

2024 ひろしま神楽定期公演・12月後半の栗栖神楽団の皆様をご紹介します。
・・・の前に。
来週4月5日(土)、栗栖神楽団の春季公演が近づきました。
今年は、神武の再演や人数が増えた子供たちの八幡も含め7演目と言う充実の公演です(ゲスト:原田神楽団)、
先日、本番さながらの力漲る稽古を拝見しました。
子供たちは八幡を、繰り返し心と体に舞い込み。
神武は、一触即発の緊張感を以て息を飲むような迫力でした。
栗栖の桜も満開の頃。
ぜひ!わきに沸いて、笑い転げて、本格的な春の幕開けを堪能いたしましょう。




松村和信さんの手にはいくつかの傷跡。
~令和7年 栗栖神楽団 春季公演~
4月5日(土)11時開場 12時開演 入場無料
さえき文化センター 廿日市市津田(4218)
〇プログラム
四方祓い
八幡(子ども)
天の岩戸
安達ヶ原
神武
原田神楽団 土蜘蛛
八岐大蛇

ここからは、ひろしま神楽定期公演の振り返りです。
~栗栖神楽団「塵倫」 12月18日~
《塵倫は栗栖神楽団の得意演目の一つです。
身に翼を持ち、天空を自在に翔ける大悪鬼。この鬼が翼をひろげ大空を悠々とまた迫力を持って飛ぶ様子を舞う場面が見せ場です。
重厚感ありながらダイナミックな塵倫と神の合戦は、ぜひ拍手や声援をお送りください。》
大太鼓:板村 駿さん、小太鼓:藤原 響さん、
手打鉦:真田脩平さん、笛:山崎萌香さん。
帯中津日子命:益本卓也さん、竹丸:谷岡靖哉さん、
塵倫:山崎大介さん。
〇栗栖神楽団の皆様の2025年の出演は、5月7日(水)『塵倫』です。
2025,03,31 Mon 00:36


とても嬉しいことがありました

大の神楽ファンとして、又、神楽のスタッフとしてお馴染みの展子(のぶこ)ちゃん。
まだアマチュアではありますが、格闘家として活躍しております。
今日は柔術の大会へ出場するということで、岩国に応援に行ってきました。
昨日の夜『絶対に勝ちます

いつも弾けるような笑顔の彼女の・・。
試合中の凄みある、鋭い目!
体一つの真剣勝負と言う世界を目の当たりにして。
私は観覧席でひとり、謎の涙がポロポロこぼれました。

私は柔術の技やルールは、何一つ分からないのですが。
展子ちゃんが終始優勢な展開だということは、雰囲気で分かりました。
そして、マスタークラスとオープンクラスの2つの試合に出場した展子ちゃんは。
なんとっ、見事2クラス共に優勝しました


仲間たちにハグされ、飛びつき、頭を撫でられ。
展子ちゃんがどれだけ仲間の皆さんから可愛がられているかもよく分かりました。
展子ちゃんを鍛える、チームの代表・岡田剛史さん(広島出身の総合格闘家でプロレスラー、レフェリーとしても活躍)が。
『雨の日もずっとトレーニングに来る。ホントに熱心だから』と頑張りを讃えておられました。
そしてWで優勝は、なかなかいませんよ、とも。
展子ちゃん、発光していてキラキラでした。
ここからのぼる階段は、更に高くなるのでしょう。
でも。
次の試合の時も『絶対勝つ』ってラインが欲しい!
樋口展子さん、優勝おめでとう。



2025,03,30 Sun 22:55


皆で寄り道しながら帰ってきました。
広島市内の中心部は、ソメイヨシノもまだ五分咲き。
そして寒いっ

これから日々変わっていく桜の景色、楽しみですね。




虜です!こちらの葛城山。
~曙神楽団「葛城山」 12月11日~
《葛城山は曙神楽団の十八番演目です。
見所は、傷を負った土蜘蛛の精魂が、蜘蛛の糸を吐きながら葛城山の住まい・岩屋へと戻っていく一連の場面。
そして、土蜘蛛と神の両者必死の合戦です。
物語の情緒と迫力を奏でにも耳を傾けてください。》
大太鼓:山崎孝行さん、小太鼓:新宅洋平さん、
手打鉦:小畑潤弥さん、笛:森脇康徳さん。
源頼光:新宅洋太さん、卜部季武:織田和成さん、
坂田金時:高橋孝業さん、胡蝶:森脇恭平さん、
土蜘蛛:小畑龍雅さん。
〇曙神楽団の皆様の2025年の出演は、7月16日(水)です。
2025,03,30 Sun 00:08


