なんだか
きゅうりばっかり食べてる気がする。。。
夜くらいは涼しくならないかな。。。
では!昨夜の広島神楽定期公演から
まずは、夏休み親子ワークショップ・神楽の手道具を作ろう!の会。
講師は四岐大蛇・大町作太さんでした。
熱心でユニークなおじちゃん、子供たちが大好きな先生です
今回は、御幣と鬼棒、お土産は手くも。
特に鬼棒は、今回の「体験」だけでなく、家に帰って自分のオリジナルの鬼棒が作れるようにと、指導をされました。
保護者の方も必死で細かな作業を手伝っていらっしゃいました。ホント、良い時間でしたね。
本格的な出来上がりに、興奮気味でした!
昂希くんと真央ちゃんのきょうだい。
さて、今週の公演は
安野神楽団の皆さん。
暑~い中を、えびすさんでお客様を歓迎して頂きました。
にこにこふっくりのえびすさんは、やはり縁起物の主役!人気者です。
なのに、小さな子供たちは怖がって泣いてしまったりして、ほのぼの面白い。
昔ながらの景色が広がっていました
福を持って帰って頂きましょう~。
今年106年という
長い歴史を持つ安野の皆さん。
明治40年代に「本郷奏楽会」として発足した後「本郷神楽団」へと改名。
約20年の活動休止を経て、昭和55年に同好会として復活。
その2年後、現在の「安野神楽団」へと改名誕生されました。
現在団員は19名。旧舞伝承の地の中で新舞もいつくか保持され、公演依頼に応えておられます。
名称が時代と共に変わってきたように。。。
宮本千春団長は『時代に寄り添い、形を変えながらも、神楽団を継承していくことが1番の使命』とおっしゃいます。
勇猛果敢で賢く武勇誉れ高く。。。頼光は、ずる~いくらい男前に描かれます
~第一幕 大江山~
初見で、しかも、今まで拝見したことのない要素が多く、目を凝らして拝見しました。
流れはシンプルですが、頼光の武勇伝であると強く印象付ける大江山です。
又、合戦で使用される、鋼の入った刀は重たいため。
もともと、鬼は面を外し、賊のような姿で火花を散らして戦っていたようですが。
これも時の流れと共に(およそ10年前ごろ)今の形に落ち着かれたようです。
大太鼓:沖野秋雄さん、小太鼓:国好敏明さん、
手打鉦:伊田 蓮さん、笛:伊田智世さん。
源頼光:松本 樹さん、坂田金時:山手利則さん、
紅葉姫:伊田光志さん、門番:宮本千春さん、
茨木童子:辰川和樹さん、酒呑童子:上端一宏さん。
儚げな紅葉姫の舞、見惚れるような繊細な舞。綺麗でした~。
紅葉姫を見つけた頼光は『あれは都からさらわれてきた姫に違いない』と金時に話します。その後、紅葉姫に声をかけます。
一番手前(酒呑童子の左)の鬼は「門番」と言います。
昔は、門番にも口上があり、岩屋の中への案内をつとめる役だったようです。
問答の際、鬼たちの揃った動きが特徴的!先輩たちの舞、と感じます。
その問答の場面は緊張感いっぱい。誰もかれも静まり返って見守っています。
神変機徳酒(しんぺんきとくしゅ)!よほど美味しいのでしょう。夢中で飲み干す鬼たちの宴。
しかしここで、酒呑童子からシシ肉がふるまわれ。。。これによって正体を明かす時がきます。
太刀の重さを感じる合戦です。
太刀を合わせる、鈍い金属音が生々しい~。
お互いの気配を闇に探る。
このさぐりがね、ジワジワ、ピリッピリッと・・・すごく良いんですよ。
太刀を合わせた瞬間。。。
お互い雷に打たれたように弾かれます。
息も絶え絶えの酒呑童子を前に、一連の物語を振り返り、源氏の発展を高らかに宣言する頼光。その後とどめを刺すのです。(ほとんど写っていませんが)
続いちゃうよ~
きゅうりばっかり食べてる気がする。。。
夜くらいは涼しくならないかな。。。
では!昨夜の広島神楽定期公演から
まずは、夏休み親子ワークショップ・神楽の手道具を作ろう!の会。
講師は四岐大蛇・大町作太さんでした。
熱心でユニークなおじちゃん、子供たちが大好きな先生です
今回は、御幣と鬼棒、お土産は手くも。
特に鬼棒は、今回の「体験」だけでなく、家に帰って自分のオリジナルの鬼棒が作れるようにと、指導をされました。
保護者の方も必死で細かな作業を手伝っていらっしゃいました。ホント、良い時間でしたね。
本格的な出来上がりに、興奮気味でした!
