。』
石見神楽の影響が届かなかったから、この土地で生き残ったのでは、と説く方もいらっしゃいますね。
十二神祇と一口で括れないほど、個性豊かです。
沼田町・大塚(おおづか)神楽団 ~鯛釣りの舞~







可愛らしくユーモアいっぱいの幕開けでした。
西原上十二神祇神楽保存会 ~大鬼小鬼~


しかし大鬼は小鬼思いで、鬼の情のようなものを感じます。


続いて大鬼も剣で退治されます。
沼田町・阿刀神楽団 ~薙刀の舞~


四人の兄との合戦に向けて、五郎が戦の練習をする演目です。
初めに登場する四人の舞手は、五郎を応援する村人です。


沼田町・下向(しもむかい)神楽団 ~八ツ花の舞~


四人の王子の合戦の練習場面です。


春夏秋冬・手づくりの衣装が美しいですね!
川内・上温井神楽保存会 ~関の舞~


荒平大神と太夫の問答で展開します。


『四方八方を撫ぜれば万(よろず)の宝が寄り来るなり』という縁起物。
しかも、お婆の額を撫でると17、8歳若返るんだって!



さて、新舞の二団体と、津浪神楽団塵倫の写真は・・・
続く

※写真は記録写真から。一部私用あり。
関係者了解済み。
2012,01,30 Mon 08:47