おめかししてお出掛けします。
私の、この地味~な顔立ち。
目が大きいわけでも小さいわけでもなく。
鼻が高いわけでも低いわけでもなく。(気に入ってます

・・・を華やかにするには・・・
へメメイクさんの力をガッツリお借りします

ヽ(ヽω・`)ヘーン (⸝◕ω◕⁎)⸝ シン
行ってきまーす


可愛い顔をしていますが立派な猛禽。


砂庭神楽の香りと風を感じて頂く、八岐大蛇です。
~砂庭神楽団「八岐大蛇」 12月4日~
《砂庭神楽団の創立は江戸の後期、壬生神社の宮司によって地元の若者に神職の舞を習わせたのが始まりです。
当時は“壬生能神楽連中”と呼ばれていました。
今日は砂庭神楽団の先人が守ってきた伝統の舞をご覧いただきます。
前半は須佐之男命の厳かな舞、足名椎の嘆き悲しむ口上語り、親子の別れの姫の悲哀の舞が見せ場となります。
後半は大蛇3頭の勇壮な舞、そして須佐之男命に襲い掛かる大蛇の迫力をお楽しみください。
大蛇をダイナミックに舞わせる、奏楽者にもご注目ください。》
大太鼓:敷田隆則さん、小太鼓:前川憲人さん、
手打鉦:角野亮輔さん、笛:髙田賢造さん。
須佐之男命:山形直之さん、足名椎:花ノ木亮二さん、
手名椎:岸 潤一さん、奇稲田姫:橋本信利さん、
大蛇:佐々木翼さん・竹本 輝さん・野村裕太さん。
〇砂庭神楽団の皆様の2025年の出演は、11月12日(水)です。
2025,03,29 Sat 14:14


道の駅ゆうひパーク三隅へ立ち寄りますと。
外も中も、石見神楽色が濃くなっていることに気付きました。


この渋みある色味に想像力を膨らませる。


隣には神楽ステッカーも色々揃っていました。目移りする~

更に、ここにはストリートピアノがあるではありませんか!
これまで見た中で、一番ポップなストリートピアノ。
廃園となった保育園に残されていたピアノをアートされたのだそうです。


神楽グッズを見ている間に、雨の中を二人の男性がやって来て。
お一人は松田聖子さんのスイートメモリーズやジブリを。
もうおひとりはミスチルのHANABIを。
サラ~と弾いて、サラ~と帰って行かれました。
お客さんは私一人で。
心の中で熱唱しながら。
雨の日にピッタリな、優しくて美しい響きだった。有難う





2024 ひろしま神楽定期公演・11月を結びます。
昨年、宮之庄神楽団の皆様が特に力を注がれた子持山姥です。
団員の皆さんが惚れ込んで舞われており、その気持ちが舞台に満ちています。
~宮之庄神楽団「子持山姥」 11月27日~
《この神楽は、7~8年ぶりの再演です。
先輩方の舞っていた、古き良き宮之庄の舞を残しながら、現団員の発想を加え台本を整え直しました。
先輩方との合作と思っております。
盗賊である山姥・八重桐の怪しげな舞、面の早替え、徐々に激しさを増す合戦等、見どころの多い神楽です。
親子今生の別れの場面では、もう二度と会えない母と子の心を口上と舞で表現します。》
大太鼓:手嶋竜馬さん、小太鼓:大石紗冬佳さん、
手打鉦:上本菜々美さん、笛:金光凪紗さん。
源頼光:山本 蓮さん、渡辺綱:末廣治成さん、
八重桐:白砂勝健さん、怪童丸:坂井哲琉さん。
〇宮之庄神楽団の皆様の2025年の出演は、10月29日(水)です。
2025,03,29 Sat 00:15
