

神を舞う山根秀紀さん。神々を迎える舞台、真っ白な足袋。


明るく清々しい挨拶が交わされていた、芸石・開会式の舞台そで。
来賓の方も『なんか。いつにも増して良い緊張感ですね。』と挨拶されました。
神楽人同士、お互いを認め合って競う舞台。
見守る側もソワソワです。
競演当日、そのひとつの演目が全てと分かっていても、ひたむきで、愚直な想いと人柄に触れると、怖さで席を立ってしまうこともしばしば。
嬉しい涙を見ると本当に良かったと思うし、悔し涙もまた、その姿を焼き付けておこうと思います。
『勝ちたいに決まっとろう!』本気で掴みにいく姿、格好良いです



実行委員会の方々が作業の手を止めて、
『野上さんはさすがじゃ~』と涙した場面。





謙虚でしっかり者の高校生。感心します。



古よりこの舞は重んじられ、一神一鬼で演じられるその舞は役舞とよばれ、
鍾馗・疫神とも社中を代表する舞手が演じるため、鍾馗をみればその社中
の実力が分かるとさえいわれる。。。大会パンフレットより。


舞台と会場を見事にリードして繋げる。





玉藻前は福本真吾さん。


あれだけリラックスした展開の上に、上演時間の見事な管理。
後頭部をしこたま強打されてましたが、お元気でしょうか


何かやってくれるかな、という期待に応えるところがすごい。

2011,10,04 Tue 08:38
