2017,07,23 Sun 20:19



宇品の花火の音を聞きながらの観戦は、夏全開でした。
9回表の大雨&中断では、ユニフォームが絞れるほどびっしょり・・・
たまには、こういうのも良しっ!ですね。





8月・浜田の石見神楽検定に向けての講習会が開かれました。
講師は、柿田勝郎面師さん、西村社中の日高均さん。
長きに渡って神楽と共に歩まれるお二方のお話は。
神楽を起点として世界を広げる、様々な形の「鍵」があり、心を耕す時間でした。
又、お話の後には、亀山社中の皆さんの「鞨鼓」「切目」を拝見することが出来ました。
これまで見た事のない雰囲気の舞。
早速、写真が撮れているか確認してから、ご紹介しますね~



宝物の太鼓(鞨鼓)を据えるベストポジションはどこだっ?
2017,07,23 Sun 00:00





この度も300名近い島根縁の人々が集まり賑わいました。
中には、出身でも何でもないけれど「島根ファン」という方もいらっしゃって、びっくり感激です。
「浜田市」のテーブルでは、皆さんと超!ローカルな話が出来て童心に返りました。
初対面の方もお話していくうちに、結局何だかんだ、もともとご縁が繋がっている方ばかりで不思議

そして、とにかく東西に長ーーーい島根ですから。
東側の方言は新鮮、まだまだ知らない場所も沢山ありますね。。。


関乃五本松節(美保関町の天然記念物の松並みを歌う民謡)はもちろんですが。
安来節や本格的なホーライエッチャ(美保関の諸手船神事の神賑いに縁のある踊り)を拝見して。
この時代に継承される、民謡の迫力を堪能しました。


“かわいやの~、かわいやの~♪”って良く知られています。
特に安来節は。
祖母が師範を務めていたこともあり、私も高校まで習っておりました。
発表会やお座敷に、チームで声がかかると。
まず小さい私が、朱のかすりの着物でちょろりと出てきて、前座をつとめます。
人前で歌う時は、髪に大きな花をつけてもらってお洒落が出来るのが嬉しくて、歌っていたんだと思います。
更に、どじょうすくいのおっちゃんが、本物のどじょうをカゴからいっぱい出すのが面白くて・・・
今思えば、声を使う今の仕事の基礎は、安来節からもらったものかもしれません。
ところで、その頃祖母は、高価な三味線を持っており。
押し入れに仕舞ってある大切な三味線を、私がいつも勝手に触るのが心配で。
『三味線は猫の皮で出来ているから、勝手に触ると呪われるよ。』と、小さな私を脅しておりました。
実際今でも三味線の皮は、猫・犬・合皮と使われていることは知っていますが、幼い私は怖くて怖くて

神楽も民謡も、心にポッと灯りを灯してくれるかけがえのないもの。
田舎に生まれたお蔭で出会えた宝物を、大切に思うひとときです。


今夜は、昨年まで選手として活躍された曳野泰久マネージャーが、すさたま君と登場。
187㎝、華のある方でした




1月にも当たったんだよね・・・美味しいから早速頂きます。
2017,07,22 Sat 00:00


千代田神楽団連絡協議会・・・神楽団が主催運営を行う、特徴ある競演大会。
今年も半数の神楽団が熱戦を繰り広げ。
半数の神楽団は、裏方として大会を支えられました。
この日はお天気が良くて、蒸して暑い日でしたね。
駐車場など外回りを担当された皆さんは炎天下、真っ黒に日焼けされたでしょう。
終了から1か月、お互いを労い合い、来年への課題を共有した一夜でした。
神楽団という枠を超えて、千代田地域の神楽人として膝を交える姿は、妬けるほど羨ましい

お酒が入って、初めて聞けるお話も色々。
実りある反省会にご一緒させて頂いて、感謝です

写真を整理してからご紹介します。


今田神楽団お盆神楽の日程・プログラムが出ましたので、取り急ぎお知らせします。
今年のゲストは上石神楽団、飯南神楽団の皆さんです。
チラシが出来ましたら改めてご案内しますね~。
第16回 お盆神楽共演大会
8月12日(土)16時開場 19時開演
八重総合センター(駐車場)八重小学校グラウンド
入場無料(御花・お気持ち宜しくお願いします

