ジモティの三上広隆さんに“ブッポウソウ音頭”を少し見せて頂きました。
♪青い鳥~♪ 翼を広げて右左にピョンと飛びます。
《町民とブッポウソウの一体感を表現した踊り》なのだそうです。
幕間のお話は、岩岡 泰信団長です
新鮮で豊富な話題に、湧きました。
三次の故郷自慢は3つ。
ひとつめ。三次の夏の風物誌・鵜飼。
『鵜船の篝火は幻想的で、、鵜匠の巧みな手さばきは、見事です。鵜もよく見ると、クチバシに魚を咥えて上がってくるのもいるし、呑み込んでいるのもいるしね。。。』
巴橋を背景に、格別な夏の一夜。
岩岡さんがキラキラとお話されるので、本当に行きたくなりました。
ふたつめ。生息数日本一!森の宝石・ブッポウソウ。
伊賀和志地区は、特に数が多く、岩岡団長の家のすぐ近くにも巣箱があり、毎日姿が見られるそうです。
『青い羽、赤い嘴、綺麗な鳥ですよ。でも鳴き声はグエッグエッと、見ためと全然違いますね。早朝がねらい目です。』
岩岡さん、鳥好きですね。。。私と同じ匂いがします
みっつめ。8月14日に伊賀和志の伝承館で開催される夏祭り!
神楽と盆踊りと、ブッポウソウ音頭で盛り上がります。
演目はまだ未定ですが、お客様大歓迎です。ぜひ足をお運びください。
最初は、じいばあ姫、三人の情感漂う様子です。
八重垣つくるその八重垣を、と歌われます。
足名椎:藤岡勝美さん、手名椎:下岡浩之さん、
奇稲田姫:松田泰絵さん。
大太鼓:岩岡泰信さん、小太鼓:三上広隆さん、
手打鉦:原田美香さん、笛:岩岡真実さん。
~第二幕 八岐大蛇~
節つきの口上に聞き惚れる大蛇。
技を披露しながら、神楽の和やかさ全開です。
じいちゃん、ばあちゃんが『イケメン』と絶賛する須佐之男命。
岩岡純二さん。
親子別れはしんみり。何度も何度も振り返る姫。
『姫はかわゆうなったのぉ。』『わしの若いころにそっくりじゃあ。。。』『御神様がイケメンでよかったのぉ』
娘の結婚式の後の、一般家庭の会話みたい
じいちゃん、ばあちゃんが大ウケで、出番がなかなかこない大蛇。
黒雲を引き連れて、どろどろどろ・・・と出てきます。
大蛇:中村哲明さん、河野英幸さん、岩岡勝美さん、佐伯洋哉さん、
松田直人さん。
2ペアとソロで技を披露。
お見事!どこがどうなっているのか、どう声を掛け合っているのか。。。凄いですね。
この大蛇の頭型は、数十年と、もうかなりの年代ものだそうですが。
柿田神楽面に修理に出した際、目にLEDライトを入れてもらい、最新型となって帰ってきました。
いよいよ高まる緊張感
力強く、華麗な須佐。
荒ぶる神が、英雄へと昇華するめでたい物語です。
~写真は、原田美香さんと~
2演目とも、手打鉦をつとめられた原田さん。
伊賀和志の神楽で育ち、中学生のころ入団され、神楽が好きで好きで・・・
そんな思いが手打鉦と合いの手に込められて、お客さんも盛大な拍手を送られていました。
個人御花も出るほど!評判の人気者なんですね
面は、山伏で使用された鬼女面。なんと市木面でした。
またカメラが勝手に水彩画調になっちゃって・・分かりづらいかな~。
2015,06,16 Tue 21:46