昂希くんと真央ちゃんのきょうだい。
さて、今週の公演は
安野神楽団の皆さん。
暑~い中を、えびすさんでお客様を歓迎して頂きました。
にこにこふっくりのえびすさんは、やはり縁起物の主役!人気者です。
なのに、小さな子供たちは怖がって泣いてしまったりして、ほのぼの面白い。
昔ながらの景色が広がっていました
福を持って帰って頂きましょう~。
今年106年という
長い歴史を持つ安野の皆さん。
明治40年代に「本郷奏楽会」として発足した後「本郷神楽団」へと改名。
約20年の活動休止を経て、昭和55年に同好会として復活。
その2年後、現在の「安野神楽団」へと改名誕生されました。
現在団員は19名。旧舞伝承の地の中で新舞もいつくか保持され、公演依頼に応えておられます。
名称が時代と共に変わってきたように。。。
宮本千春団長は『時代に寄り添い、形を変えながらも、神楽団を継承していくことが1番の使命』とおっしゃいます。
勇猛果敢で賢く武勇誉れ高く。。。頼光は、ずる~いくらい男前に描かれます
~第一幕 大江山~
初見で、しかも、今まで拝見したことのない要素が多く、目を凝らして拝見しました。
流れはシンプルですが、頼光の武勇伝であると強く印象付ける大江山です。
又、合戦で使用される、鋼の入った刀は重たいため。
もともと、鬼は面を外し、賊のような姿で火花を散らして戦っていたようですが。
これも時の流れと共に(およそ10年前ごろ)今の形に落ち着かれたようです。
大太鼓:沖野秋雄さん、小太鼓:国好敏明さん、
手打鉦:伊田 蓮さん、笛:伊田智世さん。
源頼光:松本 樹さん、坂田金時:山手利則さん、
紅葉姫:伊田光志さん、門番:宮本千春さん、
茨木童子:辰川和樹さん、酒呑童子:上端一宏さん。
儚げな紅葉姫の舞、見惚れるような繊細な舞。綺麗でした~。
紅葉姫を見つけた頼光は『あれは都からさらわれてきた姫に違いない』と金時に話します。その後、紅葉姫に声をかけます。
一番手前(酒呑童子の左)の鬼は「門番」と言います。
昔は、門番にも口上があり、岩屋の中への案内をつとめる役だったようです。
問答の際、鬼たちの揃った動きが特徴的!先輩たちの舞、と感じます。
その問答の場面は緊張感いっぱい。誰もかれも静まり返って見守っています。
神変機徳酒(しんぺんきとくしゅ)!よほど美味しいのでしょう。夢中で飲み干す鬼たちの宴。
しかしここで、酒呑童子からシシ肉がふるまわれ。。。これによって正体を明かす時がきます。
太刀の重さを感じる合戦です。
太刀を合わせる、鈍い金属音が生々しい~。
お互いの気配を闇に探る。
このさぐりがね、ジワジワ、ピリッピリッと・・・すごく良いんですよ。
太刀を合わせた瞬間。。。
お互い雷に打たれたように弾かれます。
息も絶え絶えの酒呑童子を前に、一連の物語を振り返り、源氏の発展を高らかに宣言する頼光。その後とどめを刺すのです。(ほとんど写っていませんが)
続いちゃうよ~
2015,07,30 Thu 20:34