○プログラム○
神降し 今田神楽団
日本武尊 上石神楽団
恵比須 今田神楽団
戻り橋 飯南神楽団
紅葉狩 今田神楽団
※いつもの体育館です。売店で冷たいものを販売しますが、暑さ対策を充分にお越しください。



テーマは「ブルゾン真季 With M」らしい・・・Mって何?
左:上本地神楽団 岩本学団長。
センター:今田神楽団 岡田真季ちゃん。
右:今田神楽団 森廣洋団長。
2017,07,20 Thu 23:59


夏休みもカウントダウン。
気分も高まりますが、とにかく健康第一



西宗神楽団の皆さん続きます。
幕間のお話は西村豊団長です。
《西宗》の《西村さん》・・・お顔を覚えて頂きやすいですね

この日は、神楽団のご紹介と合せて、豊平・西宗自慢をして頂きました。
私は、忘れもしない、西宗八幡さんに初めて伺った日、初夏の夕方の出来事を思い浮かべておりました。
どんぐり村入り口を、反対側にぐんぐんのぼり、かなりのぼり、相当のぼり、民家もなく不安になってきたところで。
濃い霧に視界を阻まれ、ちょっと電話して道を確認してみようと脇に車を止め、携帯を見ると圏外。


おまけに、普段あまり見かけないホオジロまで隣に飛んできて、『チッチ、ジッジ』と警告するかのように鳴き始め。
「目の前のトンネル入ったら、もうこちらには戻れないかも・・」と思いながらトンネルを抜けると!
まるでトトロの世界が、明るく拓けたのでした。
標高およそ500mの、瑞々しい田園風景と濃淡の緑、涼やかな風。
そして西宗八幡さんの灯りと、人の気配への安堵、この先も忘れることはありません



・・・話が逸れましたが、西村団長は西宗地区の四季の美しさを語られました。
春の彩や香り、冬の雪景色、季節を知るホタルなどの生き物たちの営み・・・
豊かな命の循環の中で、西宗の神楽が伝承されてきたんですね。
さて、神楽団の出来事として、最近では女性団員さんに赤ちゃんが続けて誕生されています。
『新しい家族の誕生は、一番嬉しいニュースです。』と、笑顔でご紹介されながら。
『だから今、笛を吹いてくれる子が一人しかいないんですよ、本当に頑張ってもらわんと

秋の豊平競演に向けて、これから滝夜叉姫に力を注ぎ、団員の皆さん一丸を強みとして臨まれます。
昨年同様、広島神楽定期公演のチケットをお持ちの方は、当日来られましたら、前売り料金での入場が可能です。
9月16日(土)豊平どんぐり村体育館の熱演にご期待ください

~第二幕 八岐大蛇~
第一幕で、鬼妖王を舞われた池田真彬さんが、手名槌さん。
手名槌さんを舞われた後は、手際よく大蛇に変身~。
『8頭出す時は、だいたいこんな感じ!』神楽三種競技を見ているようです、神楽人はまるでアスリート。
この度は、私にとってはレアな配役で。
桒木 武さんの、重たくピリッとした須佐さんを拝見し。
西村団長の、ほっこり足名槌さんを初めて拝見しました。
何より、袖でスタンバイされる団員さんは、皆さん本当に楽しそうで。
その気持ちをそのまま舞台で表現されるので、お客様には“大蛇を又見たい!”と思って頂けたと確信しております。
大太鼓:寄政敏雄さん、小太鼓:川内美尚さん、
手打鉦:市室昭彦さん、笛:勝浦千波さん。
須佐之男命:桒木 武さん、足名槌:西村 豊さん、
手名槌:池田真彬さん、大蛇:中田正則さん・山上尚也さん・池田真彬さん・迫本昭憲さん・東 友樹さん・川本高大さん・中村友哉さん・清水誠二さん。















左は、鬼妖王を舞う池田真彬さん。右は滝夜叉姫を舞う山上尚也さん。今度は、山上さん率70%でご紹介させてもらいます

2017,07,19 Wed 14:16
