ふっくら丸い体でプリプリ動く鳩は、かわいいですね首を前後に振りながら歩く姿もキュート
ファッファッファ～と羽音をたてて飛んでくるのも愛嬌満点です。広島城の鳩は穏やかで、背中を撫でると以外に堅くてしっかりしています。
先日、テレビを見た友人が『鳩は暗いところでは、首を振らずに背筋をのばして歩くんだって
』とびっくりすることを教えてくれました。ゴゴイチの本名さんは鳩を『空飛ぶぞうきん
』と言ったりしますが、鳩・擁護派としては、的確なキャッチに拍手を送りつつもさびしい気もします
さて、以前、千代田に伝書鳩の取材で行ったとき、鳩の赤ちゃんを両手のひらにのせてもらいました
鳩の赤ちゃんを見るのははじめてでした。中くらいのみかんサイズで、地肌は真っ黒。ふにゃふにゃしたお餅のように柔らかい頼りない体に、釣り糸のような黄色い剛毛がびっしり！
おまけに顔半分は鼻の穴、今まで見た中でダントツのブサイクちゃんでした。ですがその小さい体がものすごくあたたかくて、一生懸命に生きてる感じが伝わってきました。
鳩の成長スピードはかなり早く、あっという間に大人と同じようなスタイルになりますが、よく見ると黄色い剛毛がまだ背中に残っている鳩が時々います。人間に例えると蒙古斑？小学生くらいだそうです。
ちなみに、羽先に２本の黒い線が入ってるものを『にびき』と呼び、地色に点々模様が入っているものは『ごま』と呼ばれています。今度、鳩で盛り上がってね
夕暮れにたたずむ『にびき鳩』。小柄でスマートな美鳩です。
2010,02,18 Thu 17:35
