

開発センターは、暖房施設が故障という大ハプニングでした。
カイロを配布したとはいえ。。。文句や帰られる方もなく、頭が下がりました。
今だから笑えるけどねっ。皆さん、風邪ひいてませんかー?
月いち初のテーマ『仁・義・礼』
日本人が、古来美徳として歴史を重ねてきた心。
仁とは、人としての『愛』
義とは、人としての『道』
礼とは、人としての『法』
現代では忘れ去られたかのよう。
しかし、これを全うした主人公たちは、神楽の中で生き続け、今の時代に変わらぬ共感を得ています。
今回のテーマに込めた思い。
例えば“七生報国(しちしょうほうこく)”を説いた『楠木正成(くすのきまさしげ)』。神楽ファンで、知らない方はいませんね

桜井の駅について、原田神楽団“今田和哉”副団長のお話。
『殺伐とした今の社会に、正成の生き方、親として子・正行(まさつら)を思う気持ちを伝えたいと思った』
『正成は、優れた武将であり、又、家臣や家族を思いやる愛に溢れた人物。僕の理想でもありますよー

取り組んだきっかけと、主人公への思い入れです。
代表演目として愛されていますが、まだ5、6年しか経ってなかったとは!
演じる側の思いやメッセージが、見る側の心を強く動かすんですね。



※写真はNPO 門出さん。神楽の杜ブログも見てね



この大作は、梶矢の神楽を支えてこられた先人たちと、今を継ぐ団員の皆さんの合作という感じがしました。
それにしても、梶矢の舞台は、客席との境界線がない。。。
なんだろう、この溶け込んじゃうような柔らかな感覚は。。??
その梶矢神楽の心意気を伝承する宮乃木神楽団
宮乃木らしさに幅を持たせたい、と挑戦した『新羅三郎(後3年の役)』
笙の響きに全てが託されると思います。
ファンとともに育てる大切な演目です。


浜田藩江戸屋敷で実際に起きた鏡山事件は、浄瑠璃や歌舞伎の演目として広く知られています。
虫谷代表のお話です。
『浜田の文化遺産を神楽として呼びお越し、沢山の方に見て頂くことが、私たちの地域貢献です』
ホントに、鏡山、もう何度見ただろう。
それでもお初の怒りと悲しみは、見るたびに直球で伝わってきます。
。。。いや~それにしても虫谷代表。。かわゆいっ ヘ(≧ω≦ ヘ)












2011,02,15 Tue 14:04
